メルペイスマート払いとは？使い方や手数料の完全ガイド！【メリット・デメリット】
メルペイスマート払いの使い方から手数料まで初心者向けに徹底解説！翌月まとめて支払えるあと払い決済の特徴や設定方法、注意点をわかりやすく紹介します。手数料無料にする方法も必見です。
目次
メルペイスマート払いとは？
メルペイスマート払いとは、メルペイ（メルカリが提供しているスマホ決済サービス）で使えるあと払い決済サービスのこと。お買い物をしたその場で代金を払うのではなく、当月利用分を翌月にまとめて支払えるのが特徴です！
たとえば…
・手持ちのお金がないときも支払える
・使った分は翌月に一括で支払い
といった便利な使い方ができます。
さらに、コンビニ・飲食店・ネットショップなどでも幅広く使えるので、メルカリでお買い物をしない方にもおすすめ。「欲しいときにすぐ買える」「支払いは後でOK」日常のお買い物をスマートに後押ししてくれる便利な決済方法です！
メルペイスマート払いを利用するには、アプリで「かんたん本人確認」を済ませておく必要があり、18歳未満の方は対象外です。
メルペイスマート払いと「メルペイあと払い」の違い
メルペイスマート払いは、もともと「メルペイあと払い」という名称で提供されていたサービスです。2019年11月に「メルペイスマート払い」に名称が変更されました。名称は変わりましたが、使い方や仕組みは以前と同じです！
メルカリ以外にも全国のiD加盟店で使える
メルペイスマート払いは、メルカリ以外にも全国のiD対応店やメルペイコード決済対応店、一部のネットショップでも利用が可能です。
iD決済ならスマホをかざすだけで支払い完了！利用分は翌月にまとめて清算できるので、日常の買い物でもとっても便利です。
iDが使える店舗は全国で150万カ所以上！メルカリ以外の主な利用先は以下の通りです。
・スーパー
・ドラッグストア
・飲食店
メルペイスマート払いの特徴｜支払い方法や手数料
メルペイスマート払いには、日々の買い物をより便利にする以下の4つの特徴があります。
・あらかじめ利用上限金額を設定できる
・支払い方法を「翌月払い」「定額払い」から選べる
・支払い方法によっては決済手数料が無料になる
それぞれの特徴について、詳しく見ていきましょう！
1. 支払いを翌月1回にまとめて清算できる
一般的なスマホ決済は、残高をチャージして使うプリペイド式が多く、残高が少なくなったらその都度チャージが必要です。そのため、「支払おうと思ったら残高がなかった！」なんてことも。
しかし、メルペイスマート払いなら残高がなくても買い物が可能。支払いは翌月に回せるので、残高を気にせず快適にお買い物ができます。
「今手持ちのお金がない」「給料日前で銀行の残高が心もとない」という場合にも役立つので、クレジットカードを持っていない人にもおすすめです！
支払いタイミングは自分で選べる
当月の利用明細は翌月1日に届きます。支払いは、翌月1日から末日までの好きな日を選べるため、給料が入ったあとなど、自分の都合に合わせて清算できるのも魅力のひとつです。
2. あらかじめ利用上限金額を設定できる
後払いサービスは「使いすぎそうで不安…」という方も多いですよね。メルペイスマート払いは限度額の間で自由に利用上限を設定できるので、使いすぎるという心配がありません。
利用限度額は人によって異なり、メルカリの取引実績やメルペイの利用状況などから決まります。
利用上限の設定方法
| 1 | メルカリアプリを開き、画面下部の「おさいふ」をタップ |
| 2 | 下までスクロールし、「設定」をタップ |
| 3 | 「メルペイのあと払い」の「利用上限金額」をタップ |
| 4 | 「上限金額を変更」をタップ |
| 5 | 希望の金額を選択し、「設定する」をタップ |
※アプリのアップデートやご利用の機種、OSにより、表記や手順が異なる場合があります。
3. 支払い方法を「翌月払い」「定額払い」から選べる
メルペイスマート払いには、「翌月払い」と「定額払い」の2つの支払い方法があります。日常のお買い物には、当月利用分を翌月にまとめて支払う「翌月払い」がおすすめです！
一方、家電や家具など高額な買い物には「定額払い」が便利。購入代金を月々に分けて支払えるため、負担を軽くできます。買い物後に定額払いする商品を選べ、支払い金額は後から変更可能。「今月は多めに払う」といった調整もできます。
ただし、定額払いには手数料（実質年率15%）がかかります。無理のない範囲で計画的に利用しましょう！
定額払いは、18歳以上であっても高校生の方は対象外です。利用には審査があり、審査を通過した方のみ利用可能です。審査には通常1～2日かかります。
4. 支払い方法によっては決済手数料が無料になる
