
冷蔵庫のパッキンが浮いている・弱い・汚れているときの対処法とは?掃除・復活・交換方法
「冷蔵庫のドアがちゃんと閉まらない」「パッキンが浮いてる」「カビが気になる」そんなとき、どうすればいいか迷っていませんか?この記事では、冷蔵庫のゴムパッキンが浮いたり、弱くなったり、汚れてしまったときの対処法を分かりやすく解説。家庭でできる簡単な掃除方法から、ゴムの柔軟性を取り戻す復活テクニック、パッキン交換の方法まで詳しく紹介しています。冷気漏れを防ぎ、冷蔵庫を快適に使い続けるための情報をお届けします。
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目次
冷蔵庫のドアがぴったり閉まらない!その原因はパッキンのトラブルかも

最近、冷蔵庫のドアがなんだか閉まりにくい、ちゃんと閉めたはずなのに少し浮いている…そんなことありませんか?実はそれ、パッキン(ゴムパッキン)の劣化や変形が原因かもしれません。
パッキンは、冷蔵庫のドアと本体のすき間を埋めて冷気を外に逃がさないようにする大切なパーツ。でも、長く使っているとどうしても汚れがたまったり、ゴムが硬くなって変形したりして、密閉力が弱くなってしまいます。まずはパッキンの状態をチェックしてみましょう。
・パッキンが劣化して硬くなっている
・磁力が弱くなっている(マグネット内蔵タイプ)
・汚れやホコリがたまっている
・パッキンが変形している
このような状態のパッキンをそのまま放置していると、冷気が漏れて庫内の温度が上がりやすくなります。すると、食品が傷みやすくなり、庫内の温度を下げるために電力消費が増え、電気代が高くなるなど、冷蔵庫の性能と家計に大きく影響します。気になる症状があれば、早めにチェック&対処をしましょう!
ドアパッキンの掃除の仕方

ドアパッキンが弱いと感じたら、まずは掃除をしてみましょう。冷蔵庫のドアパッキンが汚れていると、カビやホコリで密閉力が落ち、冷気が漏れて冷えにくくなることがあります。また、カビや雑菌が繁殖すると、健康面にも影響を及ぼすかもしれません。食品を保存する冷蔵庫は常に清潔をキープしておきたいですよね。そこで心がけたいのが、冷蔵庫パッキングのこまめなお掃除です。
・歯ブラシや綿棒
・柔らかい布
・乾いたタオル
中性洗剤を水で薄めたものを布につけ、パッキン全体を優しくふき取る。溝の中は綿棒や歯ブラシが便利。
カビがある場合は、重曹水(または酢+水)を使って軽くこすり洗いをする。
乾いた布で水分をしっかり拭き取って、完全に乾かす。
簡単!冷蔵庫ドアパッキンの復活方法
ドアパッキンが浮く原因の1つに、パッキンが硬くなっていることがあげられます。ちょっとしたお手入れでパッキンを復活させることができますよ。また、パッキンにワセリンを薄く塗ることでゴムに潤いが戻り、ひび割れを防ぐ効果が期待できます。滑りも良くなるのでドアの開閉がスムーズになるのでおすすめです。
中性洗剤や重曹水を使って汚れを拭き取る。
パッキンが硬くなっている場合、40~50℃くらいのぬるま湯で布を濡らし、パッキンにあててゴムを温める。ドライヤーの温風を当ててもOK。温めながら浮いている部分を手で押し込む。
パッキンに白色ワセリンを薄く塗る。
劣化が激しいパッキンは補修テープで応急処置
冷蔵庫のドアパッキンの劣化が激しいけれど、すぐに交換できないというときに頼れるのが、パッキン補修テープです。本来は交換がベストですが、一時的な対処として補修テープを使えば、パッキンの劣化によるドアのすき間をふさぐことができます。
ドアパッキンの応急処置のやり方
・アルコールスプレーや中性洗剤
・布やティッシュ
はじめに、アルコールや中性洗剤でしっかり汚れ・カビをふき取る。
布やティッシュで完全に乾かす。
ひび割れや破れがある部分、すき間ができている箇所を確認する。
必要な長さに切って、すき間をふさぐようにしっかり貼りつける。空気が入らないように指で押しながら密着させるのがポイント。
貼り付けたあと、ドアがきちんと閉まるかチェック。閉まりにくい場合は貼り直しを。
補修テープはあくまで応急処置です。長期間使い続けるのはおすすめできません。また、テープの粘着力が落ちると、逆に冷気漏れやカビの原因になることもあるので注意しましょう。

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冷蔵庫のドアパッキンはプロに任せるのが安心!
冷蔵庫のドアパッキンは、見た目以上に重要なパーツです。パッキンの交換くらいなら自分でできそうと思いがちですが、冷蔵庫のメーカーやモデルによってパッキンが異なったり、交換手順が複雑でうまくはまらないなどのリスクがあります。
こうしたトラブルを避けるためにも、ドアパッキンの交換は専門の修理業者やメーカーのサービスに依頼するのがおすすめです。プロに任せれば、適切なパッキンを確実に取り付けてもらえ、冷蔵庫の密閉性もバッチリ回復します。費用はかかりますが、冷蔵庫の寿命や性能を保つためには、プロに任せる価値は十分にあるといえるでしょう。冷蔵庫のドアパッキンでお困りの方は、一度専門業者に相談してみることを強くおすすめします。
暮らしに関するお悩みを抱えている人とそれを解決してくれるプロをつなぐサービスを提供する「ユアマイスター」なら、メーカー保証期間外の冷蔵庫修理ができるプロを見つけることもできます。パッキンの他にも冷蔵庫のトラブルにお悩みの方はぜひ、相談を!
パッキントラブルは早めのケアで防ごう

冷蔵庫のパッキンは大切なパーツでありながら見落としがちです。気になるトラブルは、早めのチェックと対処をすることで、影響を最小限に抑えることができます。掃除・補修・交換を状況に応じて取り入れ、冷蔵庫をより効率よく使っていきましょう。
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