
車のバンパーの修理を徹底解説!かかる費用から方法まで細かく知ろう
バンパーは車の顔とも言える部分。でも、一番ぶつけやすい部分でもあります。自分の車のバンパーに傷がついていると、「あ、あの人ぶつけちゃったんだな」と周りから思われているような気がして、なんだかちょっと恥ずかしい気持ちになってしまいますよね。
それに、実はバンパーは安全なドライブに欠かせない存在なのです。だから、バンパーの修理はとても大切。せっかくなら、愛車の美しさを保ちたいですよね。ここで、傷ついてしまったバンパーを修理する方法を紹介していくので、参考にしてみてください!
本記事内ではアフィリエイト広告を利用しています
目次
バンパーは車の前後にある

車のバンパーと呼ばれる部分は、車の前後の2カ所にあります。頭の部分にあるバンパーは、フロントバンパー。お尻の部分にあるバンパーは、リアバンパーです。バンパーは、何かにぶつかってしまった時に、車体や中に乗っている人を守ってくれる役割を持っています。
フロントバンパーは、前にあるエンジンなどの細かい部品を、そしてリアバンパーは、後ろから別の車に衝突されてしまった時などに、乗っている人を守ってくれます。
このように、バンパーは私たちが安全なドライブをするために欠かせない存在。傷ついてしまったら、見た目が悪いだけではなく、安全性も低くなってしまいます。そのため、しっかり修理して直すことが大事です。
プロに修理か交換をしてもらうのがおすすめ

傷ついてしまったバンパーを直すなら、プロに頼むのがおすすめ。
では、どこにバンパーを直してくれるプロがいるのでしょうか。バンパーの修理・交換は、ディーラーか板金屋・自動車整備工場・モータースなどに頼みましょう。ではもう少し詳しく説明していきますね。
ディーラー
ディーラーにバンパーを直してもらうなら、新品に交換してもらうパターンが多いはず。ディーラーなら、持っている車のメーカーに特化しているので、信頼感があります。安心してお任せすることができるので、ディーラーに頼むのは一番のおすすめです!
ただ、ディーラーに頼むと板金屋などに頼むよりも少しお金はかかってしまいます。それでも確実に満足のいく仕上がりにしてもらえるので、この方法が一番です。
板金屋・自動車整備工場・モータース
板金屋や自動車整備工場、モータースに頼むのも一つの手。ディーラーに頼むよりも安くすむことが多いので、ちょっとお財布に余裕ないな、という人にはおすすめです!
この3つのどこかに頼む場合に気をつけて欲しいのは、信頼できるかどうか。あらかじめ自分で評判などを調べておくと良いでしょう。
プロに頼む場合、かかる費用はどれくらい?

プロに頼むとなると、どうしてもお金がかかってしまいます。持っている車の車種にもよりますが、ここでだいたいどれくらいかかるのか、チェックしておきましょう。
値段は傷の大きさによって変わる
修理にかかる値段は、傷の大きさによって変化します。修理する範囲が広ければ広いほど、金額も高くなっていきます。
例えば、小さな細かい傷なら10,000円くらいで直してもらえることが多いです。でも、バンパーの半分を塗り直す必要があるくらいの大きさだと、30,000円ほどかかることになります。バンパー全体を塗り直したいとなると、50,000円ほどになります。
あくまでも相場なので、目安としてこのお値段は覚えておきましょう。ちなみに、軽自動車の場合には、少し安くなることが多いです。逆に外車の場合には、少し高くなることが多いので、注意してくださいね!
修理では直らない場合は「交換」
傷が大きすぎたり、大きく割れてしまっていたりして、修理では直しきれない。こういう場合には、バンパーを交換することになります。
お値段は修理よりもかかり、大体50,000~200,000円ほど。車種によって値段は大きく変わってきます。また、ちょっとレアな車のバンパーを交換したい場合には、取り寄せるまでに少し時間がかかることもあるので注意しておきましょう!
さらに、バンパーによっては塗装されていない状態のものもあります。そのようなバンパーと交換することになった場合には、あとから塗装します。となると、塗装代も交換代にプラスしてかかるので、覚えておいてくださいね!
代車が必要な場合は、その分の費用も
修理してもらう場合、ひどい傷だとその日のうちには修理が終わらない可能性もあります。交換の場合も、新品が届くまでに日数がかかってしまうことがあります。そんな時には、修理を頼む際に代車を貸してもらえるか聞いてみましょう。
無料で貸し出してくれるところもありますが、少しお金がかかることもあるので、そこもチェックしておくと良いですね!
自分で修理するときに便利な商品を紹介!
「バンパー修理を自分でやってみよう!」そう決めたら、是非持っておきたい便利なアイテムをチェックしてみましょう。初めてさんでも不安なく補修デビューできるように、それぞれの使い方も説明いたします!
コンパウンド

