
初心者でも安心!モンステラの育て方完全ガイド
モンステラは初心者でも育てやすいと言われている観葉植物です。インテリアのアクセントとしても使えて人気ですが、正しく管理しないと変色したり、病気になったりします。本記事では、モンステラの育て方や変色したときの対処方法を紹介します。
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モンステラってどんな植物?

モンステラとは、熱帯アメリカを原産とする観葉植物で、成長するにつれて葉に深い切れ込みや穴が開くのが特徴です。ハワイでは縁起のいい植物ともされており、初心者でも育てやすい人気の観葉植物のひとつでもあります。
モンステラの育て方

ここからはモンステラの育て方を紹介します。
水やりの仕方
モンステラに水をやる頻度は季節によって異なります。春~秋の生育期には土の表面が乾いたら、鉢底から水が出てくるまで、たっぷり与えます。また、休眠期の冬は成長が緩やかになるため、水やりは土が完全に乾いてから数日後に与えるようにしましょう。
置き場所と温度
モンステラを置く場所は直射日光を避けた、明るい日陰がおすすめ。とくに、カーテンのレース越しのような柔らかな光が当たる場所に置きましょう。強い日差しは葉焼けの原因になり、反対に全く光が当たらないと成長スピードが遅くなったり、生育が不十分になる可能性があります。
また、温度も重要です。モンステラは高温多湿の環境を好み、生育適温は20~30℃です。冬場は暖房の効いた部屋で管理しましょう。
肥料の与え方
肥料はモンステラの生育期にあたる5~9月に与えます。肥料は、状態に合わせて観葉植物用の液体肥料または、ゆっくり効く固形肥料を使用しましょう。液体肥料の場合10日~2週間に1回、固形肥料の場合2ヶ月に1回が目安です。
植え替え
植え替え時期は5~7月がおすすめです。目安として1~2年に1回、鉢底から根が出てきたら植え替えを行うと良いでしょう。植え替えのときには、今まで使っていた植木鉢より一回り大きなものを選ぶようにしてください。
剪定
葉が茂り過ぎたり、株が大きくなりすぎることなどを防ぐために、定期的に葉の剪定を行いましょう。5~9月頃に剪定を行うと形がキレイに整います。剪定方法は、葉の付け根から茎をカットするだけです。
モンステラの葉が変色している原因と対処法

モンステラの葉が変色する原因はいくつかあります。主な原因と対処方法を紹介します。
黄色くなる
| 原因 | 対処方法 |
| 水を与えすぎ | 土が完全に乾いてから水を与え、冬は水やりを控える |
| 日光不足 | 明るい日陰に移動させる |
| 栄養不足 | 5~9月の生育期に適量の肥料を与えてみる |
| 根詰まり | 大きな植木鉢に植え替えをする |
モンステラの葉が黄色く変色している場合には、主に4つの原因が考えられます。上記の対処方法を行なって、改善されるか観察してみましょう。
茶色くなる
| 原因 | 対処方法 |
| 葉焼け | 直射日光の当たらない明るい日陰に移動させる |
| 根腐れ | 土が完全に乾いてから水を与える。根腐れしている場合は植え替えをして、傷んだ根を取り除く |
| 乾燥 | 霧吹きで水をこまめに与えて、湿度を保つ |
| 肥料焼け | 肥料を与えるのを控える |
モンステラの葉が茶色く変色する原因と対処方法は上記の通り。また、茶色く変色した葉は元に戻らないため、剪定しましょう。
黒くなる
| 原因 | 対処方法 |
| 低温障害 | 冬場は部屋の中央に置くなどして温度変化の少ない場所に移動させる |
| 根腐れ | 土が完全に乾いてから水を与える。根腐れしている場合は植え替えをして、傷んだ根を取り除く |
| 病気 | 風通しをよくして、殺菌剤を散布する |
モンステラの葉が黒く変色している場合には、病気や低温障害などが疑われます。上記の対処方法を試してみましょう。また、黒く変色した葉も元に戻らないので、剪定しておくことをおすすめします。
愛情を持ってモンステラを管理してあげよう
モンステラは初心者でも育てやすい観葉植物ですが管理を怠っていると、病気にかかったり害虫がついたりします。愛情を持って正しく管理することで、より美しく丈夫に育ってくれます。温度管理や日光、水やりなどを気をつけながら育てましょう。
※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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