
持ち歩きたくなる!防災ポーチの中身リスト|お気に入りと安心を詰め込んだ厳選アイテム
防災ポーチは必要だと思うけれど、「重い・かさばる」のはイヤ。できれば見た目にもこだわりたい!そんな思いから作った、コンパクトでかわいい防災ポーチの中身14選を紹介します。好きなキャラものや無印良品のケースを活用しつつ、「これなら毎日持ち歩きたい」と思えるお守りセットを目指しました。「もしも」のときも、お気に入りがあれば笑顔になれる。自分らしく無理なく続けられる、防災ポーチ作りの参考にしてみてください。
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目次
防災ポーチは“外出中のもしも”に備えるアイテム

地震や豪雨などの自然災害、電車やエレベーターでの閉じ込め事故——。
ニュースを見るたびに、「外出中に被災したらどうしよう」「何か持ち歩いておいたほうがいいのかな」と考えるようになりました。
そんな不安から思い立ったのが、「防災ポーチ」を持ち歩くという選択。いつ、どこで起こるかわからない「もしも」の瞬間、手元に少しの備えがあるだけでも、体と心の負担を軽くできるのではと考えたからです。
防災ポーチとは、外出先で被災したときや、電車の運転見合わせなどで帰宅困難になったときに備えて、「自宅へ帰るまでの数時間を乗り切るためのアイテム」をまとめたコンパクトなポーチのこと。
自宅に備蓄しておく大きな「防災リュック(一次持ち出し品)」とは違い、普段のお出かけや通勤・通学時にバッグに入れて持ち歩くことから、「0次の備え」とも呼ばれています。
「重い・かさばる」はイヤ!「完璧」よりも「持ち歩き続けられる」を重視

いざ防災ポーチを用意しようと思って調べてみると、防災グッズは結構かさばるものが多い。デザインも“いかにも防災用品”というものが目立って、「なかなか自分好みのものがないな…」と感じたのが本音でした。
緊急時に使うものだから、わかりやすい見た目や機能性が大切。ということは分かるのだけど、「どうせ常に持ち歩くなら、少しでもかわいい方がいい」「小さめバッグで出かける日も多いから、重くてかさばるものはイヤ」というのが正直なところです。
そんな私が重視したのは、「完璧に備えること」よりも、「無理なく持ち歩き続けられること」。
「用意したけど結局持ち歩かなくなった」とならないよう、「これなら毎日バッグに入れたい!」と思えるアイテムを厳選して、自分なりの防災ポーチを作ってみました。
【全14アイテム】私のコンパクトな防災ポーチの中身リスト!

・ライト
・携帯トイレ
・大きめのゴミ袋
・おしりふき
・絆創膏
・常備薬
・ヘアゴム
・ワセリン
・生理用品(ナプキン・おりものシート)+防臭袋
・緊急連絡先×家族写真トレカ
・歯磨き粉のいらない歯ブラシ
・少しの現金
・羊かん(食べ物)
「持ち歩きたくなる」を最優先にした、私の防災ポーチの中身がこちらです。コンパクトにギュッと詰め込んだ14個の頼れる相棒たちを、ひとつずつ紹介していきます!
0. 防災ポーチ

私が防災ポーチに選んだのは、こちらのニットポーチ。サイズは約15×12cmで、文庫本よりも少し大きいくらいのコンパクトさです。
防災グッズを入れるなら「水に濡れてもいいビニール素材のポーチ」を選んだ方が安心ですが、“私が持ち歩きたくなる”を優先するならこれでヨシ。ご覧の通り正直中身はパンパンですが、「これに入らないものは入れない」と決めることで、入れるアイテムを厳選できました。
重さは中身全部合わせて約260g。落ち着いたミッフィーのデザインがかわいい、お気に入りのポーチです。
1. 笛(effe)

ポーチのチャック部分には、笛を装備。いざというときサッと使えるように、中には入れず外側に付けています。
選んだのは「effe bottle colum -charm-」。「effe(エッフェ)」は、「えっ、笛!?」と思わず驚く、かわいいデザインの防災笛を多数販売しているブランドです。

