
バスタオルにカビ!?原因と正しい対処法|オキシクリーンやキッチンハイターの使い方も紹介
「バスタオルに黒い点が...これってカビ!?」「洗っても落ちない黒カビ、どうすればいいの?」そんな悩みを抱える方は多いはず。この記事では、バスタオルにカビが生える原因をはじめ、オキシクリーンやキッチンハイターを使った対処法、カビの生えたタオルを使い続けるとどうなるのかまで、徹底解説します。衛生的で快適な暮らしのために、今すぐチェックしましょう!
バスタオルにカビが生える原因

お風呂上がりに使うバスタオルに黒い点やイヤなニオイが…。それ、カビが生えているサインかもしれません。気づいたときのショックは大きいですが、まずは原因と対処法を知ることが大切です。以下にあげた項目に心当たりがある方は要注意です!
部屋干しや換気不足:湿度が高い場所で乾かすと乾燥が不十分で、菌が繁殖しやすくなる
洗濯不足・洗剤残り:洗剤が残っていたり、洗濯回数が少なかったりすると、皮脂や汚れをエサにカビが発生
とくに梅雨や冬場など湿度が高い季節は要注意。「タオル 黒い点 捨てるべき?」と悩む前に、まずは原因を知ることが大切です。
カビが生えたタオルを使い続けるとどうなる?
カビが生えてしまったバスタオルは、少し気持ちが悪いけれど、そのまま使っても大丈夫なのでしょうか?見た目がちょっと気になるだけと軽く考えるのは危険です。カビは健康に悪影響を及ぼす可能性があることを忘れずに!
カビがもたらす健康への悪影響
・喘息やアレルギーのリスク
・他の洗濯物へのカビの“うつり”
カビが生えたタオルから他の清潔な衣類に菌が移る可能性もあるので、注意が必要です。衛生的にも精神的にも、使い続けるのはおすすめしません。
黒カビがついたタオルの対処法

カビが体や健康に悪影響を及ぼすと分かると、「早くなんとかしたい!」と思いますよね。そこで次は、バスタオルに生えてしまった黒カビの具体的な対処法をご紹介。自宅にあるものでできる方法ばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。
オキシクリーンで酸素系漂白
酸素系漂白剤は肌に優しく色柄タオルにも使うことができます。
・洗面器またはバケツ
・ゴム手袋
40~60℃のお湯にオキシクリーンを溶かし、オキシ溶液を作ります。
タオルを30分~1時間ほどオキシ漬けします。6時間上漬けても効果は上がりません。
通常の洗濯コースで洗います。
あわせて読みたい:オキシクリーンの使い方をマスターしよう!オキシ漬けの方法や目的別の掃除術と注意点
キッチンハイターで強力除菌
頑固なカビ対策には塩素系漂白剤でしっかり落とすのがおすすめです。ただし、色柄タオルには色落ちリスクがあるため注意を。
・洗面器またはバケツ
・ゴム手袋
水1Lに対してキッチンハイター(塩素系漂白剤)10mlを溶かします。
塩素系漂白剤を溶かした水に30分ほどつけおきします。
一度すすいでから、洗濯機の通常コースで洗います。
それでも落ちない黒カビは捨てるべき?
漂白剤を使っても黒カビが落ちないときは、無理に使い続けるのはNG。下記のような場合は潔く処分しましょう。
・洗ってもニオイが残る
・肌に違和感が出る
カビが生えたバスタオルやタオルを処分する際は、見た目・ニオイ・衛生面から総合的に判断してくださいね。
カビからバスタオルを守るための予防ポイント

黒カビがひどい場合はバスタオルを処分するのが安心ですが、できることならカビが生えないようにしたいですよね。バスタオルにカビを生やさないためには、毎日のちょっとした工夫が大切。最後に、清潔な状態をキープするポイントを紹介します。
・乾燥機や浴室乾燥を活用
・定期的に酸素系漂白剤で除菌洗い
・洗濯物はこまめに回す
さらに、タオルは半年~1年を目安に買い替えるのがベスト。衛生的で気持ちよく使える状態をキープしましょう。
※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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