
メガネ拭きクロスを洗濯すると眼鏡もキレイになる!実際に洗って手順を解説
メガネ拭きクロスで拭いているはずなのに、メガネのレンズが傷ついた経験はありませんか?それ、メガネ拭きが原因かもしれません。メガネを拭くたびに、メガネ拭きクロスの繊維の間には着実に汚れが溜まっていきます。逆にレンズが傷つく可能性があるのです。では、メガネ拭きクロスはどうやって洗濯したら良いのでしょうか?今回は、メガネ拭きクロスの正しい洗濯方法を紹介します。
目次
そもそもメガネ拭きクロスとは?

メガネ拭きクロスとは、その名の通りメガネを拭いてレンズの汚れを落とすためのもので、素材やサイズ、デザインなどさまざまなタイプがあります。
メガネ拭きクロスにはどんな素材がある?
メガネ拭きクロスの素材といえば、マイクロファイバーが一般的です。汚れが取れやすいのはもちろん、速乾性と吸水性に優れ洗濯しても痛みにくいので1枚あれば重宝します。
そのほか、使い捨て用の不織布タイプや、セーム革(鹿革)のクロスもあるので用途や好みに合わせて購入しましょう。
メガネ拭きクロスのサイズは?
日常的にメガネをかけている人は、15~20cm程度のハンカチサイズのクロスがおすすめです。ハンカチサイズなら、持っていても邪魔になりません。
一方、家でしかメガネをかけない人は、持ち運ぶ必要がないため、30cmくらいの大きめサイズのフロスでもよいでしょう。大きめのクロスの方が、レンズと一緒にフレームやツル部分も拭けて便利です。
メガネ拭きクロスのデザインは?
メガネ拭きクロスには、無地のものだけでなく、キャラクターものから名画シリーズ、電車の路線図が描かれたタイプまでさまざまなデザインのものがあります。好みのデザインのクロスを選べば、メガネを拭くときに気持ちが和むかもしれませんね。
メガネ拭きを「洗濯機」で洗濯する方法

ぱっと見ただけでは汚れていないようなメガネ拭きクロスでも、実は繊維の奥に汚れやホコリがたまりやすい性質があります。
クロスに汚れがたまると、レンズ汚れが落ちにくくなるだけでなくレンズを傷つける可能性が高くなります。そのためメガネ拭きクロスは、週1程度の洗濯が必要。実はメガネ拭きクロスは、普通のハンカチと同じように洗濯機でも、手洗いでも洗濯ができます。
それでは、メガネ拭きクロスを洗濯機で洗う方法を紹介します!
・洗濯ネット
・おしゃれ着用洗剤
・ハンガー
粉末洗剤を使うと粉末が繊維に付着して吸着率を悪くする恐れがあるため、こちらを利用します。
漂白剤は、メガネ拭きを傷める
また、柔軟剤は吸水性が悪くなり、拭き取りの効果を薄めてしまいます。そのため漂白剤と柔軟剤は使用しないでください。
耐熱温度が低いメガネ拭きを乾燥機で利用しない
繊維を傷めてしまうので、使用しないようにしてください。アイロンがけも注意が必要です。
直射日光に当てることを避ける
メガネ拭きの素材はデリケートな素材なので、直射日光に当てると生地が劣化してしまいます。窓の近くに干すものできるだけ控えるようにしてください。反対に室内干しをすることで、ホコリやゴミがメガネ拭きに付着することを防げますよ。
メガネ拭きを「手洗い」で洗濯する方法

次に、メガネ拭きクロスを手洗いする方法を紹介します。
・40℃のぬるま湯
・台所用中性洗剤
・ハンガー
注メガネ拭きクロスをしぼる際は、絶対にねじらず、タオルに挟んで軽く叩くようにして水気を切る
メガネ拭きはメガネ以外にも使える!?
メガネ拭きは、マイクロファイバーで作られているため、細かな繊維がホコリやチリを取ってくれます。このメガネ拭きの掃除力の高さを、活かさない手はありません!他にどのような掃除に使えるのかというと、
・スマホの画面
・カメラのレンズ
・時計・腕時計
・車のガラス
・他、小物の拭き掃除
・歯磨き
などなど。落ちないと思っていた汚れが意外にもきれいになってくれたりしますよ!
ついでにメガネとメガネケースもきれいに

メガネ拭きクロスがきれいになったら、クロスを収納しておくメガネケースや、メガネ本体もきれいにしたいですよね。メガネやメガネケースを清潔にしておけば、普段以上にクリアな視界が手に入ります。正しいお掃除方法で、すっきりきれいにしましょう。
メガネをきれいにしよう!
メガネを拭くためにメガネ拭きを洗ったのだから、メガネ本体は特に何もしなくても良いのでは?そんな風に考えてしまうのはNG!いくらメガネ拭きクロスがきれいでも、メガネには細かいホコリや汚れがついています。その状態で拭いてしまうと、キズの原因になるんです。
クロスを使う前にやっておきたい、メガネの洗い方を覚えておきましょう。
・ティッシュ
流水でメガネについたホコリや花粉などを洗い落としましょう。
お湯を使ってしまうと、メガネのコーティングが取れてしまうため、必ず水で作業しましょう。
メガネには、皮脂や化粧品などの油汚れもついています。メガネのレンズに中性洗剤を1滴くらい垂らし、指の腹でやさしく擦り洗いしましょう。
洗剤の成分が残らないよう、しっかりすすいだら、ティッシュペーパーで水分を拭き取ります。まだ汚れている部分があれば、手順2を再度行いましょう。汚れが落ちたら、きれいなメガネ拭きで仕上げを行い、お手入れ完了です。
メガネケースをきれいにしよう!
メガネケースは、さまざまな素材でできています。水に強い素材もあれば、NGな素材もありますので、素材別のお手入れ法を覚えておきましょう。
プラスチック製ケース
外側はウェットティッシュや濡らした後硬く絞ったタオルなどで、汚れを拭き取ります。内側の布部分に汚れがある場合は、薄めた中性洗剤を布に含ませ、やさしく擦り落としましょう。ただし、マグネットで開閉するタイプの場合は、磁気カードなどに近づけないよう注意しましょう。
革製ケース
革でできているケースは、革用のクリームで磨き、乾拭きします。水に濡れるとシミができる可能性があるため、洗面所などでの作業は避けましょう。太陽も嫌うため、直射日光には当てるのも厳禁です。
アルミ製ケース
アルミ製ケースは水で濡らした布で拭いた後、乾いた布で乾拭きするときれいになります。汚れが頑固な場合は、薄めた中性洗剤やアルコールを含ませた布で拭き取りましょう。
まとめ
メガネ拭きクロスの正しい洗濯方法をご紹介しました。メガネが曇っていると、なんだか心までどんより曇ってきませんか?メガネ拭きクロスを定期的に洗って、メガネもクロスもきれいに使いたいですね。ぜひ、参考にしてください!
※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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