笛に使われているのは、メガネフレームと同じ素材。「メガネのまち」福井県鯖江市で生まれた(※)この笛は、小さな子どもからご年配の方まで誰もが吹きやすく、聞こえやすい周波数になるようこだわって作られた逸品です。
実際に吹いてみると、簡単に「ピィーーーッ」と高い音が出せて、楽しい。調子に乗ってたくさん吹いたら、近所の人に怒られそうなくらい良い音が出ます。これなら喉を痛めずに助けを呼ぶことができそうです。
職人さんの手によって一つひとつ磨き上げられたこの笛は、まるでガラス瓶のような見た目がポイント。4,620円(税込)という値段に躊躇はしましたが、買ってよかった。防災アイテムとは思えないほどのかわいさが魅力で、プレゼントにもおすすめです。
※“effe 公式サイト”参照

effe bottle colum -charm-
\こっちもかわいい/

effe alphabet
2. ライト(アクモキャンドル)


「アクモキャンドル」は、電池不要の“水だけで光る”小型LEDライト。たった1ml程度の水だけで、延べ168時間以上もの間点灯が続く(※)という優れものです。
「水がない」というときは、ジュースや雨水、唾液や尿を代わりに使ってもOK。光が弱くなったら、再度水に浸けることで再び点灯します。
乾燥した保存状態であれば、10年以上保存ができるのも魅力(※)。「いざというときに電池切れ」という心配がない上、軽くてコンパクトに持ち運べる、夜間の避難や停電時のお守りです。

【アンジェ別注】【3個セット】水だけで光る LEDライト アクモキャンドル
3. 携帯トイレ


災害時に心配になることのひとつが「トイレ問題」です。電車の中に閉じ込められたときや、トイレが使えないときのために、かさばらないものを1回分忍ばせています。
私が持っている「Pocket Toilet」は、シンプルなデザインが魅力。ポーチに入れずそのまま持ち歩いたとしても、あまり目立たなそうなところが気に入っています。
中に入っている排便袋に用を足したら、凝固剤をかけて固めて捨てるだけ、と使い方もシンプル。携帯トイレは、万が一の際はエチケット袋の代わりにもなるため、ひとつ持っておくと安心です。

【女性防災士監修 水不要 15年長期保存】Pocket Toilet 10個
4. 大きめのゴミ袋


実際問題、本当に携帯トイレを使わなければならない場面になったとき、そこに1人になれる空間があるとは限らないですよね。
周囲に人の目がある場所しかない状況だったら、使用のハードルはかなり高いもの。とはいえ、我慢できないときはそうも言っていられません。
そんなときのために、非常用の目隠しポンチョを用意しようと思っていたのですが、これが結構かさばりそう。そこで選んだのが、大きめの黒いゴミ袋(70Lサイズ)です。底の部分に、頭が通る大きさの切り込みを入れておけば、簡易的なポンチョとして使えます。
雨天時は簡易カッパとして、寒いときはちょっとした防寒具として使えるほか、水の運搬や、簡易的な使い捨て手袋、レジャーシート代わりになるなど、使い方次第で幅広く活躍してくれるマルチアイテムです。

ゴミ袋(黒、8枚)
5. おしりふき


「ひつじのショーン」がかわいくてゲットした、ミニサイズのおしりふき。コンパクトで持ち歩きやすく、広げると大きくて厚みもあり、水分もしっかり含んでいるから、使い勝手もバッチリです。
ウェットティッシュ代わりに手拭きとして使ったり、体の汗を拭いたり、携帯トイレ使用時におしりを拭いたりと使えるシーンはさまざま。
災害時でなくても使える場面がたくさんあるので、持ち歩きも苦になりません。

ひつじのショーン おしりふき(ミニ)6枚×12個
6. 絆創膏 / 7. 常備薬 /8. ヘアゴム


無印良品の「携帯用救急絆」のケースの中に、絆創膏、常備薬、ヘアゴムをまとめて入れています。
頭が痛くなりやすい私はお薬ケースも携帯しているのですが、忘れたときのために防災ポーチにも1回分の頭痛薬をイン。
ヘアゴムは髪をまとめるのに使うだけでなく、袋の口や袖口を留めるのにも使えます。

