
換気扇クリーニングを頼む前に読みたい!3分でわかるプロのお仕事【動画で解説】
油汚れでベタベタの換気扇。あなたのおうちは大丈夫ですか?換気扇の油汚れは、フィルターやプロペラのさらに奥に入り込んでいます!換気扇を自分でお掃除するとしても、フィルターを外すぐらいが限界ですよね?実はフィルターをお掃除するだけでは、換気扇はあまりきれいになっていません。そのため、フィルターの奥のプロペラやモーターまで分解してクリーニングしてくれるプロに依頼する必要があるんです!そこで今回は換気扇クリーニングのプロの作業を取材してきました!
目次
換気扇クリーニングの流れ

換気扇クリーニングにかかった時間はおよそ90分。思ったより時間がかかっていました。それだけ、油汚れがこびりついていたということですね…。
まずは、換気扇クリーニングの流れを簡単に確認しましょう。換気扇を掃除するとき、初めに行うのが養生です。
汚れないように(壊れないように)作業現場の周りを保護すること。換気扇は油汚れでベタベタになっていることが多いです。周りに汚れが広がらないように養生をします。
養生してから、換気扇を分解します。取り外した部品はつけおき洗いし、フード内部は洗剤をつけたスポンジでゴシゴシ洗って綺麗にします。
最後に組み立てて動作確認をしたら、換気扇クリーニングは完了です。
キッチンを養生する(2分間)

養生テープを使って、換気扇まわりを養生します。白い壁であることもあって、しっかり保護していました。テープは、マスキングテープのようにきれいに剥がれるので、跡が残ることはありません。テープにくっついているビニールシートを広げて、周りを保護します。
養生が終わったところで、マイスターはエプロンをつけていました。換気扇の汚れで制服を汚さないようにするためです。脚立も用意して、分解作業開始です。
換気扇を分解する(10分間)
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まず、フードを取り外します。フードとは、換気扇を覆っている部分のこと。レンジフードとは別物なので注意。ネジを回して取り外します。ネジは小さなザルに入れていました。ちなみに、このネジもしっかり漬けおきします。
フィルターと違って、フードまで取り外せる主婦の方はなかなかいらっしゃいません。「そこも外れるんだ」と驚かれる方も多いです。。

取り外した順に(1)フィルター、(2)プロペラ、(3)モーターを並べてみました。(4)は換気扇の枠の部分です。どれも汚れているのがわかります。換気扇のフィルターは劣化しており、色は剥げ、ボコボコになって歪んでいました。
劣化した部品は、壊れやすいので慎重に分解します。
プロペラのさらに奥にある部品は、どうやら外すのに苦労しているようでした。見ていて少し不安になるほど…。

それでもプロは焦らず作業を続けます。分解が完了したところをみると…

なんと外が見えるようになっていました。まさかこんなところから外が見えるなんてという感じですね。
部品がなかなか外れなかったのは、奥に入り込んだ油で固着していたからです。無理に外そうとすると壊れてしまう可能性もあるので慎重に取り外します!
プロペラの奥にまで油は飛んでいるんですね。自分ではお掃除できない部分ですから、綺麗にするにはマイスターに頼むしかありません!

分解した部品は漬けおき洗いをします。写真の中にある青い容器に洗剤液を作ります。アルカリ性の洗剤を溶かして作っていました。
漬けおきできない部品は、モーターと大きすぎるフードぐらいなものです。それ以外のものは、容器に入れてつけおきします。だいたい1時間ぐらいです。
レンジフード内部を掃除(60分間)

漬けおきと同時進行で、換気扇を取り外した後のレンジフード内部をきれいにします。洗剤をつけたスポンジでこすって汚れを落としていきます。
フードと換気扇を組み合わせたもの。換気扇のことを指して、レンジフードということもあります。フード単体のことではないので、間違えないようにしましょう!

落ちた汚れは、白いタオルで拭き取ります。最初は白かったタオルが、掃除が終わるころには真っ黒になるほど汚れていました。
レンジフードは高い位置にあるので、プロは何度も脚立を乗り降りしながら作業していました。自分で掃除しようとすると疲れて嫌になってしまいそうですが、プロは楽しそうにお掃除してくれました。
だいたい1時間が経ったころ、漬けおきした部品をブラシで洗い始めます。
漬けおきした部品を洗う(10分間)

漬けおきしておいた部品をブラシで洗います。このとき、ゴム手袋は欠かせません。細長い変わった形のブラシで細かいところの汚れを落としていきます。
ブラシは刺すように使うこともあります。細かい隙間のお掃除には、便利な方法なんです。
このとき、1つだけ注意があります。油汚れと同時に、換気扇部品の塗装が剥がれてしまうことがあるんです。しかし、心配はいりません!見た目が気になるときは、プロがちゃんと塗装し直してくれます。

漬けおきしていないモーターやフードは、洗剤をつけたスポンジで洗っていきます。
組み立てる(8分間)

すべての部品がきれいになったら、換気扇を組み立てます。マイスターはテキパキと作業していました。
しかし、最後にハプニングが…!なんとネジ穴の1つに不具合があり、ネジがとまりません。それでもプロは冷静に対処します。新たにネジ穴を作り、何とか固定できました。これで安心です!
どんな場合にも対応できるよう、ハウスクリーニングに伺うときはすべての道具を揃えておきます。
これで換気扇のお掃除は完了です。
換気扇の掃除を振り返って
Before

モーターや換気扇本体の枠の部分、換気扇を固定していたネジが、油汚れで茶色くなっていたり、埃が固まっていたり…。絶対に素手で触りたくない感じでした…。換気扇クリーニングをすると、どれだけきれいになるのでしょうか?
After

埃や油で汚れていた換気扇も、すっかりきれになりましたね。特に、モーターは、あんなに茶色かったのにピカピカです!プロペラの黒い塗装も塗り直していただけたので、まるで新品。

そして、今回のお掃除の様子を動画にまとめました。ぜひ動画でもプロの換気扇クリーニングの技を確認してみてください!
ユアマイスターとは
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まとめ
換気扇クリーニングはいかがでしたか?時間はかかっていましたが、その分、細かいところまで徹底的にお掃除してくださいました。お掃除の後には、換気扇の音もなんだか違って聞こえましたよ。しっかり換気してくれそうです。
※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
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