
【最短2時間】キッチンの大掃除は「順番」が大事!効率よく終わらせるコツと必要なものリスト
キッチンの大掃除を効率よく進めるための手順やコツを解説。換気扇やコンロ、シンク、冷蔵庫など場所別の掃除方法はもちろん、汚れに合った洗剤の選び方や時短テクニックも紹介します。油汚れをゆるめる「つけ置き」を上手に組み込むことで、ゴシゴシこする力も時間も減らして簡単にキレイを叶えましょう!
目次
- 1 キッチンの大掃除はこの順番で進めよう
- 2 キッチン大掃除で準備するべきアイテムリスト
- 3 ステップ1:油汚れの強敵「換気扇」のつけ置きを開始
- 4 ステップ2:つけ置き中に「コンロ周り」を拭き掃除
- 5 ステップ3:汚れを浮かせた「換気扇」の掃除
- 6 ステップ4:「シンク・排水口」の水垢とヌメリを除去
- 7 ステップ5:キッチン周辺の「家電」の拭き掃除
- 8 ステップ6:仕上げの「壁、床、ゴミ箱周辺」の拭き掃除
- 9 キッチン大掃除を効率よく終わらせる3つのコツ
- 10 やってはいけない!キッチン大掃除の「NG行動」
- 11 大掃除後のピカピカをキープ!今日からできる「ついで掃除」習慣
- 12 【Q&A】キッチン大掃除でよくある質問
- 13 キッチンの汚れが落ちないときはプロのクリーニングも検討しよう
キッチンの大掃除はこの順番で進めよう

| ステップ | 作業内容 | 目安時間 |
| 1 | 換気扇をつけ置き | 約60分 |
| 2 | コンロ・五徳を掃除 | 約50分 (つけ置き中に作業) |
| 3 | 換気扇を洗い流す | 約20分 |
| 4 | シンク・排水口を掃除 | 約15分 |
| 5 | 家電を掃除 | 約10分 |
| 6 | 壁・床・ゴミ箱周りを掃除 | 約15分 |
キッチンの大掃除は、上記の流れで進めると効率的。最初に換気扇や五徳のつけ置きをスタートし、その間に別の場所の掃除を進めるのが時短のポイントです。
キッチン大掃除で準備するべきアイテムリスト
キッチンの大掃除を始める前に、必要な道具と洗剤を揃えておきましょう。途中で道具を探す手間がなくなり、スムーズに掃除できます。
基本の掃除道具
・スポンジ
・布巾(マイクロファイバークロスなど)
・古歯ブラシ
・ゴミ袋(つけ置き用に大きめのものを用意)
・キッチンペーパー&ラップ
・掃除用ヘラ
クロスは油汚れ用、水拭き用、乾拭き用に分けておくと便利です。古歯ブラシは蛇口の付け根や排水口、フィルターの細かな部分の掃除に活躍します。五徳のコゲ落としに役立つヘラは、素材を傷つけにくいプラ製のものを選びましょう。
揃えておきたいおすすめ洗剤
キッチンには、油汚れや焦げ付き、水垢、ヌメリなどさまざまな種類の汚れがあります。効率よく掃除するには、汚れの性質に合わせて洗剤を使い分けることが大切です。大掃除の前に、以下の洗剤を揃えておきましょう。
| 洗剤 | 得意な汚れ | 主な使用場所 |
| セスキ炭酸ソーダ | 油汚れ、皮脂汚れ | コンロ周り |
| 重曹 | 軽い焦げ付き、油汚れ | 五徳、排水口など |
| クエン酸 | 水垢、石けんカス | 蛇口、シンク周り |
| 中性洗剤 (ウタマロクリーナーなど) | 軽い油汚れや水垢 | 家電、壁、作業台など |
| クレンザー (ジフなど) | 頑固な油汚れや水垢 | 五徳、シンク |
※洗剤を使用する際は、製品の注意書きをよく確認し、使用できない素材や場所には使わないよう注意しましょう。
大掃除前にやっておくこと
・コンロ周りの調味料や小物を移動する
・窓を開けて換気する
・コンロや換気扇の電源を切る
大掃除を始める前に、まずはキッチン周りの物をどかして掃除がしやすい状態にしましょう。換気扇のパーツを取り外す場合は、必ず電源を切り、プラグを抜くかブレーカーを落としてから作業を進めてください。取扱説明書も事前に確認しておきましょう。
ステップ1:油汚れの強敵「換気扇」のつけ置きを開始
キッチンの大掃除で最初に取りかかるのは、油汚れがたまりやすい換気扇・レンジフードです。ゴム手袋を装着し、まずは取り外して洗えるフィルターをつけ置きしましょう。

