
Aioon(アイオーン)の口コミは?公道OKな折りたたみ電動バイクの乗り心地を本音レビュー!
話題の折りたたみ電動バイク「Aioon(アイオーン)」を徹底レビュー。実際に編集部スタッフが組み立てから試乗まで体験し、「免許って必要?」「説明書はわかりやすい?」など購入前に気になるポイントをお答えします。またAioonの口コミや評判、価格についても詳しく解説します!
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目次
電動バイク「Aioon(アイオーン)」とは?

「Aioon(アイオーン)」とは、日本の株式会社アップシェアの電動バイクブランド「RIDE ON」が開発した折りたたみ式電動バイク。
ギリシャ語で「時代」を意味するAioonは、新しい時代の変化をもたらす想いが込められており、クラウドファンディングを通じて多くのファンから支援を受け、製品化が実現。設計やブランド監修、販売管理は日本の企業が担当し、生産は海外と連携して製造されています。
編集部スタッフ

Aioon アイオーン
折りたたみできるコンパクト設計

収納時のサイズは、長さ40×幅26×高さ106cmと非常にコンパクト。玄関や車庫など、限られたスペースにもスッキリ収まるサイズ感です。
ちょっとしたスペースがあれば玄関にも置けるので、「駐輪スペースがない」という方にもぴったり。例えば、家のなかで保管したい方や、集合住宅で駐輪場所が確保しにくい場合にもおすすめです!
編集部スタッフ
パワフルな公道走行可能モデル

Aioonは、原付免許やナンバープレートの取得と自賠責保険の加入、ヘルメットの着用など条件を満たすことで公道走行OK。ガソリン不要で経済的かつエコな乗り物です。
またスタイリッシュで街になじみやすいデザインも特徴で、カラーはレッドのほかにブラック、ホワイトの3色展開。男女問わず選びやすいラインアップで、通勤やちょっとした買い物、カフェ巡りなどの街乗りにもおすすめの1台です。
バッテリーの持ちや充電方法

日常のちょっとした移動手段として使えるからこそ、気になるのがバッテリーの持ちや充電のしやすさ。Aioonはその点も、実用性を考えた設計になっています。
バッテリーは車体の前輪上部にセットされており、ネジを回すだけで簡単に取り外し可能。充電は家庭用コンセント(AC100V)に対応しているため、特別な設備を用意する必要はありません。充電中はランプが赤く点灯し、完了すると緑に変わるシンプルな仕組みで、ひと目で状態がわかるのもうれしいポイント。
また、バッテリーの寿命は約3年とされており、交換時期の目安として参考にできます。
編集部スタッフ
Aioonの基本スペック
| サイズ(展開時) | 長さ110×幅53×高さ107cm |
| サイズ(折りたたみ時) | 長さ40×幅26×高さ106cm |
| 重さ | 16.5kg |
| 積載量 | 110kg |
| 乗車定員 | 1名 |
| 定格出力 | 360W(0.36kW) |
| 最高速度 | 25km/h |
| 走行距離(1回の充電) | 約25~30km |
| バッテリー | リチウムイオン蓄電池 |
| 電圧 | 36V |
| 充電時間 | 約4.5時間 |
| 充電及び放電サイクル | 500回以上 |
Aioonの基本仕様を表にまとめました。なお、走行距離は使い方や道路状況、気候条件によって変わるため、1回の充電での走行距離はあくまで目安として参考にしてください。

Aioon アイオーン
【口コミ】Aioonの評判
Aioonを購入したユーザーからの評価もチェックしたいところ。そこで公式サイトに掲載されている口コミをピックアップしました。購入者のリアルな声から、Aioonのよい点や気になる点を見てみましょう。
Aioonのよい口コミ
公式サイトの口コミ
悪路や急坂走行を除けば、街乗りとして十分機能します。
出典:Aioon公式サイト
Aioonの気になる口コミ
公式サイトの口コミ
出典:Aioon公式サイト
公式サイトの口コミ
ミラーとか少しリニューアルされたっぽいのですが、説明書が元々やや説明不足なのに加えて、このリニューアル後に合わせていないっぽいので少し苦労しました…
ですが組み立てさえ乗り越えれば、快適なAioon旅が始まります。
難点を挙げるならば、持ち運ぶにはやや重たいので、補助輪を使って引いていきたいのですが、この補助輪がまた少し硬いこと…
あとはどうしても持ち上げなければいけない場面で、女性にはこの重さは辛いかなぁ、と。
出典:Aioon公式サイト
公式サイトの口コミでは、「街乗りに十分使える」「乗り心地が快適」といった評価がある一方で、「ちょっと重い」「説明書が少しわかりにくい」といった気になる声もありました。そこで、実際に編集部スタッフが乗ってみて、使い心地をチェックしてみました!
【体験レビュー】Aioonを実際に乗ってみたリアルな感想
実際にAioonに乗ってみてどうだったのか、気になる使い心地を写真つきでレビューしていきます!
説明書だけだと少し不安?不器用でもなんとか組み立て完了!

