
「O’NEIL OF DUBLIN──年齢も流行も超えて、“似合う”をくれるスカート
O’NEIL OF DUBLIN(オニール・オブ・ダブリン)のスカートは、季節や年齢、気分さえも超えて寄り添ってくれる一枚です。気づけば10年。流行が変わっても、このスカートだけはクローゼットの奥に眠ることがありません。タータンチェックの上品さ、ウエストのベルトやピンのあしらい、ひとつひとつの仕立てに“長く着る”ための理由が詰まっています。体型が少し変わっても、ベルトをひと穴ずらせばいい。おしゃれも、年齢も、無理をしない。そんな私の味方になってくれるのが、このオニール・オブ・ダブリンです。
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目次
アイルランド生まれの“正統派”がくれる安心感

オニール・オブ・ダブリンは、アイルランド・ダブリンで1940年代に誕生したブランドです。もともとは民族衣装のキルトを日常で楽しめるスカートとして仕立てたことから始まりました。衣料品の製造は1956年にスタートし、以来、伝統を受け継ぎながら現代のスタイルへと進化しています。
伝統的なタータンチェックやツイードの柄を、現代のシルエットに落とし込んだそのデザインは、クラシックなのに古くない。むしろ、歳を重ねた今だからこそしっくりくる落ち着きがあります。一見するとベーシック。でも、プリーツの入り方や裾の重なりに、職人の几帳面さが光ります。
広がりすぎず、すとんと落ちるライン。上品で、どんなトップスにも馴染む。“服が主張しすぎない”というのは、実はすごく難しいこと。O’NEIL OF DUBLIN(オニール・オブ・ダブリン)のスカートは、季節や年齢、気分さえも超えて寄り添ってくれる一枚です。
巻きスカートという形に込められた知恵と美しさ

オニール・オブ・ダブリンを語るなら、“巻きスカート”という形を抜きにはできません。
ウエストはベルトで留め、裾の合わせ部分はシルバーのピンで止める。この仕様はデザインではなく、アイルランドのキルト文化から受け継がれた機能です。
風が強いアイルランドでは、スカートがめくれないようにピンで固定し、寒い日にはベルトをきゅっと締めて防寒する。そんな生活の知恵が、現代にもそのまま息づいています。
だからこのスカートは、ただ上品なだけじゃなく、とても実用的。ピンで裾を留めることで足さばきがよく、ベルトで体型の変化にも寄り添ってくれる。お腹がぽっこりしても大丈夫。ウエストの穴をひとつゆるめれば、今日の私にちょうどいい。服に「融通」があるって、ありがたいことです。
ピンを留める、小さな儀式

外出前、スカートを巻き、ピンを留める。たったそれだけなのに、不思議と気持ちが整います。鏡の前で「よし」と小さくつぶやく。そういう時間があると、一日が少しだけきちんと始まる気がします。
ピンは、装飾というより“自分を整える印”。この小さな動作の中に、暮らしのリズムや自分らしさが刻まれていくようです。
カジュアルにも、フォーマルにも。万能な一枚

タータンチェックは学生っぽく見えることもありますが、オニール・オブ・ダブリンの柄は不思議と上品で静かです。鮮やかすぎず、くすみすぎず、どこか芯のある色。白シャツを合わせればクラシックに、ニットなら柔らかく。
革靴にもスニーカーにも合う“自由さ”があるのに、決してラフすぎない。年齢を重ねるほどに、しっくりくる理由がわかってきます。
“きちんと見えるのに、がんばってない”。
そんな雰囲気を作れるのは、このスカートがベーシック以上の存在だからだ。柄や色味のトーンが落ち着いているから、カジュアルにもフォーマルにもすっと馴染む。長く使う服って、結局こういう服なんですよね。
長く着るための、ちょっとしたお手入れ

ウールやツイードなどの天然素材を使ったオニール・オブ・ダブリンのスカートは、きちんと手入れをすれば10年、20年と着られます。
シーズンオフには、ブラッシングでホコリを落として陰干し。防虫剤を入れて、折りジワを作らないようにハンガーで保管します。小さな毛玉ができたら、無理に引っ張らず、ハサミでそっとカット。それだけで風合いが長持ちします。
クリーニングに出すのは、シーズン終わりの1回で十分。むしろ頻繁に出しすぎると生地の油分が抜けてしまうので、着たあとは軽くブラッシングして“息抜き”をさせてあげるのが正解です。
手をかけた分だけ、布が柔らかくなり、自分の体に馴染んでいく。お手入れって面倒だけど、やっているとちょっと誇らしい気持ちになります。
長く使うということは、“自分と一緒に変わること”

最初に買ったときは少しハリがあったスカートも、穿くたびに柔らかくなり、体に馴染んでいきました。布のしなやかさが、年月のやさしさに変わっていく。裾の擦れもピンの跡も、思い出のように愛おしい。アイロンをかけながら「まだまだ着られる」と思うたび、なんだか自分にもそう言われている気がします。
“長く使う”とは、モノを持ち続けることではなく、自分と一緒に歳を重ねていくことなのかもしれません。

オニールオブダブリン ロングスカート
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