
車の窓ガラスはコーティング剤でメンテナンス!メリット、種類、使い方を徹底解説!
ドライブデートや絶景の中を走るときは車をピカピカにしておきたいですよね。特に車の窓ガラスは汚れがつきやすい場所。定期的に掃除をする必要があります。そこで活躍するのがコーティング剤。窓ガラスの汚れを防いでくれます。コーティング剤にはさまざまな種類があり、コーティング前の下準備が重要だったりと知らないといけないことがたくさん。そこで、今日はそんなコーティング剤のメリット、種類、使い方をわかりやすく解説します。
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コーティングのメリットは3つ
まずはコーティングをするメリットについて学んでいきましょう。
窓ガラスの汚れを防ぐ
窓ガラスに水垢がつく原因は主に2つ。
・水道水に含まれるミネラルやマグネシウム
そのため、雨が降った後や洗車をした後は特に汚れがつきやすいんです。コーティング剤には「撥水(はっすい)性」という水を弾く性質があるので、雨水や水道水によって窓ガラスが汚れるのを防ぐことができます。また、雨水を弾くことによって雨の日でも視界が良好に。安全運転の近道になります。
ワイパーの嫌な音がなくなる
ワイパーをかけるときに、キュッキュッと嫌な音がすることはありませんか?実はあの音、ワイパーとフロントガラスが擦れることによって発生するです。コーティングをすると窓ガラスが滑らかになるので、嫌な音を防ぐことができます。
窓ガラスの凍結防止
これは特に寒い地域に住んでいる方に当てはまることですが、冬場だと窓ガラスが凍ってしまうのって困りますよね。窓ガラスが凍結する原因は霜。放置していると落とすのが難しくなります。コーティングをした状態だとワイパーを数回動かす程度で簡単に除去できちゃいます。
シリコン系とフッ素系がある
次にコーティング剤の種類にはどんなものがあるのか紹介します。
シリコン系
シリコン系のコーティング剤は、主に樹脂が成分となっており、比較的安価で手に入るので初心者の方にオススメ。撥水機能も高いので、驚くくらい水を弾いてくれるんです。ただ、その持続力は1~3ヶ月ほどしかなく、効果が切れると汚れの原因にもなるので、すぐに再施工が必要になります。
フッ素系
フッ素とは耐熱性や非粘着性に優れた成分のこと。フライパンや鍋の内側の焦げ付きを防ぐために使用されるだけでなく、車のコーティング剤にも使われているんです。
特徴的なのはその持続性。シリコン系のコーティング剤と比べると2~3倍ほどのお値段がかかり、撥水機能も劣りますが、シリコン系の3倍(3ヶ月~1年)ほどコーティングが長持ちしやすいです。
車にこだわりがある人はこちらのタイプが良いでしょう。
ここまで説明してきたことをまとめてみました。あなたに合ったものを選びましょうね。
コーティングする前の下準備が大事!
実際にコーティングを行っていく前にやらなければならないことが一つあります。それは油膜取り。対向車のライトが乱反射して視界が悪くなることありますよね。それは油分が膜となって窓ガラスにくっついているからです。
この油分を落とさないと、コーティングをしてもすぐに剥がれてしまいます。そのため、きちんと油膜を落として、コーティングの力を最大限に発揮させましょう。
油膜を取るための専用クリーナーもありますが、今回は油分を分解させる性質を持つ烏龍茶でのお掃除方法を紹介します。
・烏龍茶
・タオル

ゴシゴシ磨きすぎて窓ガラスを傷つけないようにだけ気をつけましょう。

烏龍茶をしっかりと拭き取ったら完了です。油膜はしっかりと取れましたか?下準備が終了したらいよいよコーティングをしていきましょう。
コーティングをしてお手入れを
コーティング剤には様々あり、それぞれによって作業手順が変わってきますので、商品の説明をしっかりみて対応してくださいね。
・コーティング剤
・タオル
クリンビュー 自動車用 ガラスコーティング剤
シリコン系の撥水性とフッ素系の持続性を兼ね備えたハイブリッド型のコーティング剤です。いい所取りなのでオススメです。

ボトルをしっかりと振った後に、ムラなく塗り込みます。

液が乾いて白くなったら、固く絞った濡れタオルで拭き上げましょう。
コーティングをする前とした後の違いはこんな感じ。
コーティングをする前の窓ガラスに水をかけると、水がしっかりとくっついていますね。これでは、雨の日の視界が悪く、汚れもつきやすくなってしまいます。
一方コーティングをした後は、水玉のようになっています。タオルでさっと拭けば、水気を拭き取ることができるので、お手入れも楽チンです。
窓ガラスがコーティング剤でメンテナンスしよう
今回はコーティング剤のメリット・種類・使い方を紹介しました。窓ガラスがピカピカだと運転席から見える景色も綺麗になって良い気持ちがしますよね。大事な車をメンテナンスすればさらに愛着が湧くと思います。正しい方法で車をコーティングして、快適なドライブを楽しんでくださいね。
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