絆創膏は「パンどろぼう」と「ノラネコぐんだん」デザインをチョイス。怪我してなくても使いたくなるかわいさに、思わず口角が上がります。
推しキャラと一緒なら、靴擦れしたときや、指先を怪我したときの憂鬱な気持ちも少しは和らぐはず。
泣いている子どもを見かけたときも、これを渡せば笑顔になってくれるかもしれません。

救急ばんそうこう Mサイズ/20枚パンどろぼう

救急ばんそうこう Mサイズ/20枚ノラネコぐんだん
9. ワセリン

「ワセリン」は、リップケアやハンドケア、顔の乾燥対策に加え、小さな傷口の保護にも使える万能アイテムです。
花粉の時期は、鼻の入り口や目の周りに塗ることで、物理的に花粉をガード。徒歩で帰宅しなければならなくなったときは、擦れやすい部分にあらかじめワセリンを塗っておくことで、靴擦れやかぶれ対策にも役立つはずです。
ポーチに入るよう、私は無印良品の「クリームケース S」に移し替えて軽量化しています。
10. 生理用品(ナプキン・おりものシート)+防臭袋

災害時の激しいストレスにより、予定日じゃなくても突然生理が来てしまう可能性を考えて、女性なら持っておきたいナプキンも追加。使い捨ての衛生的なナプキンは、怪我をしたときの止血にも活用できます。
まるでホテルのアメニティのようなこちらのナプキンは、「エリス素肌のきもちLuna fit」のシンプルデザイン。生理用品感の薄いブラウンの不織布包装で、このまま持ち歩いても目立ちにくいのが魅力です。
防災ポーチに入れる際は、おりものシートや防臭袋とともに、無印良品の「EVAクリアケース・小」に小さくまとめて収納。窮屈ではありますが、もしもの備えとしては満足しています。

エリス素肌のきもちLuna fit ルナフィット シンプルデザイン(多い昼用)羽つき23cm 20コ
11. 緊急連絡先×家族写真トレカ

スマホが使えなくなる事態に備えて、緊急連絡先を書いたメモや家族写真もポーチに入れておくと安心です。
私が持っているのは、緊急連絡先と家族写真の両方を表裏に印刷した両面トレカ。これなら水に濡れても問題なく、スマートに持ち歩けます。
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作成に使ったのは、無料で使えるデザインツール「Canva」と、写真をかたちにする「PDAY」というサービス。PDAY内でも簡単に写真の配置はできますが、より自分好みの1枚を作るにはCanvaなどのテンプレートを使うのがおすすめです。
表面には家族やペットの写真を入れ、裏面には緊急連絡先(名前、電話番号、避難場所、災害伝言ダイヤルの使い方など)を記入。家族の連絡先を暗記していなくても、これがあれば大丈夫です。家族の写真は身元確認や迷子対策にもなり、何より写真を見るだけで、不安なときに心がホッと落ち着きます。
12. 歯磨き粉のいらない歯ブラシ

口内環境を清潔に保つことは、避難時の体調管理や健康維持においても重要なポイントです。
「MISOKA」の歯ブラシは、毛先にミネラルがコーティングされたこだわりのアイテム。
ブラシに水を含ませて磨くだけで歯がツルツルになるため、歯磨き粉いらずで歯磨きが完了します。


トラベル用のこちらのモデルは、粒ガムのパッケージよりも小さなサイズ感。防災ポーチの隙間にもスッと入れられます。
使ったあとは、ケースについているスリットに本体を差し込むことで、安定してブラシを乾かすことが可能。
災害時だけでなく、外出時や旅行の際など、いつもの日常にもフィットします。

TRAVEL TOOTHBRUSH MISOKA FOR TO&FRO
13. 少しの現金

大災害で停電が起きると、スマホ決済やクレジットカードが一切使えなくなる場面も出てきます。
キャッシュレス派の私は小銭を持っていないことも多いので、少しの現金を用意。
公衆電話や自動販売機も使えるように、10円玉と100円玉の小銭と、千円札を数枚、無印良品の「EVAクリアケース・ミニ」に入れて忍ばせています。
14. 羊かん(食べ物)

