
ランドセルを処分する?寄付する?家庭に合った手放し方
6年間一緒に学校へ通ったランドセル。役目を終えても思い出が詰まっていて、なかなか手放せない…。そんな声は少なくありません。けれど、押し入れに眠らせたままでは場所を取ってしまいます。実はランドセルには「自治体で処分する」「寄付で誰かに使ってもらう」「リメイクで形を残す」といった、いくつもの選択肢があります。それぞれの方法のメリットや費用感を紹介し、家庭に合った手放し方を見つけられるようにまとめました。
ランドセルを処分する主な方法

もっともシンプルなのは、自治体のごみ回収を利用する方法です。
可燃ごみ扱い
布や合皮で作られたランドセルは、分解して小さくすれば可燃ごみに出せる地域もあります。
粗大ごみ扱い
そのままの大きさでは粗大ごみとして扱われる場合が多く、費用は数百円程度。
各自治体の例
・世田谷区・練馬区:事前申し込みが必要
・さいたま市:素材によって扱いが変わるため要確認
「ランドセルは何ゴミ?」と迷ったら、必ず自治体の公式サイトで確認しましょう。処分費用は数百円ですが、地域によって違いがあるので注意が必要です。
ランドセルを寄付して活かす

「まだ使えるランドセルを捨てるのはもったいない」そんな方には寄付がおすすめです。「ランドセル寄付はどこが良い?」と悩む方は、活動実績や費用負担の有無を比較して選ぶと安心です。
海外支援団体やNPOに寄付
ランドセルは発展途上国の子どもたちにとって、学びを支える貴重な贈り物。実際にアフリカやアジアの地域で活用されています。
スーパーの寄付キャンペーン
イオンやイトーヨーカドーなどの大手スーパーでは、店舗でのランドセル回収を毎年実施。2025年もイオンでの寄付受付が予定されています。集まったランドセルは海外支援団体を通じて届けられています。
費用負担ゼロで寄付できる場合も
団体によっては送料が無料だったり、持ち込みが可能だったりと、負担が少なく済む方法もあります。
思い出を残すリメイク・再利用

「手放すのは寂しいけれど、形だけでも残したい」。そんな気持ちに寄り添うのがリメイクです。
・フォトフレームに作り替えて、卒業写真と一緒に飾る
・ミニチュアランドセルとして縮小再現

費用は数千円~1万円台が目安。業者によってはオーダーメイド対応もあり、思い出を「これからも使える形」にして残すことができます。卒業祝いとして祖父母にプレゼントするケースも増えています。
処分と寄付、どちらを選ぶ?

ランドセルの手放し方に正解はありません。大切なのは「家庭の事情や思い出に合った方法を選ぶこと」です。
・社会貢献したい人 → 団体やスーパーの寄付キャンペーン
・思い出を残したい人 → リメイクサービス
処分はシンプルで手軽、寄付は誰かの役に立つ喜びがあり、リメイクは思い出をそばに残せます。「費用」「社会貢献」「思い出」―。あなたが一番大切にしたいポイントを軸にすれば、納得のいく選択ができるはずです。
思い出とともに、新しい一歩へ

最初は体に大きすぎて背負われるようだったランドセルも、卒業する頃には小さく見えるようになります。子どもの成長を象徴する存在だからこそ、手放すのは少し寂しいもの。しかし、処分・寄付・リメイクのいずれを選んでも、その一歩は「ありがとう」の気持ちを込めた新しい区切りになります。
押し入れに眠らせるのではなく、次の役割を与えてあげること。それがランドセルにとっても、家族にとっても前向きな選択になるはずです。
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