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更新日: 2026年4月10日

海外旅行の両替、どうする? 大人の一人旅で迷わない「現金」と「ATM」の正解

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海外旅行の準備をしていると、 ある瞬間から急に現実が顔を出してきます。それが、「お金」。現地通貨はいくら必要? どこで両替するのが正解?カードだけでいける?調べれば調べるほど答えが増えて、逆に不安になる。でも実際は、 海外のお金まわりはもっとシンプルです。完璧な準備より、「困らない状態」をつくること。大人の一人旅にちょうどいい、 お金の持ち方と使い方をまとめました。

日本人は現金を持ちすぎる

外貨が入った財布
出典:Adobe Stock

まず、これだけは言わせてください。海外旅行において、

現金、そんなにいりません。

空港の両替所の前で、なんとなく多めに替えておく。足りなくなったら困るし、最初に持っていたほうが安心な気がする。その感覚、すごくよくわかります。でも実は、その「とりあえず多めに」が、あとからじわじわ効いてきます。現金は、持っているだけで安心できる反面、

・使いきれずに余る
・再両替でレートの差が出る
・スリや紛失のリスクが上がる

と、負担や不安を増やしていきます。

そして帰国日直前に、財布の中に日本では使えない通貨がきれいに残る。海外旅行の両替は、「多めに持つ」よりも「必要な分だけ持つ」ほうが、ずっと快適です。

支払いの基本はクレジットカード

キャッシュレス決済イメージ
出典:Adobe Stock


「海外=現金必須」という呪い、まだ根強いですが、 それ、過去の話です。今は、

・クレジットカード
・デビットカード
・キャッシュレス決済(Apple Pay / Google Payなど)

だいたいどこでも使えます。

現金は“保険”くらいでいい。この感覚にアップデートしていきましょう。

現金が必要な場面

とはいえ、現金がゼロでいいわけではありません。たとえば、

・田舎の小さな村
・ローカルな食堂
・市場や屋台
・チップ(国による)
・トイレやコイン式サービス

こういう場所では、「現金のみ」が普通にあります。カード社会の国でも、ローカルに入ると一気に現金の出番が増えます。

じゃあ、現金はいくら必要?

現金をまったく持たないのも不安ですよね。到着してすぐ、カードが使えなかったらどうしよう。小さなお店で現金しかダメだったらどうしよう。そういう「もしも」を考えると、手元に少しは現金が欲しくなる。そのバランスとしてちょうどいいのが、

到着後1~2日をしのげる金額です。

たとえば、

・空港からホテルまでの移動
・軽い食事
・カフェやちょっとした買い物

このあたりをカバーできる程度。日本円でいうと、1~2万円分の現地通貨があれば、まず困ることはありません。最初の不安を解消するための「安心代」としての現金。それ以上は、持ちすぎなくていいという考え方です。

おすすめは「日本で少額両替+現地ATM」

両替レートイメージ
出典:Adobe Stock

両替の方法はいくつかありますが、私がいつも選んでいるのは、日本で少額だけ両替して、あとは現地のATMを使う方法です。経験上、これがいちばん、ムダがありません。

到着直後は、言葉も環境もまだ落ち着かない状態です。そのタイミングで現金がゼロだと、思った以上に心細い。だから最初に少しだけ持っておく。そして、旅の流れが見えてきたら、必要な分だけATMで引き出す。この順番にするだけで、

・持ちすぎない
・足りなくならない
・レートの損も抑えられる

という、ちょうどいい状態がつくれます。

両替はどこでする?正解はひとつじゃない

両替の話になると、 急に情報が増えてきます。

「ここが一番お得!」
「いや、あっちの方が…」

 結論はシンプル。両替所は“安心”と“効率”で選びましょう。

日本の空港(とりあえずの安心)

日本の空港のレートは正直少し悪いです。でも、 到着してすぐ使える現金がある安心感は大きい。夜到着や、初めての国なら、ここで少額替えておくのがおすすめです。

現地のATMで引き出す

ATMはレートが比較的良く、必要な分だけ引き出せるのが大きなメリットです。旅の途中で「少し足りないな」と思ったときにも対応できるので、自由度が高い。結果として、ムダが出にくい方法です。

