
革靴のひび割れは修理できる?原因や直す方法、ひび割れないためのケアを解説
革靴のひび割れについて解説。修復ができるのか、そもそもひび割れてしまう原因は何なのかを確認していきます。また革靴をそもそもひび割れないようにするためのお手入れ方法も紹介。革靴を長く愛用していくためにも参考にしてみてください。
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目次
革靴がひび割れる原因とは?

・履きすぎによる劣化
・過度なケア
・サイズがあっていない
革靴のひび割れの原因は主に上記のようなものが考えられます。もっとも可能性の高い原因は、ケア不足による乾燥。革靴の表面のオイルが足りなくなるとシワが寄って、最終的にひび割れてしまいます。
それだけでなく毎日履き続けたことによる劣化や、そもそもサイズがあっていなくて革靴に負荷がかかっていることが原因になることも。またケアをしているのにひび割れてしまった場合は、過度なケアによるひび割れの可能性も…。
過度なケアをしてしまうと表面にクリームの層ができ、それが空気に触れて酸化。結果ひび割れてしまうということがあります。これは液体クリームの重ね塗りによっても、同じ原理でひび割れが起こります。
革靴のひび割れを修復する方法

革靴のひび割れは修復可能なのでしょうか。ここからはひび割れの程度ごとに、軽度・中度の場合と、重度の場合の2つの方法を紹介します。
その前に、まずは使う道具について簡単に解説していきます。靴のお手入れのことを調べていると、クリーナーやクリームがたくさん出てくるのではないでしょうか。似たような名前ですが、効果は正反対。
靴クリームはツヤ出しや革に水分を補給する効果があるものなのに対して、クリーナーは以前塗ったクリームや汚れを落としてくれるもの。クリーナーを使うことで酸化の防止にもなります。うっかり取り違えないように気をつけましょう。

ブートブラック シューケア製品セット
革靴のケア用品に迷ったらブートブラックのシューケア製品セットがおすすめ。クロスやブラシ、シュークリームなどの必要なアイテムがセットになっているのでスターター商品としてぴったりです。
革靴のひび割れが軽度・中度の場合
・ブラシ
・靴クリーム
・クロス

ひび割れが気になる部分にクリーナーを塗ります。

クリーナーを塗った部分をブラシでよくこすります。

ブラシでこすり終わったら靴クリームを塗り、なじませます。

仕上げにきれいなクロスでしっかり磨き上げれば完了です。
革靴のひび割れが重度の場合
つま先を中心にひび割れが目立つような重度の場合は、こちらの方法で対応していきましょう。
・シャンプー(弱酸性のものがおすすめ)
・シューキーパー(木製がベスト)
・使わなくなったタオル3~4枚
・靴クリーム
革靴の靴紐をすべて外します。
革靴を洗面器の中に入れます。そこに、40℃前後のお湯をためて革靴全体を浸します。
2の状態のまま2~3時間ほど放置します。
時間が経ったらシャンプーを手のひらにのせ、泡立てるように革靴をこすります。そして、30~35℃前後のシャワーで泡を洗い流しましょう。
泡を流し終わったら再び洗面器に革靴を入れてお湯をため、そのまま2時間ほど放置します。
使わなくなったタオルで革靴の水気をよく拭き取ります。ここで、木製のシューキーパーに入れ替えましょう。
半乾きの状態の革靴に、靴クリームをなじませます。外側だけではなく、内側もしっかり塗ってください。
クリームを塗り終わったら、風通しの良い場所で自然乾燥させます。
革靴が完全に乾いたら、もう一度靴クリームを全体に塗布して完了です。
革靴のひび割れはアドカラーで補修できる?
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ここまで紹介した方法以外にも「アドカラー」と言った革靴用の補修絵の具のようなアイテムを使った補修方法があります。
ひとつ注意したいのがあくまでも補修用クリームで、キズや色落ちなどを補修してくれますが染め替えはできないということを頭に入れておきましょう。
それでは実際に用意するものと手順を紹介します。
・パレット
・絵の具筆
・キレイな布
・サンドペーパー(ヤスリ)
・靴クリーム(アドカラーと同色を用意)
まずは用意しておいたキレイな布で、修復部分を拭きます。汚れが落ちにくい場合は、お湯を使うといいでしょう。
ここは必要に応じて行ってください。表面の凸凹が気になる場合はヤスリをかけましょう。このときに擦りすぎないよう注意してください。
用意したアドカラーをパレットに出しましょう。少なすぎてもダメですが、多すぎても色ムラの原因となるので注意してください。
水を使って、靴と色を合わせていきます。大事な部分ですので、布などで仮塗りをして確認するのがおすすめです。
色ができたら、修復部分に塗りましょう。コツは修復部分より大きめに塗ること。そうすることで、まわりと色がなじみやすくなります。
アドカラーがしっかり乾くまで待ちましょう。5分程度で乾くのですが、乾くと若干色味が少し変わるので色味の確認もしていきましょう。
最後に靴クリームを布に少し取り、靴全体になじませるよう磨いて完了です。
プロなら革靴のひび割れを完全にキレイな状態に修理できる?
今回は、自分で革靴のひび割れを補修する方法を紹介しました。しかし、どの方法もあくまでひび割れを目立たなくさせるだけで、根本的な解決にはなりません。
そこで気になるのは、プロならキレイに修理できるのかどうかということ。ユアマイスターでは、靴修理・靴磨きのプロに「革靴がひび割れてしまったのですが、プロに修理をお願いすれば新品のように滑らかな状態になりますか?」と聞いてみました。たくさんの回答の中から一部を紹介します。

