ワタシト by YOURMYSTAR

暮らしに役立つモノ・コト・アイデア

TEMU 最大90%OFF!すべて送料無料、さらに15,000円クーポン配布中
更新日: 2025年10月26日

【大人の高尾山】午後からふらっと楽しめる!頑張らないのに欲張りプランを満喫しよう

この記事をシェアする

東京都八王子市に位置する高尾山は、年間を通して多くの人が訪れる人気の観光スポットです。都心から電車で約1時間というアクセスの良さが魅力なだけでなく、山頂までいろいろなルートがあったり、老舗から洗練された新しいショップまで立ち並んでいたりと楽しみ方は無限大。まさに噛めば噛むほど味がするような高尾山の入門編として、半日で楽しめるプランを紹介します。

半日で高尾山の主要スポットを巡る

撮影:ワタシト編集部

都心からの抜群のアクセスで人気の高尾山。国内外から訪れる人で賑わっています。その魅力はなんといっても、気軽に自然を味わえるところではないでしょうか。

だからこそ、しっかり計画するのもいいけど、思い立ってふらっと行くのもなんだか大人の余裕を感じていいと思いませんか?

そこで今回は、ゆっくりスタートでも無理なく名所を楽しめるプランを考えてみました。

頑張らないけど欲張り高尾山プラン

13:00 ケーブルカー乗車!薬王~山頂を目指す
14:00 山頂で小休憩
14:20 4号路から登山道を下る
16:00 リフトで下山
16:15 麓のおしゃれエリアでクラフトビールやスイーツを堪能

    

ふるかわまき

高尾山まで約1時間のところに引っ越してから、たまに行くようになりました。無性に登山がしたくなって、当日思い立って登りに行ったことも。抜群のアクセス故にいろんな楽しみ方ができるのが、高尾山の唯一無二な魅力だと感じています。

13:00 ケーブルカーに乗って旅の始まり

高尾山
撮影:ワタシト編集部

高尾山の最寄り駅は京王線の高尾山口駅。新宿から最短で約45分ほどの道のりです。

今回のプランは「無理はしない」がテーマなので早起きはしません。お昼も兼ねた遅めの朝ご飯を食べて、午後イチくらいの到着を目指します。

高尾山
撮影:ワタシト編集部

約5分ほど歩くと、ケーブルカーとリフトの乗り場に到着。どちらも高尾山の中腹までの距離を往復していて、そこから山頂までは歩いて登ります。

撮影:ワタシト編集部

 ケーブルカーもリフトも運賃は同じ片道490円、往復なら980円です。往復券を購入してケーブルカーの到着を待ちます。

POINT

券売機はケーブルカーとリフトで分かれていますが、往復券の帰りはケーブルカー・リフトどちらを使ってもOK。

高尾山ケーブルカー
撮影:ワタシト編集部

ケーブルカーは約15分間隔で運転していて、混雑時は臨時便も出るそう。ちなみにこの駅は清滝駅といいますが、隣接するリフトの方は山麓駅という名前がついています。

6分ほどで高尾山駅に到着。ここからは徒歩で山頂を目指します。

1号路を通り、まずは薬王院へ!

