
家電の引っ越しに必要な準備や注意点とは?種類ごとの梱包や処分の方法
冷蔵庫や洗濯機など家電は生活に欠かせない存在です。引越しの際、家電をどう扱えばよいのか困る方は多いのではないでしょうか。家電を持ち運ぶ際や、処分する際には準備や注意が必要です。今回は家電の引越しについてお話していきます!
引っ越し前の準備

| 準備すること | 注意点 | |
| 冷蔵庫 | 霜取り・水抜き | 運搬中の水漏れ |
| 洗濯機 | 水抜き | 運搬中の水漏れ |
| ケーブル | ラベル付けして束ねる | ケーブルの種類や挿す位置の把握 |
| パソコン | データのバックアップ | データの破損は補償適応外 |
| エアコン | 工事の有無の確認 | 引っ越し先で設置出来るか否か |
| 電子レンジ | コンセント・アース線の取り外し | 割れやすい部品多め |
引っ越しで運ぶ際に注意点の多い家電やアイテムをまとめたものです。引っ越しはものを運ぶのにも数日前からの準備が必要です。それでは詳しい準備やその理由について見ていきましょう。
冷蔵庫
冷蔵庫引越しの際に必須なのが、「霜取り」と「水抜き」です。霜取りとは、冷蔵庫のコンセントを抜いてドアを開き、霜を溶かす作業のことで、水抜きとは霜取りによって冷蔵庫の蒸発皿にたまった水を捨てることを言います。
これらの作業をするにあたり、冷蔵庫の中身は前日までに空にしておきましょう。引越しの2週間ほど前に冷蔵庫の中を確認し、使い切る計画を立てておくことがおすすめです。引越しが近づいてきたら、新しい食材を買うのを控えるようにするといいですね。また霜取りには時間がかかるので、引越しの前日中にはコンセントを抜いておきましょう。
「霜取り」と「水抜き」を忘れると、運搬中に水がこぼれてしまい、冷蔵庫の故障や他の荷物が濡れてしまうことがあります。忘れずに必ず行いましょう。
洗濯機

洗濯機のホースや洗濯機内部には、水が残っている場合があります。そのため、冷蔵庫と同じように、洗濯機も水抜きを行いましょう。一般的な洗濯機の水抜きは以下のように行います。
2.給水ホースを外す。
3.洗濯機を脱水で回す。(一番短い時間でOK)
4.排水ホースを外す。
水抜き時には、ホース内に水が残っていることがあります。給水ホース、排水ホースを外す際には、床を濡らさないようにタオルや雑巾などを用意して注意しておくといいですよ!また、ドラム式洗濯機など洗濯機によっては水抜きの手順が異なることがあります。洗濯機の水抜きは、取り扱い説明書を確認しながら行うようにしましょう。
ケーブル
複数のケーブルを束ねる際にはどのケーブルがどの家電やアイテムと繋がっていたか分かるように、それぞれにラベル付けする必要があります。またテレビやPCなどのものはコンセントが複数個所から伸びているため、それらを写真やメモで記録しておくと引っ越し後の配線が楽になりますよ。
パソコン
自分で運ぶ場合でも業者の方に運んでもらう場合でもパソコンデータのバックアップは重要です。特に業者の方に運んでもらう場合、運送業者が加入している「運送業者貨物賠償責任保険」において、内部破損は補償適応外となってしまうんです。そのためデータのバックアップは必ずあらかじめしておくようにしましょう。
エアコン
エアコンは引っ越し先でエアコンを繋ぐことができるかや配置の確認をあらかじめしておくことが大切です。新居に引っ越してもそこで空調を使えないとなるとストレスになってしまいますよね。そうならないためにも、あらかじめエアコンの配線周りを確認しておくようにしましょう。
電子レンジ
電子レンジは割れやすい部品が多く、中のお皿は別で緩衝材等に包むことをおすすめします。引っ越し業者に梱包をお願いする場合はスムーズに作業を進めるために、あらかじめコンセントやアース線を抜いておくと良いでしょう。
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引っ越しの際の梱包方法