安全のため電源が落とせていることを確認したうえで、整流板(ある場合)とフィルターを順番に外します。
二重にしたゴミ袋に外したフィルターを入れ、50℃ほどのお湯を入れます。
手順2のゴミ袋にアルカリ性の洗剤を入れ、全体に成分が行き渡るようしっかりかき混ぜます。重曹を使用する場合は、1/2カップ程度を目安に振りかけましょう。
洗剤を入れたあとは、袋を縛ってそのまま放置。適当な大きさの段ボールがあれば、袋ごと段ボールの中に移動させてフタをしておくと、シンク作業の邪魔にならず、お湯の温度も保ちやすくなります。段ボールがない場合は、お風呂場などに移動させてシンクを広く使えるようにしておきましょう。
なお「シロッコファンなどの内部パーツまで自分で取り外して掃除がしたい」という人は、以下の記事を参考にしてください。
あわせて読みたい:シロッコファンの掃除のやり方とは?重曹やセスキで汚れを落とす方法
あわせて読みたい:換気扇掃除のやり方まとめ!自分で油汚れを落とすには重曹やオキシクリーンで
ステップ2:つけ置き中に「コンロ周り」を拭き掃除
換気扇のフィルターをつけ置きしている間に、コンロ周りの掃除を進めましょう。

セスキや重曹などのアルカリ性洗剤、または中性洗剤をスプレーし、布や古歯ブラシで汚れをこすり落とします。つけ置きOKな素材であれば、換気扇フィルターと一緒につけ置きするのもいいでしょう。
手順1で落ちなかった五徳の焦げ付き汚れは、素材に使用できる研磨剤を使って落とします。重曹2:水1の割合で混ぜて作った重曹ペーストや、ジフなどの研磨効果のある洗剤を焦げ付き部分にたっぷり塗布し、古歯ブラシやラップを使って磨きましょう。
「五徳の焦げ付き汚れがなかなか落ちない」という場合は、重曹と一緒に煮洗いするのがおすすめ。汚れが浮き出て落としやすくなります。詳しい方法は以下の記事で紹介しています。
あわせて読みたい:五徳のお掃除は汚れのレベル別に重曹で!サラダ油で焦げサビ予防まで
セスキやキッチンマジックリンなどのアルカリ性洗剤、またはウタマロクリーナーなどの中性洗剤を染み込ませた布巾で、コンロの天板周りについた油汚れを拭き取ります。
魚焼きグリルの網や受け皿などのパーツは、取扱説明書に従って取り外し、中性洗剤またはアルカリ性洗剤で洗います。グリル庫内は、洗剤を含ませた布巾で汚れを拭き取ったあと、乾拭きして水気や洗剤残りがないようにします。
グリル庫内は製品によって手入れ不可の部分もあるため、説明書をきちんと確認した上で作業を進めてください。
ステップ3:汚れを浮かせた「換気扇」の掃除
フィルターをつけ置きしてから約60分が経過したら、汚れを洗い流して仕上げます。整流板やレンジフードなども拭きあげて、換気扇の掃除を完了させましょう。