高尾山1号路
撮影:ワタシト編集部

ケーブルカーの高尾山駅から山頂まではいくつかルートがありますが、今回は薬王院を通る1号路へと進みます。舗装された道が続くから、足元は普段の歩き慣れた靴で大丈夫。

しばし歩くと浄心門が見えてきました。この途中にはさる園・のぐさ園や、人気の撮影スポットのたこ杉もあります。

POINT

門の左側は3号路、右側は4号路へと続いていて、それぞれ山頂まで続く登山道になっています。

高尾山
撮影:ワタシト編集部

さらに進むとお茶屋さんを発見!ここでは高尾山名物の串団子や八王子ラーメンを楽しめます。

お団子は帰りに楽しむ予定なので後ろ髪を引かれながらも、ここではスルー。 

高尾山
撮影:ワタシト編集部

そうこうしていると本堂の入口、四天王門まできました。潜ると手水舎があり、その向かいには高尾山を象徴する天狗の像も鎮座しています。

ここまでそこそこ急勾配もあり、運動不足の体にはそれなりに堪えますがまだまだ先は続きます。

高尾山
撮影:ワタシト編集部

門を潜った先に気になるものを発見!「下山すると買えない」という言葉に惹かれ、早々にお土産をゲットしました。他にもお守りや御朱印もありますよ。

高尾山かりんとう
撮影:ワタシト編集部

薬王院限定の品はかりんとうです。続く仁王門をバックにパシャリ!

高尾山薬王院
撮影:ワタシト編集部

さて、着きました!ここが薬王院の本堂です。せっかくなのでお参りをしました。

ここまで来るのにはだいたい30分ほど。山頂まで半分くらいといったところでしょうか。

高尾山
撮影:ワタシト編集部

本堂の脇の急な階段を登り、この先にある飯縄権現堂や奥之院不動を通って境内を抜けると、いよいよ山登り感が増していきます…! 

高尾山
撮影:ワタシト編集部

舗装された山道をひたすら登ります。ここを歩ききればいよいよ山頂です!

14:00 高尾山頂に到着

高尾山山頂
撮影:ワタシト編集部

着きました!ハードな道のりではないものの、登りきるとやっぱり達成感があります。

平日にもかかわらず賑わっていて、「高尾山頂」の標識の前には記念撮影をする人の列ができていました。

高尾山からの景色
撮影:ワタシト編集部

山頂からは東京都心が見渡せるポイントも。まだ汗ばむ陽気でしたが、風が抜けて気持ちいい。しばし休憩をとりました。

山頂にはビジターセンター、蕎麦屋さんやお茶屋さんもあります。時間があれば覗いてみたり、小腹を満たすのもいいでしょう。

復路は4号路でプチ登山体験

高尾山4号路
撮影:ワタシト編集部

ケーブルカーを降りた場所まではまた歩いて下ります。同じ道を通るのもいいですが、せっかくなので山道へ入ってプチ登山気分(下山だけど)を味わってみるのはどうでしょう。

ということで、帰りは4号路を行くことにします。

高尾山4号路
撮影:ワタシト編集部

舗装はされていませんが、よく整備されていて歩きやすい道が続きます。

POINT

雨の日の後や日当たりの悪い場所はぬかるんでいることも。状況によっては、足元は滑りにくくて濡れにも強い靴だと安心です。

高尾山4号路
撮影:ワタシト編集部

途中にベンチもあります。疲れたら一休みして、マイペースに行きましょう。

高尾山4号路
撮影:ワタシト編集部

このコースの見どことが近づいてきました!吊り橋です。1人だと気にならなかったのですが、後から来た人が乗ってきたら結構揺れたので苦手な場合はご注意を。 

高尾山
撮影:ワタシト編集部

40分ほど歩くと、最初に通った浄心門に合流します。ここからは来た道を戻り、ケーブルカーの駅近くにあるお茶屋さんを目指します!