テレビやパソコン、電子レンジなどの家電は精密なものが多く、衝撃に弱いため丁寧に梱包することがとても重要です。梱包を誤ると引越しの衝撃で家電が故障してしまうこともあるため、正しい梱包を心掛けましょう。
家電の梱包にあると便利なもの
・巻き段ボール
・新聞紙や毛布などの緩衝材
・ガムテープ
・段ボール
あらかじめ準備しておきましょう。梱包資材は引っ越し業者にあらかじめ聞いてみると貰えることもあります。引っ越し業者が決まっている場合には一度聞いてみても良いかもしれません。
とはいえ、電化製品の引越しでおすすめの梱包方法は購入時の箱と緩衝材を使用することです。もしそれらが無い場合には、家電の大きさにあった段ボールを利用しましょう。その場合、傷がつかないよう家電の周りを丁寧に緩衝材で包み、家電が中で動かないように、隙間なく周りに緩衝材を詰めましょう。
テレビにおすすめの梱包
また、特に繊細なテレビの梱包におすすめなのは、液晶テレビ用の段ボール梱包セットを購入することです。セットにはテレビのサイズに合わせた箱や、エアキャップなどの緩衝材が付属しています。
梱包する際の注意点
引っ越し後のために重要なのが、梱包した箱に上から箱の中身が分かるように段ボールに何が入っているか、どの面が上かを書いておくことです。それが分からないと引っ越し後の段ボールの整理が大変になってしまいますからね。
家電を運ぶ際の注意点

家電は運び方に注意
家電は精密でとっても破損、故障しやすい物です。そのため、運搬する際は、向きや積み方にも十分気を付けてください。
例えば、冷蔵庫、洗濯機、テレビなどの洗濯機は立てたまま運搬する必要があります。また、冷蔵庫などの大きな家電は、運ぶ途中に転倒してしまわないためにもしっかり固定しておきましょう。
また新居・家電の両方を守るためにも搬入経路の危ない箇所にあらかじめ養生テープを貼っておくという手もあります。少し手間はかかりますが、せっかくの新居が引っ越し段階で傷ついてしまうことを考えたら準備をしておくことは大切です。
搬入が可能か確認
冷蔵や洗濯機などの大きな電化製品は、玄関口の大きさや搬入路によっては設置場所まで運ぶことが困難な場合も…。さらに、マンションやアパートなどの集合住宅の場合、エレベーターを利用できるのか、階段は十分な広さがあるのか確認しておく必要があります。
引越し当日に慌てないためにも、設置場所までの道のりの高さや幅・運ぶものの解体は可能かなどはあらかじめ把握しておくようにしましょう。
引っ越し時に不要な家電の処分方法

リサイクル法に注意
・電気店に引き取りを依頼
・住んでいる市区町村に依頼
エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機、乾燥機、テレビは家電リサイクル法の対象であるため、処分する場合はリサイクル料金を支払う必要があります。また、処分方法も決められています。家電を処分する予定のある方は、あらかじめ確認しておきましょう。
リサイクルショップなどを活用
状態の良い家電や、製造年度が最近の家電はリサイクルショップで買い取ってもらえる場合があります。他にも最近では、不用品を誰かに売ったり譲ったりすることができるインターネット上の地元の掲示板サービスもあります。
これらを活用することで、処分する手間もかかりませんし、リサイクル料金を払う必要もありません。また、処分するよりも無料で譲った方がお得な場合もあるので、ぜひ活用してみてください。
引越し業者に処分してもらう
引越し業者の中には、不用品を買い取ってくれたり、処分を代行してくれたりする業者もあるんです。引越しと同時に家電を処分することが可能であるため、手間も省くことができます。不用品の買取が可能か、業者の方に相談してみるといいですね。
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まとめ
家電は高価であることに加えて、故障しやすいものです。引越しにはたくさんのお金がかかりますが、その過程で家電が故障してしまうと更に出費が大きくなってしまうため、十分に注意する必要があります。
新居での暮らしをスムーズに行うためにもトラブルがないようにしっかり準備しておきましょう。
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