
スマホ除菌におすすめなクリーナーやボックスを紹介!手軽にできる除菌方法も解説
スマホはトイレも汚いということを、耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。とくに冬場はインフルエンザウイルス、ノロウイルスなどたくさんのウイルスが流行する季節。手洗い、うがい、アルコール消毒には気を使ってるけど、何度も触るスマホのウイルスを放置してしまっては元も子もありません。正しく対処して、ウイルス対策をしましょう。
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目次
スマホの除菌の前に…スマホはトイレよりも汚いって本当?

スマホはトイレよりたくさんの菌が付着していると、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。スマホについている菌のほとんどは、常在菌で毒性はありません。しかし、外で操作することの多いスマホには、それ以外にもたくさんの菌が付着している可能性もあります。
さらに、トイレにスマホを持っていく人も多いはず。ドアノブやカギをはじめ、トイレにはノロウイルスなどの食中毒を引き起こす菌など、身体に有害な菌がたくさんいます。それを触った手や指でスマホをいじったら、結果は明らかです。
防水スマホなら水洗いできる?

帰ってすぐ手を洗うように、スマホも水で洗えるのでしょうか?それができたら簡単ですが、結論から言うとできません。
防水性能は各スマホにより違いがありますので、取り扱い説明書を確認してみてください。多くのスマホは、「静止状態の真水」で保証しているものがほとんどです。蛇口をひねって水道水でじゃぶじゃぶ洗うことは推奨されていません。
ましてや、スマホに石鹸を使うことは難しいので、ウイルスや細菌は落としきれないでしょう。そこで、ここからはスマホの除菌におすすめな4つの方法を紹介します。
スマホの除菌方法1:UV除菌ボックスを使う

ナカバヤシ Digio2 除菌UVケース Z4183
一番簡単なのが、スマホをUV除菌ボックスで除菌するという方法。ボックスの中にポンッと置くだけで、面倒な手間はかかりません。
こちらの商品は約8分で除菌効果99%発揮してくれるので、仕事や家事をしている間に除菌が終わっていることでしょう。またアロマ機能で除菌しながら香りを付けることも可能なモデル。タバコや焼き肉の臭いが気になるスマホケースに、お気に入りの香りを付けることもできます。
スマホの除菌方法2:UV除菌ライトを使う

WY UV除菌ライト
こちらは、ハンディータイプのライトを自分でスマホに当てて除菌するというものです。置くだけで自動的に除菌してくれるボックスタイプに比べると、多少手間がかかりますが、ハンディータイプのUV除菌ライトのいいところはボックスに入らなかったものまで除菌できるというところです。
手すりやドアノブ、蛇口などはもちろん、赤ちゃんが口にしてしまうおもちゃなどにも使えるので、小さいお子さんがいる家庭にもおすすめです。
スマホの除菌方法3:ウェットティッシュタイプのスマホ専用除菌シートを使う

小林製薬 スマートフォンふきふき 個包装タイプ 20包
スマホ専用の除菌シートも売られているので、こちらで拭き取るのも手軽に除菌できておすすめです。とくに個包装タイプは乾燥してしまうという心配もないので便利。また携帯しやすいので、出先で気になったときにサッと除菌できるのがメリットです。
スマホの除菌方法4:消毒用エタノールを染み込ませた布で拭く

消毒用エタノールIPA 500ml (指定医薬部外品)
・霧吹きボトル
・布(マイクロファイバーがのぞましい)

消毒用エタノールを霧吹きボトルに移し替えましょう。

霧吹きボトルに移し替えた消毒用エタノールを、布に染み込ませます。
あまり濡らしすぎるとスマホを傷める原因になりますので少し湿らす程度で十分です。このとき絶対にスマホに直接スプレーしないでください。

ごしごし拭くのはNG。あくまでもやさしく拭きあげましょう。
消毒用エタノールは薬局で買えますし、安価ですので今すぐにできる除菌方法です。ただ、残念なことにこのやり方ではノロウイルスには効果がありません。
ノロウイルスに有効なのは「次亜塩素酸」です。しかし、次亜塩素酸でスマホを拭くとスマホを傷めてしまうので使用は避けたほうがいいでしょう。
これはNG!スマホを傷める除菌方法

100均などで気軽に買える除菌シート。この除菌シートでスマホを拭くことは、あまりおすすめしません。
除菌シートにはアルコールや研磨剤、界面活性剤などが含まれていてスマホの液晶画面を劣化させる恐れがあります。同様に消毒用エタノール以外のアルコールをふくませた布で拭くことはおすすめできません。
市販されている消毒用エタノールは、除菌ができる80パーセントに薄められているため、消毒効果が期待できます。しかし濃度の高いエタノールは、除菌する前に蒸発してしまうため、消毒効果は期待できないどころか、スマホを傷めることにつながりかねないのです。
ティッシュやハンカチで拭くのも一見汚れは落ちているように見えますが、手垢や皮脂汚れを伸ばしているだけ。菌が取れることもなく、あまり意味がありません。それどころか液晶画面を細かい繊維で傷を付けてしまうので避けましょう。洋服の裾で拭いても画面はキレイになるかもしれませんが、除菌まではできないのです。
正しくスマホを除菌してウイルス対策を

今回はスマホの除菌方法について解説しました。意外と簡単にできるスマホの除菌。どんなに手洗い、うがい、アルコール消毒をしても、スマホをそのままにしていたら十分に対策できているとは言えません。自分にあった方法で、スマホの菌ともさよならしましょう。
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