
布団をクリーニングに出す際の注意点は?コインランドリーでもOK?
毎日使う布団はどうやって洗っていますか?寝ている間にかく寝汗やダニ、ほこりなど、日常散り積もった汚れは相当なもの。とはいえ、布団を丸ごとクリーニングに出すのは料金が気になるし、最近は自宅の洗濯機で丸洗いできる寝具も販売されていますが、家で洗うというのは大変。今回は、布団をクリーニングに出した場合と、コインランドリーで洗う場合の方法や注意点について紹介します。
目次
コインランドリーを使用する場合の洗濯方法
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まずは、その日のうちに仕上がる手軽さが魅力のコインランドリーを使用する場合の洗濯方法を解説します。
24時間営業をしているコインランドリーも多く、洗濯中の代わりの布団がないご家庭だと、その日のうちに洗濯が終わるコインランドリーが便利ですよね。ただ、コインランドリーで布団を洗う際の注意点がいくつかあります。
コインランドリーで洗って良いものダメなもの
まず、コインランドリーで洗濯できる布団は以下のものです。
・羽毛布団
・シーツやカバー
逆に、コインランドリーでの洗濯を避けたほうがいい布団は以下のものです。
・羊毛布団
・キルティング加工されていない布団
これらの布団はクリーニング店に出すか、手洗いをするようにしましょう。綿布団は洗濯機で洗うと綿が固まってしまい、羊毛布団は縮んでしまいます。また、キルティング加工というのは布団の表と裏を縫い合わせて膨らみをもたせた加工のこと。
これがない布団は洗うと中綿が寄ってしまい、使えなくなってしまいます。コインランドリーに持っていく前に、布団についている洗濯表示を確認するのを忘れないようにしてください。
・布団を縛るヒモ
コインランドリーで布団を洗濯する手順
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掛け布団は折りたたまず、そのままざっくりと洗濯乾燥機に入れます。敷布団はロール状に巻き、形が崩れないようにヒモで2~3ヶ所を縛ってください。
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乾燥機の温度設定が選べる場合は、高温に設定してください。
使用する洗濯機を選ぶときは、小さめの洗濯機は料金が安いですが、脱水がうまくできず乾燥に時間がかかってしまうことがあるので、布団を入れたときに十分な余裕のある大きさのものを選びます。
乾燥機の利用だけでもOK
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実は、天日干しをするよりも断然、乾燥機がおすすめ。脱臭や復元、殺菌、ダニの退治などもでき、布団を洗濯しなくても効果があります。
布団にファブリーズなどの消臭スプレーを全体に噴霧して、コインランドリーの乾燥機で20分ほど回せば、湿気くさい臭いも薄れ、倍くらいの厚みに復元しますよ。コインランドリーで頻繁に布団を洗濯してしまうと布団もかなり傷んでしまいます。
それでも頻繁にきれいにしたい!という方や、布団のクリーニングにあまりお金をかけたくないという方にもこの方法はおすすめです。
布団の洗濯をクリーニング店に依頼するメリット・デメリット
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クリーニング店に依頼するメリットは、「失敗しにくい」という点ではないでしょうか。
自宅やコインランドリーで洗濯をすると生乾きで臭くなってしまた、中身の綿や羽根が出てきた…など、さまざまなリスクがあります。大変な思いをして自分で洗濯した結果、洗濯失敗ということになると残念ですから、プロに依頼するのがやはり安心ですよね。
しかも最近は、宅配サービスのある店舗が多くなっているようで、運ぶ手間もかかりません。また、クリーニング店の場合、コインランドリーでは洗えない布団を洗える店舗もあるかもしれません。
コインランドリーと比較すると、場合によっては2~3倍の料金がかかる点や、仕上がりに数日かかる点はデメリットですが、そこを許容できる場合は、安心安全のクリーニング店を利用することをおすすめします。
クリーニングとコインランドリー、どっちが綺麗になる?
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簡単に洗うことのできない布団をせっかく洗うなら、しっかりときれいにしたいですよね。クリーニングとコインランドリーでどちらがきれいになるのかといわれたら、「当然クリーニングの方がきれいになる」と思う方が多いのではないでしょうか。
ところが、衣類をメインに取り扱っているクリーニング店だと、布団については対応力が低い場合があるようです。そもそも布団を取り扱っていないお店もありますし、取り扱っていても大きな洗濯機に丸めた布団を入れる、コインランドリーで布団を洗う際と同様の洗濯方法をとるクリーニング店もあります。
クリーニング店に依頼するときは、事前にホームページなどで洗い方の工程もしっかり確認してクリーニング店を選ぶようにしましょう!
キレイな布団で毎日快適にすごそう
布団のクリーニングとコインランドリーでの洗濯のメリットやデメリット、注意点を解説しました。毎日使い、肌に触れる布団。ご自身にあった方法でクリーニング・洗濯をして、清潔でふかふかな布団で眠りましょう。
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