古歯ブラシやスポンジを使い、つけ置きしていたゴミ袋の中で汚れを落とします。
フィルターの汚れを落としたら袋から取り出し、水ですすぎます。洗剤が残らないようしっかり洗い流したら、布巾で乾拭きして乾燥させましょう。
セスキ水または薄めた中性洗剤に浸した布巾で、レンジフード周りの汚れを拭き取ります。落としにくい汚れは、スポンジを使ってやさしくこすりましょう。
洗剤が残らないように十分拭いたら、乾燥させた換気扇のパーツを元に戻します。
レンジフードに直接洗剤をスプレーすると、素材を傷めたり、目に入ったりする危険性があるため、洗剤を染み込ませた布を使って拭き掃除してください。
ステップ4:「シンク・排水口」の水垢とヌメリを除去
換気扇やコンロ周りの掃除が終わったら、水まわりの掃除に移ります。水垢や食品カス、ヌメリを取り除き、最後に水気を拭き取るところまで進めましょう。

排水口の蓋、ゴミ受けバスケット、ワントラップなど取り外せるパーツを外し、重曹を振りかけて古歯ブラシやスポンジで汚れをこすり落とします。
シンク全体は、まず中性洗剤とスポンジで汚れを落とします。白い水垢が残っている場所には、クエン酸水を吹きかけて掃除しましょう。シンクのくすみは、ジフなどのクリームクレンザーとラップで包んだスポンジでやさしく磨き上げます。
クエン酸水を吹きかけて、スポンジでこすります。落ちにくい場合はクエン酸水を含ませたキッチンペーパーを水垢部分に貼り付け、しばらく放置してからこすると汚れが落ちやすくなります。
最後にシンク全体を水で洗い流し、クロスで水滴を拭き取ればシンク掃除は完了です。
あわせて読みたい:シンクの水垢掃除はクエン酸とお酢がおすすめ!白い汚れの予防方法も解説
あわせて読みたい:シンク掃除を徹底解説!重曹やお酢を使って水垢・ヌメリ・石けんカス・油汚れを掃除しよう
ステップ5:キッチン周辺の「家電」の拭き掃除

続いて、キッチンに置いている家電の外側を拭き掃除します。冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器などの表面についた汚れを落としましょう。手垢や油汚れには、セスキ水や中性洗剤を使うのがおすすめです。洗剤を使用する場合は各家電の取扱説明書を確認してください。
今回はキッチン全体の大掃除が目的なので、家電内部の細かな掃除は省き、「外側についた汚れを落とす程度」でサッと終わらせます。電子レンジや冷蔵庫の内部まで掃除したい場合は、別途時間を確保して取り組みましょう。
あわせて読みたい:【完全版】冷蔵庫掃除の方法|場所別の頻度・NG行為・便利グッズまとめ
あわせて読みたい:電子レンジの掃除方法を汚れ別に徹底解説!重曹やクエン酸できれいに
ステップ6:仕上げの「壁、床、ゴミ箱周辺」の拭き掃除
最後の仕上げとして、キッチンの壁や床、ゴミ箱周辺を掃除します。

