
気取らないのに、なぜか整う。ittala(イッタラ)ティーマのプレート&ボウル
食器を選ぶとき、「おしゃれにしたい」という気持ちと、「毎日ちゃんと使えるものがいい」という現実は、だいたいぶつかります。気に入って買ったのに、重い、洗いにくい、扱いづらい。結果、棚の奥にしまわれていく——そんな経験、きっと誰にでもあるはず。イッタラの「ティーマ」は、そのズレを静かに調整してくれる器。特別な日のためでも、丁寧な暮らしを演出するためでもありません。けれど、食卓に並べると、不思議と全体が落ち着く。今回は、私が長く使い続けているティーマのプレートとボウルについて、その理由をあらためて言葉にしてみたいと思います。
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目次
ティーマとは? ――「使うこと」から考えられた定番

ティーマは、フィンランドのデザインブランド「イッタラ」を代表する定番シリーズ。1950年代に、デザイナーのカイ・フランクによって生まれました。
彼が目指したのは、装飾性の高い器ではなく、誰の暮らしにも自然に入り込むこと。円と直線を基調にしたシンプルな形、料理を引き立てるための色。流行を追わず、長く使われることを前提に設計されています。
発売から何十年経っても作り続けられているのは、「完成されすぎていない」から。
使う人の生活に合わせて、役割を変えられる器だからこそ、定番であり続けているのだと思います。
サイズ展開が豊富だから、暮らしに合わせて選べる
ティーマの特徴のひとつが、サイズ展開の多さ。プレートは15cm、17cm、21cm、23cm、26cmなどがあり、ボウルも浅めのものから深さのあるタイプまで幅広く揃っています。
最初から一式を揃える必要はありません。「この用途に、これが一枚あればいい」という感覚で選べるのが、ティーマのいいところ。暮らしが変わったら、あとから買い足すこともできます。
カラーも同様で、選択肢は豊富ですが、どれが正解という話ではありません。料理や生活リズム、好みによって選び方が変わる。その余地があること自体が、ティーマらしさだと感じています。
私が選んだのは、15cmボウルと21cmプレート

数あるサイズの中で、私が選んだのは15cmのボウルと21cmのプレート。理由はとてもシンプルで、「使う場面が多かったから」です。
15cmのボウルは、スープや副菜、ヨーグルト、フルーツまで幅広く対応できるサイズ。きちんと料理した日だけでなく、インスタントスープを注ぐだけの日にも出番があります。何を入れても大げさにならず、かといって寂しくもならない。ちょうどいい距離感です。
21cmのプレートは、朝から夜まで使える万能選手。トーストと卵、パスタ一皿、夕食のおかずの盛り合わせ。大きすぎないので洗いやすく、「またこれでいいか」と自然に手が伸びます。ちなみに朝ごはんは和食が定番のわが家。和食との相性が良い点も気に入っています。
同じシリーズを、あえて増やさなかった理由
もうひとつ、長く使って気づいたのは、ティーマの丈夫さ。特別に気を遣って扱っているわけではありません。重ねて収納するし、日常的に食洗機も使う。急いでいる朝に、少し音を立てて置いてしまうこともあります。
それでも、欠けにくく、傷も目立ちにくい。
「丁寧に扱わなきゃ」と身構えなくていいから、毎日の食器として自然に使い続けられるのだと思います。
単体でも、セットでも。頑張らなくていい整い方

ティーマは、ボウル単体、プレート単体でも成立しますが、セットで使うと、食卓がすっとまとまります。プレートに主菜、ボウルにスープ。それだけで、なんとなく考えて選んだように見える。でも実際は、何も考えていません。使いやすいサイズを、いつもの場所から出しただけ。
揃えようとしなくても整う。この“力まなさ”が、長く使い続けられる理由だと感じています。
イッタラというブランドが大切にしてきたこと
イッタラは、フィンランドの自然や暮らしに根ざしたデザインを、長い時間をかけて育ててきたブランドです。派手さはないけれど、生活の中でどう使われるかを何より大切にしている。
ティーマも、その思想を体現したシリーズ。主役になろうとしないのに、気づくと欠かせなくなっている。そんな道具は、結果的に「ずっと使うもの」になります。
気づけば、今日も使っている

ティーマは、「大切に使おう」と意気込む器ではありません。気づけば、今日も使っている。そして、たぶん明日も。
丁寧に暮らそうとしなくても、暮らしのほうが少し整ってくれる。
それくらいの距離感が、今の私にはちょうどいいのです。

iittala(イッタラ) ティーマ 21cm プレート

iittala(イッタラ) ティーマ ボウル 15cm
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