
ミニレター(郵便書簡)の書き方・送り方完全ガイド|料金・サイズ・注意点まで解説
ミニレター(郵便書簡)は、全国一律85円で手紙や写真を送れる便利な郵便サービスです。ただし、専用用紙の使い方には独自ルールがあり、「普通の封筒と同じ感覚で使っていいの?」と迷う方も少なくありません。本記事では、ミニレターの正しい書き方や折り方、送り方を写真付きでわかりやすく解説。同封できるものや注意点までまとめて紹介します。
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目次
ミニレター(郵便書簡)とは?基本ルールを確認

ミニレター(郵便書簡)は、自分で折りたたむことで封筒の形にできる、便せんと封筒が一体化した商品のこと。料金は全国一律1枚85円で、ハガキのように料金額が印刷されているため、別途切手や封筒を用意する必要はありません。通常ハガキと同じ料金で、ハガキの約3倍の記入スペースを活用できる点が特徴です。
買える場所は、郵便局や郵便局のネットショップ。一部のコンビニや切手類を扱う店舗でも買える場合はありますが、確実に購入したい場合は郵便局、または郵便局のネットショップを利用するのがおすすめです。
ミニレターに同封できるもの
ミニレターには、以下の規定を超えない薄いものなら同封が可能です。
(ミニレター自体が約4gほどあるため、実際に入れられるのは約21g程度まで)
元々ミニレターに同封できるものは、写真やメモなど紙片状のものに限られていましたが、2024年10月1日からはその制限が撤廃(※)。上記の規定が守られていれば、紙片状以外の物も封入できるようになりました。
・写真
・メモ
・商品券
・トレーディングカード
・シール
ただし、規定内であっても現金や貴金属などの貴重品は同封できません。現金を郵送したい場合は、郵便窓口で「現金書留」を購入し、手続きを行ってください。
※“日本郵便公式サイト(郵便書簡の内容品制限の撤廃に関する内国郵便約款の変更に係る認可取得ページ)”参照
普通郵便やレターパック等との違い
| 値段 | サイズ | 追跡サービス | 使用する場面例 | |
| ミニレター (郵便書簡) | 85円 | 縦16.5×横9.2(折り畳み時)×厚さ1cm、25gまで | なし | 手紙や写真などの薄くて軽いものを安く送りたいとき |
| 通常ハガキ | 85円 | 縦14~15.4×横9~10.7cmの長方形、2~6gまで | なし | 暑中見舞いやビジネスレター、懸賞の応募などを出したいとき |
| 定形郵便 | 110円 | 縦14~23×横9~12cmの長方形、厚さ1cm、50gまで | なし | 手紙や請求書などの、一般的な書類やメッセージを送りたいとき |
| 定形外郵便 (規格内) | ~50g:140円 ~100g:180円 ~150g:270円 ~250g:320円 ~500g:510円 ~1kg:750円 | 縦14~34×横9~25cmの、厚さ3cm、1kgまで ※上記サイズより小さくても6×12cm以上のあて名札(耐久力のある厚紙や布製)を付ければOK | なし | 定型郵便のサイズを超える大きめの書類や本、雑誌などを送りたいとき |
| レターパック プラス | 600円 | A4サイズ、4kgまで、厚さ制限なし | あり | 追跡番号つきで対面で確実に届けたいとき |
| レターパック ライト | 430円 | A4サイズ、4kg、厚さ3cmまで | あり | 追跡番号つきで届けたいとき |
| スマートレター | 210円 | A5サイズ、1kg、厚さ2cmまで | なし | ビジネス書類、薄手の衣類や雑貨などを送りたいとき |
普通郵便とミニレターの大きな違いは、専用用紙を使う点です。
通常の手紙であれば便せん、封筒、切手をそれぞれ用意する必要がありますが、ミニレターはメッセージを書いた専用用紙を折りたたんで封じるだけでそのまま送れます。ほかのサービスと比べてコストを抑えやすく、ちょっとしたものを送りたいときにぴったりです。
【図解】ミニレターの書き方|どこに何を書く?
ここからは、ミニレターの書き方を解説していきます。表書き、裏書きともに、書き方は一般的な封筒と同じですが「間違えないか不安」という方は参考にしてみてください。
表面(宛名面)の書き方
封筒縦置きの場合(縦書き/横書き)
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封筒横置きの場合(横書き)
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ミニレターの宛名は縦書きにするのが主流ですが、横置きを含めた上記3パターンのいずれで記載してもOK。中央に大きく相手の氏名を記入し、住所は省略せずに記入します。
個人宛でなく、会社全体や部署に送る場合、「様」ではなく「御中」と書くのがマナーです。
裏面(差出人)の書き方
封筒縦置きの場合(縦書き/横書き)
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封筒横置きの場合(横書き)
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裏面には、自分の住所、名前、郵便番号を記入します。封かん日(封を閉じた日)も記載しておくと丁寧です。縦書きか横書きかは、表面と合わせるようにしましょう。
差出人を書かないのはNG?
差出人欄が未記入だと、宛先が間違っていた場合に返送ができず「還付不能郵便」となり、郵便局で中身を確認されることになります。中を見ても宛先や差出人が分からなかった場合、一定期間郵便局で保管されますが、保管期間内に連絡がなければ処分されるため、差出人は必ず記入するようにしましょう。
※匿名で送りたい場合は、ヤマト運輸の「宅急便をスマホで送る」サービスや、メルカリ、ラクマ、ヤフオクなどのフリマやオークションアプリが提供している匿名配送サービスを利用するのがおすすめです。
失敗しない!ミニレターの封じ方&送り方
1. 組み立てる前に表書き、裏書き、メッセージを書く

