
北欧の色を日常に。マリメッコのマグカップがくれる“明るい暮らし”
冬が長く、日照時間の短い北欧の暮らしでは、家の中を明るく整える工夫が欠かせません。マリメッコのマグカップを初めて手にしたとき、私が惹かれたのは“かわいい”以上の温度でした。朝のコーヒーが少し楽しみになるような色づかい、手になじむフォルム。ファブリックだと少し大胆に感じる柄でも、マグカップなら気負わず取り入れられます。暮らしの小さな一角が明るくなると、1日のリズムまでそっと整う気がします。そんな“日々に寄り添うマリメッコ”のお話です。
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目次
マリメッコに見る、北欧デザインの背景

私がマリメッコのデザインに魅かれた理由のひとつに、背後にある“北欧の暮らしの知恵”があります。
どんなにかわいくても、暮らしになじまなければ結局は棚の奥にしまわれてしまうもの。マリメッコは、その点でとても誠実なブランドだと感じています。
1951年にフィンランドで生まれたマリメッコは、大胆な色づかいやパターンを軸に、長く愛される日用品を作り続けてきました。背景には、冬が長く、日照時間が短い北欧特有の生活環境があります。家で過ごす時間が多いからこそ、毎日の景色を明るくするためのアイデアが育ち、色や柄が生活必需品のように根付いていったのだとか。
だからマリメッコの柄は、かわいらしさの奥に“暮らしを少しよくする工夫”が宿っているように思うのです。ひとつ置くだけで、部屋の空気がふっと軽くなる。そんな力がある気がします。
マリメッコのマグカップが、暮らしに取り入れやすい理由

マリメッコデザインのファブリックやバッグは素敵だけれど、柄が大胆な分「わが家のインテリアに合うかな…?」と少し構えてしまうことがありますよね。その点、マグカップは本当に気軽です。
キッチンの棚に並べても邪魔しないし、デスクに置いても視界が明るくなるだけ。既存のインテリアの“世界観を壊さずに足せる色”というのが、私がマグカップを最初に選んだ理由でした。
柄選びに迷っても、小さな面積なので挑戦しやすい。“ちょっと冒険した色”も受け止めてくれる器の寛容さがあると思います。
“使いやすさ”という実用品としての魅力

かわいさだけで選んだつもりが、実際に使ってみて驚いたのは“扱いやすさ”。毎日使うものって、小さなストレスの有無がすごく大事ですよね。
マリメッコのマグは、程よい厚みと丸みがあって手にすっと馴染みます。温かい飲み物を注ぐと、手のひらに伝わる熱がちょうどよくて、朝のぼんやりした時間に少しうれしくなる。
また、電子レンジも食洗機もOK。コーヒー跡が残りにくいので、忙しい日でもサッと洗ってすぐ使えるのが助かります。容量はコーヒーにも紅茶にもスープにも合う絶妙なサイズで、使い道を選ばないのもお気に入りです。
私が感じた、マリメッコがくれる“明るさ”
マグカップの柄が視界に入るだけで、気持ちがふわっと上向く瞬間があります。とくに冬や雨の日、朝のキッチンで見る色が小さな灯りみたいに働いてくれる感覚。
お気に入りの柄を手にとると、「よし、今日もいけるか」と思える。
仕事の合間に飲み物を淹れ直すタイミングが休息の合図になる。
そんな小さな積み重ねが、私の日々のリズムを整えてくれています。
派手に見える柄も、毎日見ていると不思議と飽きがこないんですよね。北欧の配色には、心地よさにつながる“視覚のリズム”があるのだと思います。
初めてのマリメッコは「マグカップ」がおすすめ
マリメッコが気になるけれど、ファブリックや大物雑貨はちょっと勇気がいる…そんな方には、まずマグカップをおすすめしたいです。置き場所を選ばず、ひとつあるだけで部屋の印象が少し変わります。
来客用にそろえても、ひとつだけ“自分のためのカップ”として迎えてもいい。ギフトとして贈っても、趣味が分かれにくいのも魅力です。
北欧の知恵を、気負わずに日常へ。
そんな取り入れ方ができるのが、マリメッコのマグカップだと思います。

Marimekko マグカップ
暮らしを整える、小さな色の力

“好きなものを日常に置く”──それだけで、毎日が少しだけ軽くなる。
マリメッコのマグは、私にとってそんな存在です。
忙しい朝も、気持ちが沈む夜も、そばにある色と柄が、すっと気分を持ち上げてくれる。大げさな買い物じゃなくても、暮らしは変わります。
まずは一つ、手元に迎えてみてください。
北欧で生まれた“明るい暮らしのアイデア”を、きっと感じられるはずです。
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