
加湿器の臭いを重曹と台所用洗剤で除去する方法!カビ臭さを予防するコツも
乾燥する季節に重宝する加湿器。ずっと使っているうちに臭いが気になってきませんか?加湿器の水蒸気は部屋中に広がるため、雑巾のような生乾き臭も拡散されてしまいします。今回は加湿器が臭う原因、対処法、臭いの発生を予防する方法を紹介します。
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目次
加湿器が臭う原因

加湿器が臭う原因
水を水蒸気に変え、拡散させるだけの加湿器。一体どういう理由で臭いが発生するのでしょうか。加湿器の臭いの原因は大きく3つが考えられます。それぞれ見ていきましょう。
雑菌の繁殖
臭いの原因の中で多いのが、この「雑菌の繁殖」です。雑菌は特に、水を入れるタンクの中で繁殖します。長い間放置された水は、腐りやすく、雑菌が繁殖しやすいので、臭いの原因となります。心あたりがあれば、取り急ぎタンク内の水を空にし、乾燥させましょう。
カビ
掃除を怠ると、気づいたらカビは繁殖してしまうもの。水を入れて使う加湿器はカビが大好きな湿度の高い環境になっているので、カビが大量に繁殖し、そこから臭いが発生するというわけです。
湿度が70%以上になると、カビは特に繁殖しやすくなります。 加湿器まわりは湿気がかなり上がりやすくなるので注意が必要です。
ただ、そもそも湿度をあげることを目的としている以上、湿度が高いのは正直仕方のないこと。水や汚れが集中しやすいフィルターやタンク、トレイなどでは、カビの発生は防ぎにくいので、定期的なお手入れがキーになります。
タバコ
最近の加湿器は加湿機能だけでなく空気清浄機能も搭載したものも多く、その場合お部屋の臭いも吸収してしまいます。加湿と同時にタバコの臭いも吸収してしまうので、永遠に臭いを循環させることになってしまうのです。
そこで重要になるのが、フィルターをこまめに掃除すること。タバコの臭いはフィルターに吸着しやすいので、こまめに掃除することで改善する場合があります。タバコ臭がなんとなく気になる方は、まずフィルターのお掃除をしてみてください。
加湿器の臭いの除去方法
加湿器の臭いの除去は基本的に、重曹や台所用洗剤を用いて行います。ただその前にまずは臭いの原因となる場所がフィルターなのか本体なのかを確認することも大切です。
その方法としては至って単純でフィルターを全て外した後に電源を入れて運転することです。もしもフィルターの無い状態の運転でも臭う場合は原因は本体にあるため、本体を重点的に洗うことが大切です。また逆にフィルター無しの状態で臭う場合にはフィルターを重点的に洗うことが大切です。
ここで1つ注意点として、加湿器のフィルターは内部構造が複雑なものもあり、完全に綺麗にすることが難しい場合があるという問題があります。そのためフィルターが汚れていると分かった場合には取り扱い説明書の「推奨される取り換え頻度」に従ってフィルターだけを買い替えるのもひとつの手です。
クエン酸には効果がない?
加湿器の掃除で検索すると、クエン酸を使った掃除方法を紹介している場合も多いと思います。確かに、クエン酸は、加湿器の水垢や汚れ落としには効果的ですが、雑菌臭の除去にはあまり効果的ではないということは頭に入れておいてください。
クエン酸での掃除では、見た目はきれいになっていても、実は完全に除菌できていないケースもあります。そのため軽度の臭いなら除去できることもありますが、カビなどがガッツリ繁殖してしまっている場合は、クエン酸のお掃除では対応できないこともあると覚えておきましょう。
加湿器の臭いを除去する方法【重曹編】

重曹には消臭作用があるので、加湿器の掃除にも使うことができます。また、重曹には研磨剤としての役割もあるので、こすり洗いで同時に水アカを取り除いてくれる効果も期待できます。
・重曹
・ぬるま湯1L
・鍋

加湿器を分解していきます。特に汚れの出やすい、フィルター・タンク・トレイは確実に分解するようにしましょう。


鍋に水1Lと重曹60g程度を入れ、沸騰させます。これで「沸騰重曹水」の完成。沸騰させすぎないように注意しましょう。

沸騰重曹水が常温ぐらいまで冷めてきたら、分解した部品を入れ、そのまま1時間ほど放置します。

水道水のきれいな水ですすぎましょう。2~3分かかっても良いので、じっくり洗った方がより消臭できます。

しっかり水気を切り、よく乾燥させます。乾ききったら再び組み立て、完了です。
加湿器の臭いを除去する方法【台所用合成洗剤編】

重曹が家にないけど、買いに行くのも面倒…。そんな場合は、重曹の代わりに台所用合成洗剤を使っても消臭できます。基本的には、重曹を使った場合と同じ手順です。
・水2~3L
・台所用合成洗剤30g程度(今回はワイドマジックリンを使用)
先ほどと同じく、加湿器を分解します。
用意した水と洗剤で洗浄液を作っていきます。部品が入る容器が準備できない場合は、シンクに水をため、洗浄液を作る方法もあります。
外した部品を液に浸し、1時間ほどつけ置きします。汚が浮いてきて少し水が汚れてきたら成功です。
洗剤なので、しっかりすすぎましょう。泡が出てこなくなったらOKです。
しっかり水気を切って乾燥させます。拭き取るだけではどうしても水気は残ってしまうので、干して乾かすようにしましょう。
ちなみに雑菌臭の主な原因とされる「モラクセラ菌」の撃退には、今回使ったワイドマジックリンや酸素系漂白剤を使うのが良いとされています。重曹で臭いが落ちないときには、台所用洗剤を使うのが良いかもしれません。
アイテムを使った応急措置の方法

