
ジフは万能クレンザー!焦げ・茶しぶ・水垢落としの使い方と種類を解説
頑固な油汚れや、水回りにこびりついた水あかでお困りのみなさん!「ジフ」という洗剤はご存知でしょうか?40年近くもの間、多くの人に愛されてきていますが、まだ知らない人もいるかもしれません。今回はそんなジフの魅力について改めて紹介したいと思います。
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そもそもジフとは?どんな洗剤?

まずは、ジフについて学んでいきましょう!
ジフはクレンザーという洗剤の一種です。クレンザーとは汚れを浮き上がらせる界面活性剤と、浮いた汚れを削り落とす研磨剤の2つを含んだ洗剤のこと。クレンザーは汚れを削って磨き落とすので、頑固な油汚れなど、普通の洗剤ではなかなか落とせない汚れに効果的です。
そんなクレンザーのなかでもジフの特長が3つあります。
天然素材「カルサイト」
一般的なクレンザーは頑固な汚れに強い反面、キズをつけてしまう恐れがあります。しかし、ジフはガラスやステンレスより柔らかいカルサイトという天然成分を100%使用し、キズつけにくいんです。
汚れに強く家に優しい研磨率
クレンザーには「研磨率」という研磨剤の粒子の細かさを表す指標があります。研磨率が低いほど粒子が細かくなり、高くなるほど粒子が粗くなります。一般的に高いほど汚れを削り落とす力が強力です。
気になるジフの研磨率は20%!粉末タイプのクレンザーには90%のものもあるのでかなり低い数値と言えるでしょう。ジフは汚れに強く、家庭に優しいクレンザーなんです。
用途や好みに合わせたバリエーション
ジフにはさまざまなバリエーションがあります。例えば、レモンの香りがするタイプや、その他にも浴槽まわりのお掃除に特化したタイプも。用途に合わせて最適な種類を選べますね。
ジフはキッチン用と浴室用がある

ジフの効果的な使い方をくわしくみてみる前に、キッチン用と浴室用のジフの違いを見てみましょう。
「両方使ってみたことがあるけど、大きな差はないんじゃないの?」と思っている方、実は大正解!キッチン用ジフも、浴室用ジフも、使用している成分は同じなんです。ただし、それぞれ使い方や注意点の説明書きに、大きな差があります。
それぞれの説明について、ご紹介しますので、「キッチン用しか持っていない」「浴室用しか持っていない」という場合は、次に説明する特徴や注意点を参考にしながら、お掃除してみてくださいね。
キッチン用の特徴

クリームクレンザー ジフ 270ml
キッチン用ジフの使用用途は、主にキッチンの汚れやシンクの曇り対策です。シンクや排水溝、蛇口、コンロ、コンロの壁、フライパンなどの調理器具や、お皿、スプーンなどの食器に使用できます。
キッチンで使用する際の注意点としては、木や素焼きなど、水が染み込む素材には使用できないという点が挙げられます。木製のお椀やまな板にはジフを使用しないようにしましょう。
その他にもキッチンで使用する場合は、必ず水拭きするか洗い流す必要があります。食器や調理器具を掃除した場合は5秒以上流水で、その他の部分でも掃除後は水拭きや流水できれいに仕上げるようにしましょう。
浴室用の特徴

