
ボックスシーツのたたみ方|簡単・海外流・インスタでも話題のライフハック
「ボックスシーツってどうしてこんなにたたみにくいの?」と毎回イライラしながら丸めて収納…。ゴム入りでぐにゃぐにゃするボックスシーツは、普通のシーツとは違ってコンパクトにたたむのが難しいアイテムです。でも、ちょっとしたコツを知れば、簡単&コンパクトにたためるようになります。「面倒」を「簡単」に変えるボックスシーツのたたみ方を、わかりやすく画像付きで解説します。
目次
ボックスシーツってどうしてたたみにくいの?
そもそも「ボックスシーツ」とは、マットレスの形に合わせて、四隅にゴムが入っているシーツのこと。ベッドメイキングは簡単になる反面、立体的な形状をしているため、普通のフラットシーツのようにはたためないのが難点。そのうえ、くしゅっとなったゴムの部分が収まりにくく、「畳もうとすればするほど、ぐしゃぐしゃになる」なんて経験、ありませんか?
でも大丈夫。“たたみにくさ”にはちゃんと理由があって、形の特徴さえ理解すれば、スムーズに折りたためるようになります。
これなら簡単!基本のたたみ方|海外で定番のシーツ折りテク
海外のホテルやランドリーの現場では、「ポケットを合わせる」という考え方でボックスシーツをきれいに折りたたんでいます。慣れないうちは少しだけ手間に感じるかもしれませんが、慣れれば1分以内で完了!一度覚えてしまえば、もうぐちゃぐちゃには戻れません。
たたみ方:基本バージョン

長辺の角をそれぞれ手に通すようにして持つ。

手を重ねるようにして、内側にしまうイメージ。

結果的に、4つの角が重なった状態になります。

ここまでくればもう簡単!見た目もすっきり。

収納しやすいサイズに。
この方法は「ボックスシーツ たたみ方 海外」で検索されることも多く、インスタグラムで海外アカウントが紹介したことで一気に広まりました。
インスタで話題!たたみ方ライフハックに共感の声多数
インスタグラムで「#ボックスシーツたたみ方」「#シーツ収納術」などのハッシュタグを検索すると、リール動画や画像でこのたたみ方が多数紹介されています。とくに人気なのは、折りたたみ後にシーツセット(ボックスシーツ・フラットシーツ・枕カバー)をひとまとめにするという収納術。
このアイデアが「わかりやすい!」「真似してすっきりした」と大好評。生活感の出やすいリネン収納も、ちょっとの工夫でストレスが軽減されますね。
畳んだ後の収納術|“出しやすく戻しやすい”が鍵
せっかくきれいに畳んだボックスシーツ。しまい方次第で、その手間が無駄になることもあります。おすすめは、100均の仕切りボックスや布ケースを活用する収納法です。ポイントは次の通り。ひと工夫で、毎日の“シーツ替え”のハードルがぐんと下がりますよ。
ボックスシーツの収納ポイント
・シーツの端にラベルやタグをつけて探しやすく
・立てて収納することで取り出しやすくなる
ボックスシーツ、どう洗ってる?正しい洗濯方法とお手入れのコツ

ボックスシーツをたたむのが面倒だと感じる人は、洗濯も少し面倒…という方も多いのでは?でも、清潔な寝具で眠ることは、快眠や肌トラブル予防のためにもとっても大切なこと。正しい洗濯方法と長持ちさせるコツをご紹介します。
ボックスシーツの洗い方|基本のステップ

ボックスシーツは、ゴム入りの立体構造になっているため、普通のフラットシーツよりも洗濯時に注意が必要です。
まずはシーツのタグにある洗濯表示をチェック。素材によっては乾燥機NGやおしゃれ着コース推奨などの注意がある場合も。
洗濯ネットに入れる前に、四隅のゴムが飛び出さないよう内側に軽くたたんでおくと、型崩れや絡まりを防げます。
洗濯ネットを使えば、生地の傷みや型崩れを防ぎ、ゴムの伸びも予防できます。とくにコットンや麻など天然素材は、摩擦に弱いためネット使用が安心。
柔軟剤を使うと肌触りが良くなりますが、使いすぎると吸水性が落ちることも。少量を目安に使うのがおすすめです。
どのくらいの頻度で洗えばいいの?
汗や皮脂が染み込みやすいボックスシーツ。特に夏場は想像以上に汚れています。以下の頻度を目安にしましょう。
冬場・汗が少ない時期:2週間に1回程度
※ペットと一緒に寝ている、肌が敏感、アレルギーがある…といった場合はこまめな洗濯をおすすめします。
乾燥は天日干しがおすすめ
乾燥は布団干しハンガーや物干し竿にかけて、形を整えて干すのがベスト。シワを軽減したいなら、乾かす前に軽く手アイロンでシワ伸ばしをすると良いでしょう。
乾燥機を使える素材なら、低温乾燥(デリケートモード)をチョイス。ゴム部分が傷む可能性があるため、高温乾燥は避けてましょう。
ボックスシーツを長持ちさせるためのひと工夫
同じ箇所が摩耗しやすいので、洗い替えを2~3枚持つようにしましょう。乾燥後はすぐたたむことでシワになりにくく美しく収納できます。色落ちが心配な濃色シーツは裏返して洗うと色あせ防止になりますよ。
ボックスシーツのたたみ方に悩まなくなれば、家事がひとつラクになる

ボックスシーツって、たたむのが本当に面倒ですよね。でも、「なんとなく」たたむのではなく、ちゃんとした手順を知って実践することで、驚くほど簡単に、そしてコンパクトに折りたためるようになります。
ちょっとしたコツを知るだけで、毎日の家事がぐっと快適に。ボックスシーツたたみ名人、目指してみませんか?
※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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