人と話しているとき「怒ってる？」と聞かれてドキッとすることはありませんか。眉間のシワのために不機嫌に見られたり、実年齢より上に見られたりすることもあります。眉間ケアはクリーム、パッチ、クリニック施術まで幅広く、何がよいのか迷う方も多いはずです。そこで本記事では、美容ライターの視点から日韓の眉間パッチを実際に試して紹介します。

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眉間ケアが必要とされる理由

眉間のシワは、気づかないうちに「疲れている？」「怒っているの？」と誤解されやすい部分です。集中したときやスマホを見るクセで、無意識に力が入りやすいのも特徴。表情のクセが積み重なる前に、できる範囲でケアを始めることが、今の自分をより心地よく見せる1歩になります。

眉間のシワが与える第一印象

眉間に刻まれるラインは、本人の気持ちとまったく違う印象を生みやすい場所です。
たとえば、次のような見え方のズレが起こりがちです。

集中したときの“ぐっと目を細めるクセ”や、PC・スマホ画面を近づける姿勢など、現代の生活では無意識に眉間へ力が入りやすくなっています。この積み重ねが、いわゆる「クセジワ」として印象に残りやすくなるのです。

　　 　

ワタシト美容ライター（日本化粧品検定特級／コスメコンシェルジュ）

ワタシもPC作業に夢中になると、眉間だけ真剣モードになってしまいます。鏡を見てハッとする瞬間、結構ありますよね。

眉間ケアにはどんな方法がある？

眉間のシワのケアは、保湿クリーム・パッチ・マッサージ・専門施術などさまざまな選択肢があります。だからこそ、生活スタイルに合わせて無理なく続けられるケアを選ぶことが大切です。

眉間ケアの主な方法と特徴

おすすめは「眉間パッチ」

　　 　

ワタシト美容ライター（日本化粧品検定特級／コスメコンシェルジュ）

ワタシも集中するとつい眉間に力が入るタイプ。パッチは“無意識のクセ”をやさしくストップしてくれる感覚があって、とても頼りにしています！

眉間ケアでパッチを美容ライターが実際に試してみた！【リアル検証】

「眉間パッチって本当にいいの？続けられるの？」という疑問を少しでも解消するために、日韓それぞれの人気パッチを実際に使用してみました。テクスチャや貼りやすさ、生活への取り入れやすさまで、美容ライターのリアルな視点でレポートします。

試した日本製パッチ「ウィルミナ｜ハリたまご 眉間シート」

まずは日本製パッチの「ハリたまご」。名前のとおり、卵のような丸みのあるふんわりとしたシートが特徴です。

ハリたまご 眉間シートのテクスチャと貼りやすさ

シートはしっかり厚みがあり、やわらかい肌当たり。貼った瞬間に“安定感”があります。サイズは小回りがきくサイズ感で、眉間にもフィットしやすいです。鏡さえあればサッと貼れました。

ハリたまご 眉間シートのフィット感

動いてもズレにくく、夜のスキンケア後でも浮きにくいのが好印象。“ながら使い”がしやすいタイプ。家事やデスクワーク中にも使いやすいです。

ハリたまご 眉間シートを使った感想（総評）

安定感と使いやすさが特徴の日本製らしいていねいな作りという印象でした。

　　 　

ワタシト美容ライター（日本化粧品検定特級／コスメコンシェルジュ）

眉間って油断するとすぐ力が入っちゃう場所。ハリたまごは“貼ってる安心感”があるので、つい眉間を寄せそうになる場面でも気づかせてくれるように感じました。

試した韓国製パッチ「MARSHIQUE（マルシック）｜リンクルリペアパッチ」

次はSNSや口コミでも話題になることが多い韓国製パッチ「MARSHIQUE」。パッチが薄めで、ピタッと密着する感覚が特徴です。

リンクルリペアパッチのテクスチャと貼りやすさ

かなり薄いパッチで、最初に触れたときの軽さが印象的。貼っていることを忘れるほど自然で、シール感覚で使える手軽さがあります。外出前の短い時間にも取り入れやすい点が魅力です。