ホルツコンパウンドミニセット
コンパウンドは、 バンパーの浅い傷を消したり、塗装を行った後の仕上げに使います。 他の車と擦れてついた塗料やちょっと小傷は、コンパウンドだけで十分きれいに仕上がるんです!
傷を取るための粗目、仕上げ用の細目、ツヤ出し用の極細目がセットになっているので、これ一つで、バンパーの輝きを取り戻せます。バンパー以外にも使えるので、一家に一つ用意しておきましょう。
シリコンオフ

ソフト99 シリコンオフシート
バンパーの塗装を行うなら、かならずシリコンオフできるアイテムを準備しましょう。シリコンオフアイテムは、塗装部分の油分を取り去ってくれる商品。スプレータイプ、液体タイプ、シートタイプなど、幅広い種類がありますが、バンパーには拭くだけのシートタイプがおすすめです。
シリコンオフしないで塗装してしまうと、塗装が剥がれてしまったり、凹んでしまったり、といったトラブルを起きる場合も……。塗装レベルの傷補修には、必ず加えたいひと手間です。
タッチペン

ホルツ 補修ペン カラータッチ
「面倒な作業なく、楽にバンパー傷を消したい!」
それなら、傷部分に塗るだけでOKの、タッチペンが便利です。 先ほど紹介したシリコンオフスプレーで下処理をしたら、傷にタッチペンを塗っていきましょう。車によってカラーが違うため、説明書やドアなどの貼られているプレートで確認してから、購入してくださいね。最後にコンパウンドで磨くと、きれいな仕上がりになります。
耐水ペーパー

ビッグマン ミニ耐水ペーパーセット
バンパーの傷が深い場合、パテで埋めてから塗装を行うのですが、その前に傷の凹凸を滑らかする必要があります。そこで使用するのが、耐水ペーパーです。耐水ペーパーには番号が振られていて数字が小さいほど、細かく磨けます。耐水ペーパーの名の通り、傷部分に水をかけながら、作業してくださいね。最初は粗い物から、だんだん細かいものへ変えて、表面を整えてあげましょう。
塗料下地

ホルツ ペイント塗料 下塗り塗料 タッチアップ
塗料下地は、次に使うパテを剥がれにくくしてくれます。せっかくパテを塗っても、すぐに取れてしまったら意味がありませんよね。きれいな状態を長く保つためにも、塗料下地を忘れずに塗ってから、パテ作業に入りましょう。便利なスプレータイプもありますが、周囲をマスキングテープなどで養生する必要があるため、簡単に済ませたいならタッチペンタイプがおすすめです。
パテ

ホルツ バンパーパテ ホワイト
バンパーの深い傷を埋めてくれるのが、パテです。耐水ペーバーで傷部分を整え、シリコンオフ、塗料下地を塗ったら、いよいよパテの出番です。
傷部分をパテで、慎重に埋めていきましょう。バンパーの素材、カラーによって選ぶべきパテが変わりますので、確認の上、オーダーしてください。パテは少し盛り上がるように塗り硬化後、耐水ペーパー、コンパウンドで磨いて仕上げます。
バンパーのケアをしっかりして、愛車と長く付き合おう
バンパーの傷は目立ちます。車にこだわりを持っているなら、すぐに修理したいですよね。自分で直すこともできますが、きちんと確実にきれいにするには、やっぱりプロに頼むのがおすすめ。
しっかり直してもらって、自慢の車を美しく保つことができるようにしましょう!
※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
※本記事の内容の真実性・確実性・実現可能性等については、ご自身で判断してください。本記事に起因して生じた損失や損害について、編集部は一切責任を負いません。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がユアマイスター株式会社に還元されることがあります。
※本記事のコンテンツの一部は、アマゾンジャパン合同会社またはその関連会社により提供されたものです。これらのコンテンツは「現状有姿」で提供されており、随時変更または削除される場合があります。
