セスキ水または中性洗剤と布巾やスポンジを使って、壁についた汚れを落とします。落ちにくい場合は、洗剤を塗布して少し時間をおいてからこすると落としやすくなります。
ゴミ箱のフタや持ち手、側面も忘れずに拭いておきましょう。
掃除機やフロアワイパーでホコリや食品カスを取り除いたら、水拭きをします。頑固な汚れには中性洗剤を使用し、水拭き&乾拭きをして仕上げましょう。
ただし、フローリングなどは素材やワックスの種類によって使える洗剤が異なるため、必ず床材に合ったものを選んで使用してください。
キッチン大掃除を効率よく終わらせる3つのコツ
「上から下へ」「奥から手前へ」の順番で掃除する
掃除は基本的に、高い場所から低い場所へ、奥から手前へ進めていくのがおすすめです。上から順に掃除すれば、作業中に落ちたホコリや汚れを最後にまとめて掃除でき、二度手間を防げます。
「つけ置き」している間に別の場所を掃除する
頑固な油汚れは力でこするのではなく「放置して浮かす」のがポイント。つけ置きが必要なパーツは最初に洗剤につけておき、汚れがやわらかくなるのを待っている時間を有効活用して、ほかのエリアの掃除を進めましょう。
ただし、洗剤を長時間つけ置きしていると素材を傷める場合もあるため、製品表示で指定された時間を守ることが大切です。
汚れに合った洗剤を使い分ける
「油汚れには、アルカリ性洗剤(セスキや重曹)」「水垢には、酸性洗剤(クエン酸)」など、汚れの性質に応じた洗剤を選ぶと、効率よく掃除が進められます。
ただし、素材によっては洗剤の使用が適さない場合もあるため、作業を始める前に必ず製品の表示や取扱説明書を確認してください。
あわせて読みたい:キッチン掃除におすすめの洗剤12選!油汚れ・焦げ・水垢・黒カビもスッキリ
やってはいけない!キッチン大掃除の「NG行動」
キッチンにはさまざまな素材や設備があるため、掃除方法を間違えると、変色や傷の原因になったり、思わぬ事故につながったりすることがあります。掃除の際は以下のポイントに注意しながら作業を進めてください。
NG1:塩素系と酸性タイプの洗剤を混ぜる(混ぜるな危険)
塩素系漂白剤とクエン酸などの酸性洗剤が混ざると、有害な塩素ガスが発生するため危険です。同日に使用したい場合は、製品表示に従い、片方を十分に洗い流してから次の掃除に移りましょう。
NG2:シンクに熱湯を流す
汚れやヌメリを落としたいからといって、沸騰したお湯を直接排水口に流すのは避けましょう。排水管や接続部の材質によっては、熱湯を流すとパイプが変形したり破損したりして漏水につながるおそれがあります。シンクや排水口の掃除でお湯を使用する際は、熱湯を直接流さず、50℃程度の温度に調整しましょう。
NG3:素材に合わない道具や洗剤を使う
素材に合わない洗剤や道具を使うと、変色や傷、コーティングの剥がれの原因になります。掃除の際は商品の取扱方法や注意点を確認し、使用に迷った場合は目立たない場所で試してから使ってください。スプレーは直接汚れにかけず、まずは雑巾に含ませてから使うなど、設備に合った方法で掃除を進めましょう。
大掃除後のピカピカをキープ!今日からできる「ついで掃除」習慣
せっかく大掃除でキレイにしたキッチンは、日々のちょっとしたお手入れでキレイをキープしていきましょう。毎日の調理のついでに、以下のキッチンリセット習慣を取り入れてみてください。
油汚れは冷めきる前に拭き取る
コンロ周りの油汚れは、冷えて固まると落としにくくなります。調理後、コンロが冷めたことを確認して五徳を外したら、周りに飛び散った油汚れや吹きこぼれをクロスでサッと拭き取りましょう。こびりつく前に汚れを落としておけば、年末にまとめて掃除する負担を減らせます。
水まわりは最後に「一拭き」して水滴を残さない
シンクや蛇口に水滴が残ると、水垢の原因になります。キッチンを使い終わったら、シンクや蛇口周りに残った水気をクロスで拭き取る習慣をつけましょう。
排水口も1日1回ゴミを取り除いてササッと洗っておく習慣がついていると、汚れやヌメリが蓄積しにくくなります。
【Q&A】キッチン大掃除でよくある質問
Q. キッチンの大掃除はどこから始めるべき?
Q. キッチンの大掃除に必要な洗剤は?
Q. 換気扇は毎年掃除した方がいい?
Q. キッチン大掃除はいつやるのが良い?
あわせて読みたい:大掃除はいつからいつまで?やってはいけない日とスケジュール完全ガイド
キッチンの汚れが落ちないときはプロのクリーニングも検討しよう
「長年蓄積した油汚れが落ちない」「シロッコファンの掃除は自力では難しい」「仕事や育児でまとまった時間が取れない」という場合は、無理をせずハウスクリーニング業者に依頼するのもおすすめです。自分では掃除しにくい部分も、プロに任せればピカピカに仕上げてもらえます。無理に自分で掃除しようとして設備を傷つけたり、ケガをしたりする前に、難しい場所はプロの力を借りて、キッチンをキレイに整えましょう。
あわせて読みたい:キッチンクリーニングを頼む前に読みたい!3分でわかるプロのお仕事
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