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更新日: 2026年7月3日

ラムって、夏がおいしい。ラムと夏野菜のスパイスソテー

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ラム肉というと、少しハードルが高いイメージはありませんか?クセがありそう、家ではうまく焼けなさそう。そんな理由で、なんとなく手が伸びない人も多いかもしれません。でも実は、ラム肉は驚くほどシンプルな調理がおいしい食材です。旬を迎えた夏野菜と一緒にフライパンで焼いて、レモンをぎゅっと絞るだけ。手間はかからないのに、食卓が少しだけ旅先のレストランのようになります。夏だからこそ楽しみたい、大人のごちそうレシピをご紹介します。

ラム肉は、思っているよりずっと身近

ラム切り落とし
撮影:ワタシト編集部

以前は専門店でしか見かけなかったラム肉も、最近ではスーパーで手軽に買えるようになりました。ニュージーランド産やオーストラリア産のラムはクセが少なく、初めて食べる人でも挑戦しやすいものが増えています。

ラムのおいしさは、独特の香り。苦手だと思われがちなその香りも、実はハーブやスパイス、レモンとの相性が抜群です。牛肉とも豚肉とも違う、軽やかなうま味があり、暑い夏でも重たさを感じません。

私は海外を旅すると、ラム料理を見つけるとつい注文してしまいます。ヨーロッパでもニュージーランドでも、中東でも。国によって味つけは違うのに、ラムの香りだけは共通していて、「旅をしているな」と感じさせてくれる味のひとつです。

ラムチョップは少し値が張りますが、最近はスーパーでラム肉の切り落としや肩ロースも見かけるようになりました。価格もぐっと手頃なので、「まずは試してみたい」という人には、こちらがおすすめです。

夏野菜は、焼くだけで十分

夏野菜
撮影:ワタシト編集部

ラムに合わせるのは、ズッキーニ、パプリカ。どれも夏になると甘みが増し、焼くだけでおいしくなる野菜です。野菜は細かく味つけをする必要はありません。オリーブオイルで焼いて、少し焼き色をつけるだけ。ズッキーニはみずみずしく、パプリカは甘く。それぞれ違う食感が楽しめます。

料理をしていると、「何か足さなきゃ」と思ってしまうことがあります。でも旬の野菜は、引き算くらいがちょうどいい。素材のおいしさをそのまま味わうくらいが、一番贅沢なのかもしれません。

スパイスは、香りを楽しむくらいがちょうどいい

クミン
撮影:ワタシト編集部

このレシピで使うのは、クミンとコリアンダー。どちらもたくさん使う必要はありません。ほんの少し加えるだけで、ラムの香りがふわりと引き立ちます。

「スパイス料理」と聞くと難しそうですが、目指したいのは本格的な異国の味ではなく、「なんだかいい香りがするね」と感じるくらい。最後にレモンをぎゅっと絞れば、全体が一気に軽やかになります。

スパイスの香りとレモンの爽やかさ。
その組み合わせが、夏のラムにはよく似合います。

ラムと夏野菜のスパイスソテー レシピ

ズッキーニとパプリカ
撮影:ワタシト編集部
用意するもの
材料(2人分)
・ラム肩ロース肉またはラム切り落とし…250~300g
・ズッキーニ…1本
・赤パプリカ…1/2個
・黄パプリカ…1/2個
・オリーブオイル…大さじ1
・クミンパウダー…小さじ1/4
・コリアンダーパウダー…小さじ1/2
・塩…小さじ1/2
・黒こしょう…適量
・レモン…1/2個
・イタリアンパセリ…適量
手順
1
ラム肉は室温に戻し、塩、黒こしょう、クミン、コリアンダーをまぶす。
2
ズッキーニは1cm幅の輪切り、パプリカは食べやすい大きさに切る。
3
フライパンにオリーブオイルを熱し、野菜をこんがりと焼いて取り出す。
4
同じフライパンでラム肉を焼く。ラム切り落としなら2~3分、肩ロースなら両面をこんがり焼いて好みの火加減に仕上げる。
5
野菜を戻し入れて軽く合わせ、器に盛り付ける。
6
食べる直前にレモンをぎゅっと絞り、イタリアンパセリを散らす。

※ラムチョップで作ると、おもてなしにもぴったりなごちそうに。普段の食卓なら、ラム切り落としや肩ロースでも十分おいしく仕上がります。

レモンを絞ると、夏になる

この料理は、最後のひと手間でぐっと印象が変わります。食べる直前にレモンをぎゅっと絞ること。ジュッという音と一緒に立ちのぼる香りで、「いただきます」が少し待ち遠しくなります。

酸味が加わることで、ラムのうま味はより引き立ち、焼いた夏野菜もぐっと軽やかな味わいに。冷たいビールはもちろん、白ワインや軽めの赤ワインともよく合います。暑い日でも、「もうひと口食べたい」と思わせてくれるのは、このレモンのおかげかもしれません。

いつもの食卓に、新しい定番を

ラムと夏野菜のスパイスソテー
撮影:ワタシト編集部

ラム肉は、少しだけ勇気がいる食材かもしれません。でも、一度そのおいしさを知ると、「今日はラムにしようかな」と思う日がきっとやってきます。

旬の野菜と一緒にフライパンで焼いて、レモンを絞る。
頑張りすぎなくても、いつもとは少し違う食卓になる。

そんな"ちょっとした冒険"が、毎日のごはんを楽しくしてくれるのだと思います。

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
※本記事の内容の真実性・確実性・実現可能性等については、ご自身で判断してください。本記事に起因して生じた損失や損害について、編集部は一切責任を負いません。
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執筆者
ライター
おだりょうこ
猫と旅、音楽と映画で形成されたライター&エディター。旅欲が止まらない旅ジャンキー。料理は作るの食べるのも好き。日々の暮らしにひとさじほどの丁寧さを意識することを心がける日々。
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