お団子を食べて疲れを癒そう

高尾山スミカ
撮影:ワタシト編集部

登山道でほどよく運動したら、お目当ての高尾山名物のお団子をいただきます。高尾山スミカへ向かうと、運よくラスト2本にありつけました。

近くのもう1店舗はすでに閉まっていたから、確実に狙うなら登る前のエネルギー補給とするのがいいかもしれません。

高尾山スミカの団子
撮影:ワタシト編集部

外はカリッと中はやわらかでほんのり甘いお団子と、あまじょっぱい胡桃味噌の相性は抜群!甘さとしょっぱさのハーモニーが運動後の体に染み渡ります。

ボリューミーかと思いきや、意外と軽くてぺろっと食べられました。

15:30 下りリフトでアトラクション気分を楽しむ

高尾山リフト乗り場
撮影:ワタシト編集部

ここから先はケーブルカーで下るのもいいですが、往復券の下りはリフトでもOK。同じじゃつまらないということで、下りはリフトをチョイスします。

それにはちゃんと理由がありまして…。

高尾山リフト
撮影:ワタシト編集部

遠くに都心の街並みを眺めながら急降下していく、プチアトラクション体験ができるんです!ちょっぴりスリリングな気分を味わいたいなら、帰りはリフトがおすすめです。

おしゃれショップを満喫して帰路に着く

高尾山
撮影:ワタシト編集部

リフトを降りてから高尾山口駅までは、打って変わっておしゃれなショップが立ち並ぶエリアがあります。帰りの電車に乗る前にここでまたご褒美を。

なお、どこのお店も17時頃には閉店してしまうので、明るいうちに戻ってきましょう。

高尾さんかく堂
撮影:ワタシト編集部

 一軒目は三角形が特徴のドーナツ店、さんかく堂へ。行列ができる人気店です。

高尾さんかく堂
撮影:ワタシト編集部

プレーンと迷った結果、チョコクリーム入りドーナツを購入。ふんわりしたドーナツにはじゃりっと食感の砂糖がまぶされています。チョコクリームもたっぷり入っていますが、甘すぎず軽い食べ心地です。

他にもジェラートやドリンクも楽しめますよ。

TMH. (TAKAO MOUNTAIN HOUSE)
撮影:ワタシト編集部

最後の締めくくりはやっぱりビール!さんかく堂のお隣にあるTMH. (TAKAO MOUNTAIN HOUSE) でクラフトビールをいただきます。

このときは8種類から選べました。ごくごく飲める爽やかな飲み口の一杯で、ハーフパイントがあっという間に消えていきます。この一瞬のために歩いたと言っても過言ではないくらい、幸せなひとときです。

ひとりでも、誰かとでも、何度でも行きたくなる高尾山

高尾山
撮影:ワタシト編集部

今回のスケジュールでは見所はさらっと見るだけになってしまうと思います。もっとじっくり楽しみたいと感じたなら、ぜひまた2度3度と高尾山を訪れてみてほしいです。

境内を散策して写真を撮るとか、お茶屋さんを巡って団子の食べくらべをするとか、テーマを設けてみるのもきっと楽しいですよ。ケーブルカーを使わずに山頂まで登れば、本格的な登山の足がかりにもなります。

気軽に行けるからこそ、何度も訪れていろんなルートを制覇したくなる。一度足を運べば、そんな”高尾山沼”にあなたもはまってしまうかも!?

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
※本記事の内容の真実性・確実性・実現可能性等については、ご自身で判断してください。本記事に起因して生じた損失や損害について、編集部は一切責任を負いません。

監修者
副編集長
ふるかわまき
ライフスタイル系Webメディア出身の編集者・コンテンツディレクター。家電や日用品、ライフハックなど暮らしにまつわるコンテンツの企画・編集・取材インタビューを手がける。好物は米とビール。家の中も自然の中も好き。AI勉強中。
この記事をシェアする

あなたにおすすめ

関連記事

おすすめ特集

  1. banner05

    ワタシトJOURNAL | 取材ルポ | サーキュラーエコノミーの活動をピックアップ

  2. 241212_特集バナー_temu

    Temu | お得に買う裏ワザから&気になる実態を調査

  3. banner02

    楽天市場 | 最新セールやポイントGETのお得な買い物術

  4. banner06 (1)

    オキシクリーン活用術 | 家中の掃除がこれ1つでOK!オキシ漬けのやり方も解説

  5. banner03 (1)

    Amazon徹底解剖 | 最新のセール案内、目玉商品の情報をお届け

  6. 250318_ワタシト特集_長く使う

    長く使う、ずっと使う | 時間が経つほど愛着が湧く一生モノのアイテム

他のカテゴリーの記事を見る