加湿器の臭いを消すのにラクな方法は、アイテムで臭いを取るやり方。しかし、根本的に汚れをなくすものではないので、掃除の手助け、応急措置程度の方法というように考えておきましょう。市販のアイテムを用いた方法を紹介していきます。
99.9(キュキュッキュ) 加湿器用空間除菌消臭ウォーター 250ml

99.9(キュキュッキュ) 加湿器用空間除菌消臭ウォーター 250ml
99.9加湿器用は、加湿器の水に入れるだけで空間を除菌、消臭します。ニオイの元の雑菌やウイルスを元から分解し、除去。天然ミネラル成分のみでできています。
ブリッジメディカル Ag+ 銀イオンパワー

ブリッジメディカル Ag+ 銀イオンパワー
銀イオンの力を利用した除菌剤。タンクに入れるだけなので手軽です。使用目安は6ヶ月ほど。
加湿器の除菌タイム アロマ ユズピールの香り 300mL

加湿器の除菌タイム アロマ ユズピールの香り 300mL
加湿器タンクに水と本品を入れて、ヌメリや嫌なにおいを防ぎ、雑菌の繁殖を防止します。アロマの上質な香りが特徴。取り外し式タンクに水道水を注ぐ加湿器で使用可能です。本体に直接注ぐタイプ、ポット型スチーム式には使用できないのご注意ください。
以上のアイテムを紹介しましたが、あくまでも応急措置なので、しっかりと加湿器自体の掃除はしましょう。
加湿器の臭い取り掃除の頻度

ここまでカビや雑菌への対策法をいくつか紹介しました。そこで、ここでは掃除をする上での頻度も同時に紹介していきます。
何事もそうですがやり過ぎはよくありません。加湿器もそれは例外ではなく、洗い過ぎは加湿器本体の劣化を早めてしまいます。掃除とは、汚れを無理やり本体から落とす行為です。汚れにだけ的確に落としている、というわけではありません。
今回紹介した方法も、つけ置きとはいえ本体に軽いダメージはあります。そのため基本的な加湿器は月1、2回程度にとどめておくといいでしょう。
ただし超音波式の加湿器に関しては汚れがたまりやすいので2~3日に1回のお掃除がおすすめです。説明書によっては、推奨頻度が書かれているのでそちらも参考にしてみてください。
加湿器のカビや雑菌を防ぐ4つの方法

加湿器の臭いの主な原因はカビや雑菌です。この2つをあらかじめ防げれば、加湿器の臭いは予防できるので、最後にその方法を見ていきます。基本的にカビや雑菌は以下の4点を抑えれば繁殖を防ぐことができると考えられます。
使わないときはタンク内を空にする
加湿器って、つい水を入れっぱなしで出かけたり、そのまま寝てしまったりしがち…。しかしタンク内の水はだんだんと腐ってしまうので、使用してないときはなるべく空にしておきましょう。
さらに、軽く水洗いして、数時間天日干しするとなお良し。乾燥させれば、カビの住処はなくなります。逆に、水を放置して臭いが出るようになってからのお手入れは、日常のお手入れの数倍大変。
使用しないときはタンクを空にし、乾燥させ、カビや雑菌が嫌がる環境を作っておきましょう。
タンク内の水は使いきる
簡単にできる対策の中では、これが1番大切。一度タンク内に入れた水は、使い切るか、継ぎ足して利用せずに捨てるようにしましょう。何日も同じ水を使い続けると、だんだん水が腐ってしまい、それだけで雑菌、カビの繁殖の原因になります。
タンク内のお水をこまめに換えたり使い切るだけで、菌の繁殖はある程度防げるので、意識的に行うようにしましょう。この一手間が、加湿器の臭いの防止に大きく直結します。
ウォーターサーバーの水は使わない
家の水道に浄水機能がついている家庭もあるかもしれませんが、浄水器を通した水やウォーターサーバーの水は使わないようにしましょう。
浄水器を通した水は確かに「飲み水」としてはキレイになりますが、殺菌成分もわずかに除去されてしまっているため、加湿器で使う場合には雑菌やカビが繁殖しやすくなります。基本的に加湿器には、普通の水道水を利用しましょう。
不安なら加熱式の加湿器を使う
加熱式タイプは加湿される際に煮沸されるので超音波タイプに比べ水が腐りにくく、洗う手間や雑菌の不安を減らしたい方は、洗う頻度が少なくても雑菌が繁殖しにくい加熱式のものを使うと良いかもしれません。
ただし、これはあくまでも頻度の問題なので加熱式であっても、日々のお手入れは必要になります。参考程度に覚えておいてください。
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