
黒カビの原因は湿気と温度と汚れ!場所別に落とし方と予防方法を解説
日本は梅雨の時期、気にしなければならないことがあります。それは、カビ。その中でも黒カビは身近に潜んでいるので特に意識しなければなりません。今回はそんな黒カビについて、発生の原因、落とし方、予防方法まで徹底的に解説していきます!
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目次
黒カビの原因とは?

そもそも黒カビについて知らないことも多いかと思います。発生の原因は?黒ずみとの違いは?などさまざまな疑問がありますよね。
黒カビってしつこいんです。一度落としたと思っても再び発生することがあるくらい!じゃあどうすれば…。安心してください。原因をしっかり理解できたら困りません。黒カビの原因は次の3つ。
湿度
湿度が高い場所は、空気の流れが滞留しやすい場所です。特に水回りは注意が必要ですよ。湿度が60%を超えると、カビが生えやすくなります。特に風呂場は注意しましょう。
温度
温度が20~30℃のとき、カビ類(黒カビも含む)はもっとも繁殖しやすくなります。逆に0℃になると活動が止まり、50℃以上ではほとんどが死滅します。
汚れ
カビにとって汚れは栄養分。お風呂や洗面台に溜まった皮脂汚れや石鹸カスなどが、カビを育んでいるんです…。
黒カビの弱点
そんな黒カビですが、しっかり弱点もあります。黒カビが苦手なのは次の2つ。これらの弱点を知り、根こそぎ取り除くことが重要です!
熱
カビは熱湯で死滅します。ただし、すべての菌を退治することはできないのでそこは認識しておいてください。
アルコール
アルコールが少しでも触れるとカビの胞子は死滅します。身体への害も少なく、素材も傷めにくいためおすすめです。ちなみにおすすめのアルコールスプレーはこちら。

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パストリーゼについてもっと知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。
あわせて読みたい:パストリーゼの使い方|食品に使える?掃除には?家中まるごと除菌してみた
黒カビと黒ずみの違い
お掃除しているとき、「これって黒カビなの?黒ずみなの?」なんて迷うことはありませんか?この2つはまったく違うので、これを機にしっかり理解しましょう。
黒カビ
カビ類は菌です。そこが黒ずみとの一番の違いなので押さえておきましょう。黒カビは湿度の高いところに生えるカビとしては代表的なカビです。家中のみならず、空気中にも多く浮遊しているそう。湿度の高いところで黒い影を見かけたら、ほぼ間違いなく黒カビと考えていいでしょう。
黒ずみ
汚れを放置していたり、洗剤で洗った後にきちんと落としていないと、黒ずみの原因となります。つまり、あくまで黒ずみは汚れの延長線上だという認識で大丈夫です。もしみつけたら、酸素系漂白剤を使ってキレイに落としてください。
お風呂の黒カビは塩素系漂白剤と片栗粉

続いてお風呂の黒カビの退治と予防方法について説明していきます!
お風呂の黒カビ退治には塩素系漂白剤が効果的。漂白力が強いため、カビ掃除にぴったりなんです。しかし、液体の塩素系漂白剤はすぐに垂れてしまってしっかり退治してくれません。そこで、片栗粉を使っていきます。
・洗面器
・片栗粉
・塩素系漂白剤

キッチンハイター 台所用漂白剤 大容量 1500ml

洗面器に、同じ分量の片栗粉と塩素系漂白剤を入れます。手で混ぜて、ペースト状になるまで練り込みます。しっかり手袋をはめてからやりましょう!

カビが気になるところに、さきほど作ったペーストを手で塗り込んでいきます。

ペーストがお風呂のカビ汚れにしっかりと付着するのを待つため、5分ほど放置しましょう。ただし、ペーストをつけたまま長く放置するとゴムが痛みます。忘れたまま放置しないようにしましょう。これ大事です!

ペーストがしっかりと落ちるように、熱いシャワーで洗い流しましょう。熱いシャワーで洗い流すことで、カビの予防にもなりますよ。お風呂の黒カビ対策についてもっと知りたい人は、こちらの記事をご覧ください。
あわせて読みたい:お風呂のカビ取りは漂白剤×片栗粉が最強!簡単な掃除方法とプロが教える予防法
洗濯機の黒カビは重曹でゴッソリ落ちる

続いて、洗濯機の黒カビについてです。洗濯機の黒カビ退治には、酸素系クリーナーを使います。
・酸素系洗濯槽クリーナー

暮らしの過炭酸ナトリウム

ゴミ取りネットなど、取り外せる部品は事前に外しておきましょう!