メルペイスマート払いの支払い方法は大きく分けて「自動引き落とし」「メルペイ残高」「コンビニ／ATM」の3つです。それぞれの手数料や支払日は下記の通りです。
| 支払い方法 | 手数料 | 支払日 | 内容 |
| 自動引き落とし | 0円 | 6日・11日・16日・21日・26日のいずれかの日を指定 | 登録した銀行口座から自動的に引き落とされる |
| メルペイ残高 | 0円 | 1日～末日の好きなタイミング | メルカリの売上金や対応銀行口座からチャージ（入金）してアプリ内で支払う |
| コンビニ／ATM | 220～990円 | 1日～末日の好きなタイミング | コンビニやATMから現金で支払う |
「自動引き落とし」や「メルペイ残高での支払い」なら、手数料は0円！一方、コンビニやATMで支払うと、支払金額に応じて220～990円の手数料がかかります。
また、メルカリポイントは、3つの支払い方法すべてで使うことが可能です。ただし、支払いに使えるのは、キャンペーンや友だち紹介で獲得した無償ポイントのみ。メルカリの売上金で購入した有償ポイントやdポイントは、支払いに利用できないので注意しましょう！
コンビニ／ATMの手数料金額一覧
| 清算金額 | 手数料（税込） |
| ～1,999円 | 220円 |
| 2,000～14,999円 | 330円 |
| 15,000～19,999円 | 440円 |
| 20,000～25,999円 | 550円 |
| 26,000～34,999円 | 660円 |
| 35,000～39,999円 | 770円 |
| 40,000～44,999円 | 880円 |
| 45,000円～ | 990円 |
【使い方ガイド】メルペイのスマート払いのやり方は簡単！
2. お店でも使える設定をオンにする
3. 銀行口座の登録と自動清算の設定
メルペイのスマート払い（翌月一括払い）は、上記のステップ1と2が完了すれば、すぐに決済に利用できます。ステップ3は、手数料を無料にするための推奨ステップです！
メルペイスマート払いを利用するには、本人確認が必要です！顔写真や書類での確認方法の手順は下記の通りです。
| 1 | メルカリアプリを開き、「本人確認の申請」をタップ |
| 2 | 自分の顔写真と本人確認書類の写真を撮影 |
| 3 | 個人情報を入力する |
※アプリのアップデートやご利用の機種、OSにより、表記や手順が異なる場合があります。
マイナンバーカードによる確認は最短1分～数分、顔写真や書類での確認は数時間～5日程度かかります。時間に余裕を持って申し込みをしましょう！
本人確認後、この設定を完了すればメルペイスマート払いを利用できます！この設定を行うことで、メルカリ内での購入時だけでなく、実店舗でのコード決済やiD決済にもあと払いを利用できるようになります。
| 1 | メルカリアプリを開き、画面下部の「おさいふ」をタップ |
| 2 | 上部の「あと払い」（またはメルカードの券面）をタップ |
| 3 | 「あと払いを設定する」や「お店で使えるようにする」といったボタンをタップ |
| 4 | 画面の指示に従って利用規約の確認やパスコード（暗証番号）の入力して完了 |
※アプリのアップデートやご利用の機種、OSにより、表記や手順が異なる場合があります。
「メルペイあと払い残枠」と表示されれば設定は完了です。あとは、通常のメルペイ支払いと同じように使えます。
メルペイあと払いをよく使うなら、清算手数料を無料にするためにも銀行口座の登録がおすすめです！口座振替（自動引き落とし）を設定すれば、毎月の支払いがスムーズになり、清算手数料（220～990円）が無料になります。
銀行口座を登録しただけでは、自動引き落とし（口座振替）の設定は完了しません。翌月の清算時に、必ず「口座から自動で引き落とし」を選択してください。
銀行口座の登録方法は以下の通りです。
| 1 | メルカリアプリを開き、画面下部の「おさいふ」をタップ |
| 2 | 下にスクロールして「設定」をタップ |
| 3 | 「お支払い方法」の「銀行口座の管理」をタップ |
| 4 | 「銀行口座を登録する」をタップ |
| 5 | 「銀行の選択」から希望の銀行を選び、「同意して次へ」をタップ |
| 6 | 画面の指示に従い、必要情報を入力 |
| 7 | 銀行サイトに遷移したら、指示に従って登録を完了させる |
※アプリのアップデートやご利用の機種、OSにより、表記や手順が異なる場合があります。
利用前に知りたい！メルペイスマート払いの注意点
メルペイスマート払いは便利なサービスですが、利用する前に知っておきたい注意点が3つあります。トラブルを避けるためにも、しっかり確認しておきましょう！