エネルギー補給ができるよう、高カロリーの食べ物も用意。
防災用の数年単位で長期保存ができる羊かんを選ぶのも良いですが、私はあえて賞味期限が1年の羊かんを選択しました。
ちょっとお高いやつを、年に1回入れ替えて食べる、というイベントを作ることで、楽しく防災ポーチの中身を見直せます。

栗羊羹 ミニ(3本入)|小布施堂
ポーチとは別で「普段から持ち歩いている」優秀な防災アイテム

防災ポーチを作る前から、もともと持ち歩いていたものの中にも、防災アイテムとして使えるものがありました。
モバイルバッテリー
スマホは命を繋ぐ情報源。連絡を取るのにも、災害状況を調べるのにも、地図を見るのにもバッテリーは欠かせません。普段のお出かけでも、これだけは忘れないようにしています。
マスク
マスクは感染症対策としてはもちろん、災害時は崩れた建物からの粉塵(ふんじん)や、避難所の乾燥、ホコリから喉や体を守るために必須のアイテム。
1枚ずつスティック状に包装されている「MASTICK」は、バッグの隙間にスッと入れておいてもクシャクシャになりづらく、スマートに持ち歩けるおすすめのマスクです。

MASTICK 10枚入
メガネ(またはコンタクトの予備)
私は視力が弱いので、コンタクトをして出かける際はメガネかコンタクトの予備をなるべく持ち歩くようにしています。避難時でなくとも、周囲の状況を正しく「見る」ことは、安全確保の第一歩です。
薬ケース
頭痛持ちなので、薬ケースも普段から持ち歩くようにしています。頭痛薬以外にも、解熱鎮痛剤や胃腸薬などもセット。空いているスペースはアクセサリー入れにしています。
飴/タブレット
口寂しいときや乾燥対策、気分転換がしたいときに食べている飴やタブレットも、災害時に役立つアイテム。手軽にカロリーが補給でき、気分も少し落ち着くはずです。
自分だけの「お守り防災ポーチ」を作る3つのステップ

ここまで私の防災ポーチの中身を紹介してきましたが、防災ポーチには「これが絶対の正解」というものはありません。自分自身のライフスタイルや、普段のバッグの大きさに合わせて自由にカスタマイズして、「自分専用のお守り」を作ってみましょう。
ここでは防災ポーチのおすすめの作り方を紹介します。
1. お気に入りのポーチを選ぶ
まずは形から!持っているだけでうれしくなる、好きなキャラクターやデザインのポーチを選びましょう。バッグの中でかさばらない、コミック本くらいまでのサイズがおすすめです。
2. 100均や無印良品を上手に活用する
絆創膏やゴミ袋、ウェットティッシュなどは100均だけでも十分揃います。スリーコインズや無印良品でもさまざまな防災アイテムが展開されているので、まずは手軽に買えるお店の商品をチェックしてみましょう。
3. 「これがあるとホッとする」ものをひとつ入れる
私にとっての「キャラものの絆創膏」や「家族写真のトレカ」「大好きな羊かん」のように、自分にとっての「お守り」アイテムをひとつ入れてみてください。不安や焦りを感じる災害時も、それがあれば少しは気持ちが落ち着くはず。香水やハンドクリームなど、好きな香りがするアイテムを入れるのもおすすめです。
お気に入りの防災ポーチで、「もしも」も「いつも」も快適に

防災ポーチは、「毎日持ち歩けるものにする」ことが何より大切です。さまざまな災害時の状況を想定すると、ついあれもこれもとアイテムを追加したくなりますが「重くてかさばるから今日は持っていかなくていいや」というサイズ感になってしまっては意味がありません。
まずは今使っているバッグに入るサイズのポーチを用意し、常備薬やモバイルバッテリー、補給食など身近なものから最低限のセットを入れてみるだけでもOK。使いながら少しずつ中身を見直していけば、自分に合った防災ポーチが完成していきます。
災害時だけでなく、普段の生活にも役立つものを取り入れれば、持ち歩きの心理的ハードルも下がるはず。自分にとって必要だと思えるアイテムを揃えた、自分らしい防災ポーチ作りを始めてみてください。
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