海外ATMで使えるカードは3種類

海外ATMで使えるカードは、主にこの3つです。

クレジットカード

いわゆるキャッシング。一時的にお金を借りて、後から返済する仕組みです。もっとも手軽で、多くの人が使いやすい方法。

デビットカード

銀行口座と連動していて、引き出した分がその場で口座から引き落とされます。借りる感覚がなく、シンプル。

国際キャッシュカード

自分の預金口座から、現地通貨で直接引き出すタイプ。デビットカードに近い感覚で使えます。

ATM手数料って高いの?

ここ、大事なので正直に言います。思っているほど高くないです。内訳は、

・ATM手数料(数百円)
・キャッシング利息(年利15~18%くらい)

でもここでポイント。すぐ返せば、利息はほぼ誤差。数日~数週間で返済すれば、 数百円レベルで終わることも多い。そして忘れてはいけない。 両替も、しっかり手数料取ってます。レートに、こっそり乗っています。

つまり、

両替 → 見えない手数料
キャッシング → 見える手数料

結果、 大差ない or むしろ安いこともあると覚えていきましょう。

これだけ覚えておけば安心 海外ATMの使い方(ざっくり)

海外ATM
出典:Adobe Stock

ここからは実際の操作です。一度流れを知っておくと、現地での緊張がかなり減ります。使い方は日本のATMとほぼ同じです。

手順
1
カードを入れる

クレジットカード、デビットカード、国際キャッシュカードのいずれかを使用します。

2
暗証番号を入力

日本と同じ4桁で問題ありません。

3
「Withdrawal(引き出し)」を選ぶ

ここが現金引き出しのメニューです。

4
口座の種類を選ぶ

操作を進めると、「Credit」「Savings(またはChecking)」という選択肢が出てきます。

・クレジットカード → Credit
・デビットカード/国際キャッシュカード → Savings

と覚えておけば大丈夫です。日本の感覚とは少し違いますが、「どの口座からお金を出すか」という違いだと思うと理解しやすいかもしれません。

5
金額を入力する

現地通貨で指定します。

6
現金を受け取る

現地通貨でそのまま出てきます。これで完了です。

海外でのATM利用は最初は緊張するかもしれませんが、一度使うと拍子抜けするほど簡単です。気をつけるのは一つだけ。

空港や銀行など、安全な場所のATMを使うこと。

怪しい路地裏で、スリルと現金を同時に引き出す必要はありません。これだけ守ればOK。

ATMでよく見る英語(これだけで詰まない)

スマートに現地通過を引き出すために、ATMに表示される英語を覚えておきましょう。英語圏以外の国でも言語選択には必ず「English」があり、国によっては日本語を選べることもあります。

・Withdrawal → 引き出し
・Credit Card → クレジットカード
・Checking / Savings → 口座種別
・Enter PIN → 暗証番号
・Amount → 金額
・Fee → 手数料

お金は「守る」より「分ける」

海外で大事なのは、失くさないことじゃありません。 失くしても詰まないことです。

・財布を分ける
・現金を分散
・カードも分ける

これだけで、 精神の安定度が段違います。海外ATMも、 キャッシングも、 最初はちょっと怖いかもしれません。でも、仕組みを知ると、 ただの「選択肢のひとつ」になります。むしろ、 使える手段が増える=安心が増えるということ。

両替って、「どこが一番得か」を探し始めると迷子になりがち。でも大人の旅は、 “一番得”より、“一番ラクで安全”これでいい。少しだけ現金を持って、 あとは必要なときに引き出す。それくらいの余白があるほうが、 旅はずっと軽やかになりますよ。

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※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
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執筆者
ライター
おだりょうこ
猫と旅、音楽と映画で形成されたライター&エディター。旅欲が止まらない旅ジャンキー。料理は作るの食べるのも好き。日々の暮らしにひとさじほどの丁寧さを意識することを心がける日々。
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