リンクルリペアパッチのフィット感

密着力は強め。就寝時でもめくれにくく、肌にキュッと沿うようなつけ心地。仕事中や家事中にも気にならない軽さ。旅行にも持ち運びやすい薄さです。

リンクルリペアパッチを使った感想（総評）

ワタシも実感した「軽さや密着力、続けやすさ」が支持される理由だと感じました。口コミでは「貼った直後は眉間のラインが気になりにくい気がする」「続けると変化に気づきやすい」という声もあります。

　　 　

ワタシト美容ライター（日本化粧品検定特級／コスメコンシェルジュ）

ワタシもPC作業中心の生活なので、この「忘れるような軽さ」はありがたいです！シールみたいに貼るだけで、手軽さは抜群です。

日韓パッチは使い方と好みで選べる！日韓比較まとめ表

どちらもクセジワ対策のサポートとして取り入れやすいアイテムなので、手軽にできる眉間ケアとして取り入れてみてください。

日本の眉間ケアパッチおすすめ4選

眉間ケアパッチは、成分設計や使用感にこだわったアイテムが多く、気になる部分をじっくり保湿しながら集中ケアできます。ここでは、続けやすさや成分にこだわった日本製のおすすめ商品を紹介します。

1. ウィルミナ｜ハリたまご 眉間シート

密着性の高いオイルゲルシートが特徴の眉間用パッチ。卵殻膜エキス（※1）やナイアシンアミドを配合し、乾燥しやすい部分をじっくりうるおわせます。やさしく包み込むような使用感が魅力です。眉間がこわばりやすい方や、集中的にケアしたい日に取り入れやすいアイテムです。

※1：加水分解卵殻膜
※2：イソステアロイル加水分解コラーゲン、加水分解コラーゲン
※3：カプロオイルヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸Na

2. マジラボ｜しわ伸ばしテープ

透明タイプの医療用テープを採用した、シンプルで続けやすいケアテープ。眉間や目まわりなど表情が動きやすい部分をやさしく固定し、乾燥によるしわをケアしてくれます。90枚入りと大容量で、毎日こまめにケアしたい方にもぴったり。シカ成分やヒアルロン酸などの保湿成分が、肌のうるおいをサポートします。

3. Falami｜ニードルパッチ

ヒアルロン酸やナイアシンアミドなどの保湿成分を微細なニードル状に固め、角質層へ届ける設計のパッチ。乾燥によるハリ不足や季節のゆらぎにおすすめのアイテムです。初めてのニードルパッチにも使いやすいよう、刺激を抑えた仕様なのも魅力。目元や眉間など、乾燥が気になるポイントに集中して使えます。

4. thany.｜レチノニードルパッチ

レチノール（ハリ肌成分）を安定化させた独自設計のマイクロニードルパッチ。気になる部分にピタッと貼るだけで、角質層までうるおい成分を届ける仕組みです。ヒアルロン酸（※1）やアスコルビン酸（※2）などが、乾燥を抱えやすい目元や口元のケアをサポートします。スペシャルケアとして使いたいアイテムです。

※1：保湿成分
※2：整肌成分

韓国コスメの眉間ケアパッチおすすめ4選

韓国コスメの眉間パッチは、軽い着け心地と密着性、そして日々の習慣に取り入れやすい手軽さが魅力です。仕事中でも夜のスキンケアでも、気になる部分にそっと貼るだけでいい手軽さが人気です。ここでは、眉間まわりの悩みに寄り添う商品を紹介します。

1. MARSHIQUE（マルシック）｜リンクルリペアパッチ

高密着の薄型パッチで、眉間の“クセづきやすい動き”をやわらげたい人にぴったり。ヒアルロン酸やペプチドなどの保湿成分が肌の乾燥を防ぎながらケアをサポートします。韓国で人気のアイテムだけあって、続けやすく軽いつけ心地を求める人におすすめです。