まずは、宛先、差出人名、メッセージなどを記入します。組み立ててからだと記入がしづらくなるため、文字は組み立てる前に書くのがおすすめです。
2. ミニレターを組み立てる

ミニレターに印刷されている番号順に、しっかりと折り目を付けていきます。
3. 同封したいものを中にいれて封をする

一緒に送りたいものを中に入れたら封をします。ミニレターの「のりづけ部分」と書かれた場所に水を付ければ、切手と同じ要領でのりづけが可能です。
水を付けすぎないよう切手用スポンジ等を利用し、のりづけ後は乾くまで重しを乗せたりクリップで固定したりするとキレイに封がしやすくなります。
4. 切手は貼らずにポストに投函する
ミニレターには料額印面が印刷されているため、封をしたらそのままポストへ投函できます。不安な場合は、郵便局の窓口でサイズや重量を確認してもらうと安心です。
トレカや写真をキレイな状態で届ける梱包のポイント
フリマアプリやSNSで取引したトレカやチェキなどを、ミニレターを使って送りたい場合、以下のようなポイントを押さえて梱包するのがおすすめです。
OPP袋やトレカスリーブなどに入れる

まずは水濡れ対策として、商品を1枚ずつスリーブに入れます。トレカスリーブ、硬質カードケース、OPP袋などは100均で手軽に購入可能です。
厚みが薄めの段ボールシートで挟む

次に折れ対策として、商品を段ボールシートやプラダンで挟みます。硬質カードケースに入れている場合、ここはスキップしてもOK。ミニレターは厚さ1cm、重さ25gを越えると規定から外れてしまうため、サイズには注意してください。

段ボールシートで挟んだら、中身がズレないようにテープで固定しましょう。最後にOPP袋に入れて袋を閉じます。
スリーブ→硬質カードケース(または段ボールシート)→OPP袋の順に梱包するイメージです。
使用アイテム

折り曲げ防止用段ボールシート カードサイズ 12枚
ミニレターののりづけ部分をテープで補強する

のりづけ部分のはがれが不安な場合は、テープを使って補強します。のりで封をした上からセロハンテープを貼ってしっかりと補強しましょう。
のりづけ部分に両面テープを貼って封をする方法もあります。両面テープを使う場合、のりづけ部分に水をつける必要はありませんが、テープが封からはみ出してほかの郵便物と接着しないよう注意して貼り合わせましょう。
メッセージカードを入れる

ミニレターをトレカ交換などで利用する場合、別途小さなメッセージカードを用意して同封しておくと、より丁寧な印象を与えられます。
「この度はお取引いただきありがとうございました。またの機会がございましたら、どうぞよろしくお願いいたします。」といったメッセージを添えることで、お互いに気持ちの良いやり取りができるでしょう。サンキューシールを貼るのもおすすめです。
【もしもの時のQ&A】ミニレターの注意点
Q. 書き間違えたら修正テープで直していい?
※料額印面に汚れ、き損がある場合は不可
※100枚以上をまとめて交換する場合、手数料は1枚につき26円
Q. 重さや厚みがギリギリ!もし規格外だったらどうなる?
「厚さ1cm、重量25g以内」の規定を越えると定形外郵便(規格内)の料金が適用され、重さに応じミニレター85円との差額分の切手を追加で貼る必要があります。「厚さはクリアしているけれど重量オーバー」というときは、定形外郵便(140円~)より定型郵便(110円)の方が安く送れるため、事前に重量や厚みをチェックして、商品のサイズに合った郵送方法を選択しましょう。
Q. 配達日数の目安は?土日を挟むと届くのが遅い?
また普通郵便は土日祝の配達を行っていないため、週末を挟むと到着まで時間がかかります。「できるだけ早く届けたい」という場合は、速達やレターパックの利用を検討してみてください。
ミニレターは「安く&手軽に送る」用途にぴったり!

1通85円で利用できるミニレターは、「できるだけ送料を安く抑えたい」「薄い書類やメッセージを送りたい」「フリマや個人間取引をよく使う」という人におすすめの郵送方法です。
ただし専用用紙を使うことや、重量、厚さに制限がある点、追跡サービスや補償はない点には注意が必要。ルールを守って使えば、薄い書類やトレカなどをコスパよく手軽に送れる便利なサービスとして活用できます。
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