ジフ バスクリーナー 270ml
浴室用ジフの使用用途は、お風呂場や洗面所の黒ずみ、湯あか対策です。浴槽やお風呂のフタ、壁、床、浴室のイスや洗面器、シャワーヘッドやホース、蛇口など、さまざまな場所を掃除できます。
浴室で使用する際の注意点としては、使用できない素材が多いことが挙げられます。大理石などの石素材、人工の大理石、木製、銅やアルミなどやわらかい素材の金属、プラ製の部分は、傷つく恐れがあるため、使用を控えましょう。
どうしても使いたい場合は、目立たない部分で事前にテストを行ってから、使用してください。使用後は、水拭きもしくは流水で洗い流して仕上げます。
共通して注意したいこと
それぞれの使い方を覚えておけば、一家にジフは1本で大丈夫です!キッチン用を選んだ場合も、浴室用を選んだ場合も、
「研磨剤の入ったスポンジや金属・ナイロン製の硬さのあるスポンジと併用しない」
「手荒れが気になる場合は、ゴム手袋をつけて使用する」
という注意点があります。これらをしっかり守りながら、キッチンもお風呂もピカピカに磨きあげちゃいましょう。
落とせる汚れと注意事項
油汚れに強く、キズをつけにくいジフは便利な洗剤道具。具体的にどんな場所に使えるのか見ていきましょう!
・調理台、レンジまわりの壁
・ガスコンロ、IH調理器
・フライパン、なべ、まな板、包丁
・食器、スプーン類(漆器・木製・貴金属性を除く)
・急須、湯呑み
・洗面台、浴室、鏡、ガラス
・陶磁器、布製の運動靴、ゴム製品
いかがですか?「水回りはなんでもござれ!」と言わんばかりの対応範囲ですね。そして水周りだけでなく、陶磁器や運動靴など、傷をつけにくいからこそさざまなものの掃除に使えます。
ただ、使えないものもあるので注意!
・銅・アルミなど柔らかい金属、金属塗装面
・フッ素、樹脂加工面
・石材、人工大理石、プラスチック等
これらは傷ついたり、光沢がなくなる場合があるので、使用する際はご注意ください。
ジフの効果的な使い方

そんな魅力満載のジフをより効果的に使う方法があります!それは、スポンジにラップを巻いて使うこと。
スポンジにジフを含ませて使うのが一般的ではあります。しかし、天然成分とはいえ、研磨剤を含んでいるのも事実。使っているうちに細かい粒子がスポンジに入るので、皿洗いのときにお皿などを傷つけてしまうことがあるんです。
1度中に入った細かい研磨剤の粒子は、どんなに洗い流しても取れません。大切なお皿などを傷つけないためにも、普段使いのスポンジと分けたり、ラップを使うなどのケアをすることをおすすめします。
また、洗剤がスポンジの中に入らないので洗浄効果も上がりますよ。
実際にラップ巻きスポンジとジフ使ってみた

実際のラップを効果はどうなの?気になりますよね。洗剤の効果は試してみなくてはわかりません。ということで、実際に使ってみました!今回ジフの実験体になるのは以下の3つ。
・コップにしみついた茶しぶ
・蛇口についた水あか
どれもしつこく、なかなか落ちにくい汚れですよね。ジフの効果を試すにはうってつけの相手といえるでしょう!
その1:ジフ vs フライパンの焦げ付き

長年使ったフライパン、こびりついた焦げ付きは本当に手強いですよね。ジフの力、試してみましょう!

ここでのポイントは先ほども紹介したようにスポンジではなく、ラップを使って磨くこと。こうすることでしつこい汚れに効果的なんです。

5分間磨いてみたら…。見てください!見事に頑固な焦げ付きが落ちていますね!これは期待できそうです、茶しぶと水あかもどんどん試していきましょう。
その2:ジフ vs コップについた茶しぶ

古いコップにはつきものの茶しぶ、洗剤で毎日洗っていてもいつのまにかついていますよね。そこで、ジフの出番です!

軽く磨いただけでしつこい茶しぶがきれいさっぱり落ちました。ジフ、向かうところ敵なし!?
それでは、最後に水あかに使ってみましょう!
その3:ジフ vs 蛇口についた水あか

お風呂やシンクの蛇口、水あかだらけになっていませんか?普段、掃除しないところなだけに汚れも落ちにくくなっていますが、ここはジフの得意分野!

見事にキレイに落ちましたね!新築の家のような輝きを放っています(言い過ぎ)。
まとめ
いかがだったでしょうか。ジフの凄さ、余すことなく伝わったと思います。みなさんも、ジフを使って水わまりを一気にきれいにしてみてくださいね。
※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
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