温度は40~50℃くらいのお湯が理想です。ここでお湯を使うことで、クリーナーに入っている成分の活動が活発になり洗浄力がUPします。量は、洗濯機の満水の位置まで入れましょう。

商品に容量が書いてあると思うので、そちらに従ってください。おおまかな酸素系クリーナーの量は、500g~1kgぐらい。

排水しないよう、「洗い」で洗濯機を回していきます。だいたい5~6分ぐらいを目安に洗濯機を回しましょう。

すごい量の汚れです…!洗いコースで洗濯機を回し終えたら、そのままの状態で洗濯機を放置します。少なくとも2~3時間は、置いておきましょう。
おすすめは夜のうちに手順4までを終わらせて、一晩放置しておくことです。放置しているうちに、どんどん汚れが剥がれていきますよ。

ゴミすくいネットなどを使って、浮いたゴミをすくい取っていきます。きれいにゴミを取り除かないと、排水の際に詰まりの原因になります。根気強くやっていきましょう。
しっかり汚れを落とすために、もう一度洗濯機を回します。再び2~3時間放置し、ゴミをすくい取る作業も行います。

ゴミをすくい取ったら、排水・脱水まで行います。その際、ゴミ取りネットをセットすることで、手では取りきれなかった汚れが流れてしまうのを防ぎます。
最後の仕上げです。ゴミが気にならなくなるまで、この操作を繰り返しましょう。気にならなくなれば、お掃除は終了です。
洗濯機の黒カビの掃除について、もっと詳しく知りたい人はこの記事がおすすめですよ。
あわせて読みたい:洗濯槽クリーナーの使い方完全版!洗濯機掃除の注意点と適切な使用頻度とは?
エアコンは送風運転で黒カビ対策

エアコンは黒カビがとても繁殖しやすい環境だということをご存知ですか?エアコンの機能上空気中の水分を取り込むため、湿気が溜まりやすいんです。黒カビが発生する前に予防していきましょう!
フィルターを掃除する
汚れがある場合、すぐにカビが繁殖する元となりますので、ちゃんとお掃除しましょう!エアコンが大活躍する夏や冬は、1ヶ月に1回程度はお掃除するようにしてください。
送風運転を使う
送風運転を使うと、内部を乾燥させることができます。30分~2時間ほど送風運転をしてください。エアコン内部が乾燥するため、カビを予防できます。
部屋の換気をする
空気を入れ替えることで、部屋の中全体でカビの発生を抑えます。部屋の中にカビがあったら、空気とともにエアコンの中に入り込んで、エアコン内部でカビが発生してしまいます。せっかくエアコンをキレイにしても意味がないですね…。そうなる前に、定期的に換気をしましょう!
衣類の黒カビ対策6選

長い間タンスにしまい込んでいた服。カビは生えていませんか?服をしまう際の予防策はとても大切です。6つ紹介しますね。
服を洗う
当たり前じゃん!と思う方もいるかもしれません。でも、当たり前のことがとても大事なんですよ。
カビは、少しの汗や汚れからでも増殖します。カビが生えない環境を作るためには、汚れをすぐに取り除くことが大事です。一度着た服は必ず洗濯しましょう!
クリーニングの袋を取る
クリーニング後、お店から返ってきた袋のまま収納している方が多いかもしれません。ビニールの袋に入れたまま置いておくと、湿度が高くなってしまいます。取り外してからしまいましょう。
収納する場所を清潔に
服はキレイでも、その服をしまっておく場所が汚れていては元も子もありません。たんすやクローゼットは、定期的に掃除するようにしましょう。空気の入れ替えをして、そのついでに衣類を陰干しするとさらにGOOD!
収納するときは隙間を作る
衣類の詰めすぎは、風の通り道が少なくなるのでカビが発生しやすくなります。さらに、カビが生えた後にも湿気がこもり増殖を促進をしてしまうことも…。なので、隙間を作って風通しをよくしましょう!
除湿剤と除湿器を使う
梅雨の時期は必ず除湿剤と除湿器を使いましょう。もちろん、一年中使っても損はありません。クローゼットの中には除湿剤を、部屋には除湿器をおいて、湿気を取り除きましょう。
服に黒カビができてしまったら
対策して、黒カビが生えてきたら、プロにお任せしましょう。自分で黒カビを取り除くのは用意するものが多い上に、根気もいります。力を入れすぎて服を傷つける可能性もでてきます。服のカビについてもっと知りたい方はぜひこの記事を読んでみてください。
あわせて読みたい:服・衣類のカビは白黒2タイプ!早めのエタノール、最終手段は漂白剤
壁の黒カビはエタノールでキレイに