・滞納の場合は清算完了まで使えない
・清算期限を超過した場合延滞手数料がかかる
18歳未満は利用できない
メルペイスマート払いは、クレジットカードのように利用できるため、18歳未満の方は使えません。利用には本人確認が必須で、年齢を偽っての登録はできない仕組みです。また、定額払いは18歳以上でも高校生は利用できません。さらに、審査に通過した方のみが利用可能です。
滞納の場合は清算完了まで使えない
メルペイスマート払いの支払いを延滞すると、下記のサービスに制限がかかるので注意が必要です。
| 支払い期限日の翌日から | あと払い・定額払いが使えなくなる |
| 支払い期限日の翌月11日から | あと払い以外の決済やメルカリでの購入ができなくなる |
また、延滞後に返済しても、あと払い利用枠が下がる等の影響が出る場合があります。
清算期限を超過した場合延滞手数料がかかる
支払い期日までに支払いができないと、年率14.6%の遅延損害金が日割りで請求されます。さらに、延滞が続くと信用情報機関に記録が残ってしまうことがあります。
この記録は、クレジットカード会社や銀行などの金融機関が審査の際に確認するものです。メルペイだけでなく、他のクレジットカードやローンの申し込みができなくなる可能性もあるので、期限内の支払いを心がけましょう。
よくある質問（FAQ）
メルペイスマート払いに関するよくある質問をまとめました。
Q. メルペイスマート払いの審査は厳しいですか？
A. あと払いの種類によって審査の厳しさが異なります。
メルペイスマート払い（翌月一括払い、定額払い）の利用枠を設定する際の基準は非公開です。
| 支払い方法 | 審査の有無・厳しさ | 特徴 |
| 翌月一括払い | 形式的な審査手続きはない | 利用枠はメルカリの利用実績や登録情報などに基づく内部的な評価によって設定されます。一般的なクレジットカードのような厳格な審査は不要です。 |
| 定額払い（分割払い） | 明確な審査がある | ご利用には別途申し込みと審査が必要です。こちらは、一般的なクレジットカードの分割払いやローンの審査に近い、より厳格な基準が適用されます。 |
また、あと払いの利用枠は、審査通過後も定期的に見直されることがあります。延滞していなくても、利用状況などによって上限が下がることもありますが、具体的な基準や決定方法は公開されていません。
Q. メルペイスマート払いのデメリットは何ですか？
A. 翌月の清算方法の選択に制約があることや、延滞時のペナルティが大きいことです。
メルペイスマート払いには、以下のようなデメリットがあります。
・翌月の清算時、クレジットカードでのチャージは不可： 翌月の利用額をメルペイ残高で支払う場合、その残高が不足していても、クレジットカードを使って残高をチャージすることはできません。残高にチャージできるのは、メルカリの売上金や銀行口座からのみです。
・清算が遅れた場合のペナルティ：清算が完了するまでメルペイスマート払いやメルカリでの購入ができなくなり、年率14.6%の遅延損害金が請求されます。また、延滞情報は信用情報機関へ提出され、今後の与信審査に影響する可能性があります。
Q. スマート払いはどこから引き落とされますか？
A. 銀行口座からの自動引き落とし、メルペイ残高、またはコンビニ／ATMでの現金払いから選べます。
メルペイスマート払いの支払い方法は、以下の3つから選択できます。支払いを忘れてしまう心配のある方は、銀行口座からの自動引き落としがおすすめです。
| 支払い方法 | 手数料 | 支払日 | 内容 |
| 自動引き落とし | 0円 | 6日・11日・16日・21日・26日のいずれかの日を指定 | 登録した銀行口座から自動的に引き落とされる |
| メルペイ残高 | 0円 | 1日～末日の好きなタイミング | メルカリの売上金や対応銀行口座からチャージ（入金）してアプリ内で支払う |
| コンビニ／ATM | 220～990円 | 1日～末日の好きなタイミング | コンビニやATMから現金で支払う |
メルペイスマート払いを賢く使おう
メルペイスマート払いは、クレジットカード感覚で使える便利な後払いサービス。チャージ不要で、コンビニやスーパーでもスムーズに支払いができます。
ただし、定額払いには手数料が発生したり、滞納すると遅延損害金の対象になることも。利用には注意点もあるため、メリットとリスクをしっかり理解することが大切です。賢く活用して、日々のお買い物をもっと快適にしましょう！
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