靴修理工房REPAIRISTさん(京都府)

備前表町皮革美藝さん (岡山県)

靴修理専門店タロンタロンさん (千葉県)
靴修理・靴磨きのプロであっても、革靴のひび割れを完全に元どおりに直すことはできないようです。見た目をキレイにするために、新しい革でひび割れを覆い隠すという方法はあります。しかし、革靴の表情が大きく変わってしまうため、新品のものを買うのと比較してどちらにするかを検討する必要があるそうです。
そんなプロの声を「プロが答えてお悩み解決!アスクマイスター」に集めました。自分で靴のお手入れをするときにだけでなく、プロに修理をお願いする時にも、役に立つこと間違いなしなので、参考にしてみてください。
革靴の日頃のお手入れ方法

ひび割れてしまったら元に戻らないということは、革靴がひび割れないよう日々のケアが大切ということがわかりました。ここからはひび割れを防ぐ日頃の手入れ方法を紹介します。この手入れ方法は、週に1度を目安に行いましょう。
・靴クリーナー
・フロス2~3枚
・乳化性クリーム
・豚毛ブラシ
・ナイロンストッキング(あるととても良い)

馬毛ブラシを使い、革靴の表面についた汚れをきれいに落とします。

続いて、専用フロスに靴クリーナーを直径2cm程度取ります。円を描くようにくるくると移動させながら、革靴の汚れを取り除きましょう。クリーナーを塗ることで、前回塗ったクリーム(ワックス)を一度リセットします。

専用フロスで乳化性クリームを直径1cm程度をすくい取り、革靴の上を滑らせながら全体になじませます。

きれいなフロスで革靴全体をこすりながら、しっかり乾拭きしましょう。

豚毛ブラシで全体をブラッシングして、3で塗布したクリームをなじませていきます。

最後にナイロンストッキング、もしくは専用のコットンパフで丁寧に磨いてお手入れ完了です。
革靴のひび割れを防ぐ方法

今回は革靴のひび割れたときの補修方法や日頃のお手入れ方法を紹介しました。ひび割れの原因は汚れ、乾燥、クリームの塗りすぎ、そして反り返りによるシワ。ひび割れを防ぐためには、定期的に上記のお手入れ方法で汚れをしっかり落として乾燥を防ぐことが大切です。
また、細かいシワはシューキーパーを入れて防ぐのがおすすめ。1,000~10,000円と値段はピンキリですが、革靴を長く使うための必需品です。
雨に濡れてしまったら
革靴が雨に濡れた後そのまま放置してしまうのもひび割れの原因に。雨に濡れた後の革靴は普段よりも乾燥しやすく、硬くなりやすいのです。そのため必ず放置せずに、表面の水をふき取り、風通しのいい場所で立てかけて乾かしましょう。
そのあとはいつものようにお手入れするだけで大丈夫です。それでもすぐにひび割れてしまう、時間がないから自分で手入れするのは面倒…という場合はプロの手を借りるのもひとつの手。
革靴本体の状態やダメージ度合いにもよると思いますが、相場は大体3,000~7,000円程度なので検討してみてはいかがでしょうか。
※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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