2. TOSOWOONG｜リンクルパッチ

眉間や目元、ほうれい線など「動きでよれやすい部分」を狙って貼れる専用パッチ。アデノシンやペプチドなどの保湿成分を配合し、乾燥による小じわが気になるシーンに使いやすいアイテム。外出時にも貼りやすく、肌になじむ自然な薄さが魅力です。

3. AVCA｜フェイスパッチ

眉間だけでなく、額、鼻筋、ほうれい線まで幅広く使える形状が特徴。伸縮性と粘着力が高い透明パッチで、透明タイプのため、日中のケアにも取り入れやすいのが魅力です。アデノシンやコラーゲンなどの保湿成分配合で、乾燥が気になる日の“部分ケア”としても活躍します。

4. ETERNALシリーズ｜エターナルマイクロパッチ

ヒアルロン酸を針状に固めた“ニードルパッチ”で、眉間のポイントケアに向くタイプ。寝ている間に角質層までじっくりうるおいを届ける設計で、集中的にケアしたい人におすすめです。無添加処方で肌へのやさしさにも配慮されています。少量使い切りタイプなので、スペシャルケアとして取り入れやすいのも魅力です。

眉間ケアをより効果的にするための習慣

眉間パッチをせっせと使っていても、「日中のクセ」がそのままだと印象の変化を感じにくいこともあります。ワタシ自身、パソコンに集中すると気づけば“キュッ”と眉が寄っていて、夕方にしょんぼりする日もしばしば…。

そこで大切なのが、無意識のクセを少しでも減らし、肌がゆるむ環境をつくること。日常のちょっとした工夫で、眉間の負担がグッと変わります。

【工夫1】無意識の“寄り眉”を減らす

　　 　

ワタシト美容ライター（日本化粧品検定特級／コスメコンシェルジュ）

ワタシもよく眉を寄せちゃうタイプ…。でも1時間に1回ゆるめるだけで顔がラクになります！

【工夫2】蒸しタオルで目元を温める！レンジで簡単

目元のこわばりは、眉間のクセジワにつながる大きな原因。そこでおすすめなのが、レンジで作れる手軽な蒸しタオルです。

※熱くなりすぎた場合はやけどの恐れがあるため、ゴム手袋で取り出すなど必ず温度チェックを。

「気持ちいい」と感じる温度がちょうど良い目安。熱さを我慢して使うのは逆効果なので注意してください。蒸しタオルで軽く目元を押さえるだけでもふわっと力が抜け、表情がやわらぐのでおすすめです。

【工夫3】乾燥対策＆スキンケアの見直し

乾燥は表情のクセと合わさって、眉間のシワが目立ちやすい一因に。うるおい環境を整えるだけでも、肌の見え方がやさしく変わります。

自分に合う眉間ケアで「印象のゆらぎ」をやさしく整える

眉間のシワは一度気になると、つい鏡を見るたびに落ち込んでしまうものです。しかし、ケア方法は意外と多様で、自分に合う選択肢を見つければ日々の負担を大きく減らせます。貼るだけで取り入れやすいパッチは、忙しい人でも続けられる点が魅力です。

韓国製も日本製も商品ごとに特徴が異なるため、肌質や価格、使用タイミングに合わせて選ぶと、より習慣化しやすくなります。本記事を参考にして、心地よいケア習慣を見つけてください。

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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編集者

ライター

庄司ゆうき

美容ライター。コスメコンシェルジュ。ファッション・コスメ、暮らし、グルメ・トラベル、ビジネスコラムなど、多数のメディアで数多くの執筆経験あり。趣味はバスケットボール観戦。Bリーグも大学バスケも応援中。「楽しそう！気になる！」という情報を発信していきます。