
ダイソン掃除機のお手入れは面倒で大変?意外と簡単なお手入れの仕方を紹介
ダイソンの掃除機のお手入れ方法を解説。「吸引力の変わらない、ただひとつの掃除機」のキャッチフレーズでおなじみのダイソンの掃除機ですが、せっかく奮発して購入してもお手入れをサボれば吸引力が下がってしまいます。お手入れのポイントはたったの3つ。意外と簡単なので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ダイソンの掃除機はサイクロン式!紙パック式とお手入れ方法が異なる?
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ダイソンはサイクロン式掃除機の開発でも有名なメーカー。ヘアドライヤーやヘアアイロンなども展開していますが、ダイソンといえば、サイクロン式掃除機がパッと頭に浮かぶ人も、多いのではないでしょうか。
このサイクロン式掃除機は従来の紙パック式の掃除機と異なり、紙パックを使わずにゴミを直接ダストボックスに集められるのが特徴で、ゴミの除去方法・排出方法が以下のように異なります。
紙パック式掃除機
吸い込んだゴミと空気を紙パックに送り込んで、紙パックを通してゴミのみを分離。空気だけが排出される仕組み。
サイクロン式掃除機
ゴミと空気をダストボックス内のサイクロン構造により遠心力で分離し、遠心力で分離しきれなかった微細なゴミを、フィルターを通して除去する仕組み。
ダイソンの掃除機のようにサイクロン式掃除機は、紙パックを交換する手間がなく、またフィルターが目詰まりすることも少ないため、長く吸引力が続くことが最大のメリットです。
ごみの除去方法、排出方法が違うという子とはお手入れ方法も異なるということ。ここからはダイソンの掃除機のお手入れの仕方を解説します。
ダイソンの掃除機のお手入れする場所1:ダストボックスのお手入れの仕方

最初に、ダイソンの掃除機のダストボックス部分のお手入れ方法を紹介します。ダストボックスは、吸い込んだゴミがたまるクリアビン部分のことで定期的なお手入れが必要な箇所です。
ゴミがMAXのラインまでたまる前に捨てることが必要ですが、パイプを外してレバーを押し下げると、クリアビン下部のフタがパカっと開き、手軽にゴミを捨てることができます。使い終わったら毎回行うようにするとゴミがたまらないのでおすすめです。
また、クリアビンについた粉じんが気になった場合には、クリアビンを本体から取り外し、濡らして固く絞った布やウェットティッシュなどで、内部をさっと拭き掃除するようにしましょう。水拭き後は、クリアビンが完全に乾いたことを確認してから、本体に取り付けるように気をつけてください。
ダイソンの掃除機のお手入れする場所2:フィルターのお手入れの仕方
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ダイソン掃除機のフィルターは、排気をきれいにするのに欠かせないパーツのひとつ。1ヶ月に1回程度を目安に、お手入れをして衛生的に保っておきたい場所です。
ダイソンのフィルターには、プレモーターフィルターとポストモーターフィルター、フィルターユニットの3種類があります。いずれも、流水で洗い流すことでお手入れができますが、パーツの取り外し方法などは機種によって異なるので、説明書などを参考に正しく取り外すようにしてください。
また、ダイソン掃除機のフィルターは洗剤成分の洗い残しによって、フィルター機能が低下する可能性があるため、洗剤や漂白剤を使ってお手入れすることができません。そのため、排気から生乾きの臭いや異臭がする場合などは、フィルターの交換をしましょう。
ダイソンの掃除機のお手入れする場所3:モーターヘッドのお手入れの仕方
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ゴミの吸い込み口であるモーターヘッドは、ソフトローラークリーナーヘッドのナイロンフェルト素材のブラシのみ水洗いが可能です。
本体からヘッド部分を取り外し、ヘッドの横に付いているネジをコインで緩めことで、ブラシを取り外すことができるので流水でゴミを洗い流しましょう。
洗ったブラシは最低でも24時間以上立てて置き、しっかりと乾いてから本体に取り付けるようにしましょう。
ダイソン掃除機を正しくお手入れして長く愛用しよう
今回はダイソンの掃除のお手入れ方法について紹介しました。複雑な構造をしているのでお手入れが大変で面倒なイメージがあるかもしれますが、意外と簡単。慣れてしまえばすぐに習慣化できるような内容のものばかりです。
しっかりとお手入れすることで長く使うことができるので、欠かさずお手入れをしましょう。細かいお手入れ方法は機種によっても異なるので、お持ちの機種のお手入れ方法をしっかりと理解し、適切にお手入れをしてください。
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