
天井のシミは雨漏り?原因5つをチェック!結露・ネズミ・水漏れかも
床にごろんと寝転がってみたら、「…あれ、天井にシミ!?」なんてこと、ありませんか?実はそれ、ほうっておくと危ないかも。天井のシミって、雨漏りのサインかもしれないのです。雨漏りは、早期発見と早期修繕がとっても大切。そのままにしておくほど、家に被害が広がってしまいます。今回は、天井のシミができたときのありうる原因5つと、チェック法、対策を紹介します。
天井にシミがある!原因5つをチェック

天井のシミ、実はいくつか原因が考えられるため、一概には断定できません。まずはどのような可能性が考えられるのか、ちょっと見ていきましょう。
雨漏り
まずは、ちょっと深刻なものから。雨漏りです。天井にシミができたら想定してほしいのは、屋根か天井より上の外壁から雨漏りしているかもしれないということ。
もし天井のシミの原因が雨漏りなら、さらにその原因が、屋根材のズレや破れ、外壁のひびなどのどこからなのかを特定しなくてはいけません。
屋根裏での結露
屋根裏での結露は、普段使っている部屋から出た湿気が天井材を通り、外の空気で冷やされた屋根材の低温部分で凝縮して水滴となったもの。何か対策を取らないと結露は止まりません。屋根裏の断熱材を厚くしたり、換気口を取り付けたりといった対策が必要です。
屋根裏のネズミ・ネコ・コウモリなどの尿
ちょっとびっくりですが、ネズミやネコ、コウモリなどの動物の尿である、ということも。人家の屋根裏は、敵がいない上にあったかくて、子育てに便利だから人気のようです。もしこういった動物の尿だった…なんてときには、とにかく駆除をするしかありません。
屋根裏の給水管・排水管の水漏れ
おおよそ築10年を過ぎると、老朽化してきてしまう給水管・排水管。つなぎ目から、水が漏れてしまっているのかもしれません。配管を修理し、配管周りの清掃や除菌が必要になります。
もし上に階があるなら、上のフロアで水漏れかも
マンションや、一軒家の一階の天井にシミが…ということなら、少し違う原因かも。単純に上のフロアで水をこぼしてしまった、とかお風呂の水などがあふれ出してしまった、ということかもしれません。
すぐに消えるシミでないなら、上のトイレなどで水漏れが起きてそのままになっている可能性もありますね。この場合は、上の階での水漏れを確認して、それに合わせた対処をしてください。
天井のシミを放置するデメリット