浴室の壁はキレイでも、洗面所の壁に黒カビ生えていませんか?浴室とそれ以外の場所では、黒カビの落とし方は違います。繁殖する前にしっかりキレイにしましょう。
・スプレーボトル
・重曹
・ふきん
・消毒用エタノール

お酢を水で半分に薄めたものをスプレーボトルに入れてカビ部分に散布します。そうすることで、タンパク質を含むカビが緩んで取りやすい状態になります。

水100ml、重曹小さじ1杯を混ぜ合わせたものをスプレーボトルに入れてスプレーしましょう!重曹が、カビの栄養となる汚れを分解してくれます。

優しく叩くように拭き取りましょう。

しっかり乾かしてくださいね!ちなみに、壁紙のカビの落とし方について詳しく書かれた記事があります。ぜひ読んでみてください。
あわせて読みたい:壁紙のカビは病気の元!スプレー3つで掃除して5つの策で予防しよう
カビ取り剤を使って黒カビ退治
もっと簡単に、もっとすっきりカビを落としたいなら、専用のカビ取り剤を使うのがおすすめです。強い成分でカビの根からごっそり落としてくれるため、再発しづらくなる点も嬉しいですね。
成分が強力だけに使い方にはいくつかの注意点があります。覚えておきたい使い方とおすすめ商品をチェックしてみましょう。カビ取り剤を使う前に、絶対に覚えておきたい5つの注意点があります。トラブルを起こさないためにも、きちんと把握しておきましょう。
酸性洗剤と混ぜない
「まぜるな危険」の文字が書かれている塩素系のカビ取り剤。もし、それに気づかず酸性洗剤と混ぜてしまったら…。 健康を害する塩素ガスが発生してしまいます。酸性洗剤を使う場合は、確実に洗い流してからにしましょう。
手に触れないようにする
カビ取り剤の成分は、手や目に入ると危険です。ゴム手袋やメガネでカビ取り剤がつかないように防御しましょう。万が一手についてしまった場合は、アルカリ性のお酢で洗うと中和されます。
衣類への付着に注意
漂白効果のあるカビ取り剤は、服についてしまうと色落ちしてしまいます。カビ取り剤を使う場合は、もう着ない衣類や白いシャツなどで作業すると安心です。
すぐに洗い流さない
カビ取り剤を使い場合は、必ず指定の放置時間を守りましょう。塗布してすぐに洗い流してしまっては、カビ取り効果が得られません。
古いカビ取り剤は使わない
塩素系カビ取り剤に含まれている成分は、時間とともに弱くなります。購入して2年後くらい経ってしまうと、ほとんどカビを除去できない例もありますので、買い溜めはせず、必要な時に必要な分を購入しましょう。
カビ取り剤のおすすめ商品を紹介
カビ取り剤との付き合い方がわかったところで、次におすすめのカビ取り剤を見てみましょう。

カビキラー 本体 400g

カビホワイト カビソフト除去スプレー

黒木真白 180g
困ったら掃除のプロにクリーニングを頼もう
これまで、様々な場所の黒カビを落とす方法を紹介してきました。でも、自力で落とすのにも限界があります。そんな時におすすめなのが、プロに頼むこと!隅々まできれいにしてくれます。
まとめ
今回は黒カビについて説明してきました。家の中ならどこでも発生しうる黒カビですが、諦めずに色々対策することで、カビの繁殖を防ぐことができます。今回ご紹介した方法を実践すれば、もう黒カビに悩まされることが減っていくはず!黒カビがないキレイなお部屋で過ごしたいですね。
※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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