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更新日: 2025年11月28日

押入れをリフォームは自分でできる?プロの業者に頼む場合とDIYする場合の違いやDIYアイデアを紹介

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押入れのリフォームをしたい。そんな方のために、押入れのリフォームをプロの業者に依頼した場合や、自分DIYでリフォームする場合、かかる費用や工事期間などを比較していきます。またおしゃれな押入れのリフォームのアイデアも紹介。ぜひ参考にしてみてください。

押入れリフォームをするメリット

押入れリフォームの工具

今の押入れは使い勝手が悪い、押入れの雰囲気が古くさいと気になっているのであれば、押入れのリフォームをするのがおすすめ。押入れのリフォームには、こんなメリットがあります。

押入れリフォームのメリット1:自分の目的に合ったスペースが作れる

押入れリフォームをするメリットは、なんといっても自分好みのスペースが作れる点。昔ながらの和室も、畳をフローリングに変え、押入れをクローゼットに変えれば、オシャレな洋室に変身します。

以前は布団で寝ている家庭が多かったこともあり、布団収納に欠かせなかった押入れ。ところが、ベッド派がどんどん多くなり、奥行きが広すぎる押入れの存在がかえって邪魔になってしまうということも。

そのような押入れも、クローゼットにリフォームすれば使い勝手が良くなります。収納したいものが決まっている場合は、それに合わせて仕切りを作ったり、ハンガーの数を増やしたりもできます。

もちろん、扉をつけずに部屋のサイズアップをしたり、押入れがあった部分をベットルームにしたり落ち着いた照明をつけて隠れ家的空間にしたりなど、アイデアは自由自在です。

押入れリフォームのメリット2:清潔感や明るいイメージが出る

押入れリフォームを行うメリットは、スペース作りだけではありません。ふすまがあると、どうしても閉塞的になり、暗いイメージになってしまいます。

そこで押入れに扉をつけて、白や木目、そのほかの好みのデザインで彩れば、部屋が明るく過ごしやすい場所になります。

押入れの内部に壁紙を貼って、オープンクローゼットにしたり、全体を明るい色の棚にしたりすれば、部屋全体をリフォームしたような印象にも。

クローゼットだけでなく、子どもの勉強部屋、本を並べて読書空間やミニ書斎などにしてみるのもおすすめです。大がかりになるケースが多いリフォームの中でも、押入れだけなら短時間で、費用も手ごろ。

しかし、押入れは居住空間ではなく荷物をしまうスペースのため、床の強度が弱い場合もあります。 服や本をたくさん収納したい場合は、床の強度をアップしたり、壁のカビや湿気対策を行ってくれたりする、リフォームに慣れた業者さんへ依頼してみましょう。依頼する場合は、トラブルを避けるためにも料金の見積もりを必ず出して漏らしましょう。

押入れのリフォームをプロに頼む?DIYする?

押入れのリフォームをするには、大きくわけて、プロに頼むかDIYするかの2通りあります。デザインを変えたり、収納力をアップさせたり、ちょっとした工夫で安くすませたいのであれば、自分でするDIY。

押入れを丸ごとクローゼットなどに変えたいならば、プロに依頼すべきです。自分の希望に合った方を選んで、押入れリフォームをしていきましょう。

プロに頼んで押入れをクローゼットにリフォームする場合の費用は?

押入れリフォーム

押入れを解体して、丸ごとクローゼットにリフォームしたいならば、プロに頼むのがいいでしょう。ただ、クローゼットにリフォームするにも、

・一般的なクローゼット
・簡易クローゼット
・ウォークインクローゼット

と、3種類もあります。値段や作業時間も異なってくるので、自分の希望に合うよう業者さんと相談して決めていきましょう。

押入れをクローゼットにリフォームする場合

押入れのふすまを扉へ取り替え、中棚を撤去。ハンガーパイプを設置してクローゼットにリフォームします。費用は12~20万程度で、作業時間は3~4日です。最も一般的なリフォームで、とくにこだわりがない人におすすめです。

押入れを簡易クローゼットにリフォームする場合

押入れの中棚を撤去し、ハンガーパイプを設置して簡易クローゼットにリフォームします。ふすまは取り換えないので、見た目は押入れのままですが、中身はクローゼットになります。

費用は2~6万円で、作業時間は約1日です。中身だけのリフォームなので、価格も安く、作業時間も短いので、シンプルに収納力をアップしたい人におすすめです。

押入れをウォークインクローゼットにリフォームする場合

この場合は押入れだけでなく、部屋も丸ごとリフォームします。費用は20~50万円で、作業時間は数週間~数か月です。

ウォークインクローゼットは、部屋そのものを収納として扱えるため、どこになにがあるかがわかりやすく、ものの出し入れも簡単にできます。お金に余裕があり、さらに収納力をアップしたい人におすすめです。

自分で押入れをリフォーム!おしゃれな押入れリフォームアイデアをチェック

押入れリフォームの工具

押入れDIYはちょっと工夫するだけで、収納力がアップしたり、すごくおしゃれな外観になったり、まったく違った使い方をできるようにもなります。しかし、すべて自分でやるといっても、どのようにDIYをしていくかわからないという方もいるはず。

そこで、いくつかDIYの例を見て、参考にしていきましょう。

押入れリフォームアイデア1:ペットの遊び場に

押入れリフォーム
出典:pontachiam

こちらは、押入れをペットの遊び場にリフォームした実例です。百均で売っている30×30の人工芝を十数枚しきつめ、人工芝同士はずれないようにホッチキスで止めています。壁紙も張られていて、おしゃれになっています。

ペットを飼っている方はぜひ参考にしてみてください。

押入れリフォームアイデア2:ブラインドをつける

押入れリフォーム
出典:miya_tsu

こちらは、押入れの形はそのままで、外観を現代風にした実例です。まずこちらがリフォーム前の押入れです。

押入れリフォーム
出典:miya_tsu
押入れリフォーム
出典:miya_tsu

押入れ全体をペンキで白く塗装し、ブラインドを付けるだけで、一気に現代的なデザインになりました。ブラインドはサイズが合うようにオーダーする必要がありますが、総額でも1万円を切るそうです。

押入れリフォームでさらにお気に入りの空間へ

押入れリフォームの工具

この記事では、押入れのリフォームについて紹介しました。プロに頼んでまるごとクローゼットにするか、自分なりに手を加えてDIYをするか。かかる費用や目的など、自分の希望に合う方を選んでいきましょう。

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
※本記事の内容の真実性・確実性・実現可能性等については、ご自身で判断してください。本記事に起因して生じた損失や損害について、編集部は一切責任を負いません。
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編集者
ライター
ワタシト 編集部
ワタシトは暮らしの不便を解決するアイデアや商品を紹介するメディアです。掃除や洗濯、日用品のお手入れ、ハウスクリーニング、家具、家電、生活雑貨の新商品など役立つ情報をお届けします。
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