原因だけでも結構種類がありましたね。一つずつ思い当たる節がないかチェックしてみましょう。深刻化すると費用もバカにならないので、要チェックです!
カビが発生
もっとも想像しやすいのが、このカビ問題。湿った環境が大好きなので、今回のケースでもしっかりと登場します。見た目が気持ち悪いのもありますが、アレルゲン物質でもあるので注意が必要。
目に見えている天井は勿論のこと、見えない屋根裏までいつの間にかカビだらけに!さらには垂れた水滴が、床までカビさせているなんて事例もあるので本当に怖いです。
カビの除去にかかる費用
早期発見できた場合など、比較的に軽い状態であればお掃除感覚で解決できます。キレイな布や除菌スプレーを買ったとしても、2,000円程あれば十分です。
一方で、範囲が広い場合や材木がダメになってしまった場合はかなりの額に。場所や範囲にもよりますが、数万~数十万くらいは覚悟しておきましょう。これほどの脅威なので、早期発見が大切なんです。
シロアリの被害も
もう1つの被害が、なんとシロアリ。一見パッとしない繋がりに感じますが、実はかなりおそろしい存在。どんな被害があるのかも見ておきましょう。
そもそもシロアリとは
シロアリは、木材に含まれるセルロースという繊維を食べるアリの一種です。私たちの家にも木材が使われているので、「家を食べるアリ」などといわれます。
そんなシロアリですが、実はカビと同じく湿った環境が大好き。というより、湿った木材が大好きなんですね。
なので雨の多い地域ほど、シロアリ被害が多いと言われています。解決するには業者の手を借りるケースが多いので、費用もかさみやすいです。
シロアリ退治の費用
シロアリ退治にかかる費用ですが、相場は1㎡あたりで計算されていて、1㎡あたり2,000円前後が相場となっているようです。一軒当たりで考えると数十万にまで達する計算になりますね。
料金は、ホームセンターや専門業者、個人経営などでかなり前後します。お住まいの地域によっても変わってくるので、一度確認しておくといいでしょう。
天井のシミの原因を診断するには?
一体どれがわが家の原因なのか…。まずは、天井のシミの原因を特定するやり方を紹介しましょう。
その1:屋根裏に上ってみる
まずは、自分で確かめる方法から。実際に屋根裏に上ってみて、目で見て以下を確認します。
・結露していないか?
・動物が棲んでいないか?
・給水管・排水管から水漏れしていないか?
また、季節や天気によって水が滴ったり滴らなかったりするかどうか、もチェックポイントです。冬だけシミができるなら結露の可能性が高いですし、大雨の日にひどくなるなら雨漏りかもしれません。
その2:業者さんにお願いする
2つ目の方法は、診断から業者さんにお願いする方法。自分で調べようと思っても、屋根裏に入れなかったり、マンションに住んでいたりすると、難しいですよね。ネズミに遭遇したくない!というときも、お願いしてしまったほうがよさそうです。
さらに、もし原因が「雨漏り」だった場合、雨漏りしている場所をきちんと特定しなくてはいけません。自分で見て調べても、複雑な家の構造が分かっていないと、なかなか正しく特定はできないのです。
業者さんにお願いすると、以下ような調査を行います。
・紫外線投射発光調査
散水検査は、高圧洗浄機を使って外壁や屋根に水をまいて、雨漏りの場所を突き止めます。紫外線投射発光調査は、紫外線に反応する調査液をまいて、建物の中から特殊な光を当てて雨漏りの場所を特定します。
雨漏りは自分で修理できる?

天井のシミの解消は自分でできるのでしょうか?
もちろん原因にもよりますが、結論から言うと「業者さんに頼むのがおすすめ」です。原因別に、解説していきます。
雨漏りは早めに専門業者にお願いするが吉
まずは、雨漏りだったとき。この場合は、必ず業者に、早めにお願いしましょう。
雨漏りの修理は、屋根もしくは高い部分の外壁になるので非常に危険。自分での修理だとできることが限られるので、きちんと修理できないことも多くあります。そして、結局、雨漏りを修理できなくて、悪化してから業者さんにお願いすることになってしまう、というケースがとても多いのです。
雨漏りのときは特に、業者さんに診断からお願いしてしまうのがおすすめです。
屋根裏での結露は断熱と換気の対策を
屋根裏での結露なら、屋根裏の断熱材を厚くしたり、換気口を取り付けたりといった処置が必要になります。
こちらも、自分でできる修理ではないので慣れた業者に頼みましょう。「結露対策をしてください」と相談すれば大丈夫です。
ネズミ・ネコ・コウモリは駆除をする
ネズミやネコ、コウモリといった動物が棲んでいるときには、駆除をすることになります。
動物の駆除は、自分でもやろうと思えばできます。ただし、動物の死がいを触ったり、数ヶ月の間は動物との共同生活に耐えたりすることができるなら、です。あまり得意じゃない……という方は、駆除のプロにお願いしましょう。
給水管・排水管は水回りのプロに
給水管・排水管からの水漏れだった場合は、水回りのプロに直してもらいましょう。さすがに、給水管・排水管を自分で修理、というのはむずかしいです。無理をして自分で修理をしたら、また別のところから水漏れ…などとはよく聞く話。
水漏れした場所がわかっていて、部品の交換だけで直せるし、もう修理をやったことがある!という特殊なケースでなければ、水回りの業者さんにお願いしてください。
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