
ドアの修理は自分でもできる?主な4つの不具合とパターン別の修理方法をチェック
ドアの修理について解説。毎日の暮らしの中で何気なく利用しているドアですが、頻繁に使用するため故障しやすい場所でもあります。この記事ではドアの主な4つの故障と、その修理方法について紹介。万一壊れてしまっても焦らないよう、知識として覚えておくと便利です。ぜひ参考にしてみてください。
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目次
ドアの修理方法1:ドアノブが故障してしまった場合

ドアを開け閉めする要でもあるドアノブは、故障してしまうと、ドアが開かなくなったり、最悪の場合には、部屋から出られなくなったりしてしまう場合もあります。
ドアノブの主な故障の症状は、
・ドアノブがガタガタする
・ドアノブが空回りしてドアが開かない
などが挙げられます。
ドアノブが故障した場合に、最初に考えられる原因は、ドアノブを固定しているネジの緩みです。まずは、ドアノブのネジが緩んでないかを確認し、緩くなっている場合には、自分でネジを閉めるだけでドアが修理できる可能性もあります。
ドアノブの耐久年数は、一般的に10~15年程度。15年以上使っている場合や、ネジを調整しても直らない場合には、ドアノブの交換が必要かもしれません。ドアノブを交換する際には、以下の長さを測り、ドアにぴったり合ったドアノブを購入するようにしましょう。
・ラッチボルト(ドアの側面に見える小さな金具)の幅
・ドアの側面からドアノブの中心までの長さ
・丸座(ドアノブを固定している円形の部品)の直径
ドアのサイズにぴったりと合うドアノブが購入できたら、壊れてしまったドアノブを取り外します。ドアノブの内と外それぞれについているネジを緩めて、ドアノブを外し、ドアの側面についているラッチケースのネジを緩めて、取り外せば、ドアノブの取り外しは完了です。
取り外しが完了したら、取り外した手順とは反対に、ラッチケースを取り付けてから、内と外のドアノブをそれぞれ取り付ければ、ドアノブの修理は完了です。
ドアの故障の中でも、ドアノブは自分で修理できる場所。費用も新品のドアノブ代程度で、すぐに対処が可能です。
ドアの修理方法2:扉に傷や凹みができてしまった場合

次に、ペットがドアを引っ掻いたり、ものが当たってドアが凹んでしまった場合の修理方法について紹介します。
ドアについてしまった傷が大きくない場合には、ホームセンターなどで販売している「木工家具補修マーカー」や「木工パテ」「キズ隠しテープ」などで簡単に修理することができます。
このとき注意したいのが、ドアの色味や木目に近い商品を選ぶことです。あまりにも、色が違う場合などには、修理した箇所が逆に目立ってしまうこともあるので、注意が必要です。
また、傷の長さが15cm以上ある場合や、凹みの深さが1mm以上ある場合には、素人では修理することが難しいことが多いため、業者に依頼して修理してもらうのがいいでしょう。
プロに依頼する場合は必ず費用の見積もりを出し、納得したうえで依頼をするとトラブルが起きにくくなります。

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ドアの修理方法3:ドアの開閉音がうるさい場合

ドアを開け閉めするときに、キーキーと音がなってしまう場合には、蝶番のオイルが切れている可能性があります。その場合、注油するだけで、異音が解消される場合が多いので、まずは注油して様子を見ることが大切です。
一般的には、グリスと呼ばれる液状循環油が最適ですが、自分で修理する場合には、手軽にできるスプレータイプのシリコンオイルがおすすめです。オイルが準備できたら、あとは、蝶番の隙間から、心棒に向かってオイルを吹き付けるだけ。垂れたオイルは乾燥すると染みになってしまうので、しっかり拭いておくようにしてください。

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ドアの修理方法4:ドアが閉まらなくなってしまった場合
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玄関ドアが閉まらなくなった場合には、ラッチやドアクローザーの不具合、蝶番の故障などが原因と考えられます。
そのため、ドアが閉まらなくなった場合には、ラッチやドアクローザーに潤滑油などを注油したり、蝶番のねじに緩みがないかを、まず最初に確認するようにしましょう。
それでも修理できない場合には、ドアや枠自体が歪んでしまっている可能性もあります。そのような場合は、自力で直すのではなく、専門の業者に相談して修理を依頼するようにしましょう。
ユアマイスターでは、修理の見積もりや依頼もすることができるので、ドアに不具合が起きて修理が必要な場合は、こちらから依頼してみてはいかがでしょうか。
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