自宅にAioonが到着。段ボールを開けてみると、Aioon本体のほかに、説明書、カギ、充電器、工具セット、ミラーが入っています。本体がだいぶコンパクトになっていてビックリ!

付属品のひとつである、ミラーや工具セットもしっかり同梱されています。
工具セットにはサイズ違いの六角レンチが入っているので、自分で工具を用意する必要はなし。届いたその日にすぐに組み立てられるのはうれしいポイントです!

ある程度組み立てられている状態で届いたので、自分で作業する箇所は思ったほど多くありませんでした。
主にハンドルまわりの組み立てが中心で、グリップやミラー、メーターパネルの固定などを行います。付属の説明書に沿って作業すればOKで、そこまで身構えなくても大丈夫です。
編集部スタッフ

組み立て完了!
こんな感じで仕上がりました。スタンドも付いているので、しっかり自立してくれます。早く乗ってみたくなります…!
操作パーツの使い心地はバッチリ

実際に乗ってみると運転席からの眺めもよく、握りやすいハンドルで操作も快適!
左手側にはリアブレーキレバーのほか、ウインカーやクラクションのスイッチがまとまっています。右手側はアクセルグリップ、フロントブレーキレバーがあり、右手のグリップを手前に回すとエンジンがかかる仕組みです。

ハンドル部分を正面から見るとこんな感じ。ヘッドライトは、電源を入れると自動で点灯します。

カギを差し込み、写真右の位置まで回すと電源がONになります。
電源を入れると、右手グリップ部分にあるメーターパネルに電池残量や速度、走行距離などが表示されます。特に充電残量がすぐにわかるので、充電タイミングを確認できて快適ですね!

左のグリップについているのは黄色いウインカースイッチ。スイッチをスライドした方向のウインカーが点滅します。そして緑のボタンはクラクションで、「ピッ」と結構大きめの音が鳴りました。

ウインカーはこんな感じで点滅します。日中でもしっかり見える明るさです!
初心者でも楽しめる快適な走行性!

自宅の庭で軽く走ってみました!
アクセルを回すと一気に加速するので最初はビックリしましたが、バイクに乗ったことがない私でも少し練習すれば快適に乗れました。コンクリートの平坦な場所はスムーズに走れましたが、砂利の上はさすがに少し不安定でドキドキ…。でも慣れてくると、かなり楽しい!
自転車だと坂道は自分の力で漕ぐ必要がありますが、Aioonはパワーがあるのでちょっとした傾斜の坂道もスイスイ進みます。

スムーズな加速で意外とパワフル!

シートはクッション性があって大きめ。座っていても痛くならず、疲れにくい安定感のある乗り心地です。自転車に近い感覚で、長時間でも快適に乗れそうでした。

運転中は前輪付近についているステップバーに足をかけられます。乗る前は「幅が小さそうでちょっと心配かも!」と思っていましたが、実際に乗ってみると快適で足が滑ることもありませんでした。
ちなみに収納時は、このステップバーも折りたたんでコンパクトに収納できます。

Aioonのブレーキは、前後にディスクブレーキが搭載されています。ブラシレスブレーキを採用しており、ブレーキをかけ始めてから完全に停止するまでの距離は約3m。タイヤの大きさは前後とも8インチで、安定感のある走行をサポートしてくれます。
折りたたみや持ち運びも簡単!アウトドアにおすすめ

Aioonの重さは16.5kgと、一般的な電動バイクや電動アシスト自転車と比較すると軽い部類に入りますが、正直結構重くて持ち上げるのは大変でした…!
ですが、写真のように折りたたみ、ヘッドライト付近についているストラップを持って後輪のキャスターを使えば、キャリーケースのようにコロコロと押せて、これなら無理なく快適に持ち運べそうです!

ちなみに折りたたみの様子はこんな感じ。サドルを収納させてストラップを持ち上げれば簡単に折りたためます。

展開するときは、本体をかたむけてからサドルを持ち上げるだけの簡単なステップ。

Aioonは、折りたためば車に積んで持ち運びができるので、アウトドアや旅行にも大活躍しそうです。
ちょっとした買い物や近場の移動はもちろん、車で遠出して現地でAioonを広げてのんびりツーリングを楽しむのもおすすめ。どんな使い方をするか夢が広がりますね!
電動バイクAioonはどんな人におすすめ?

・公道OKの電動バイクが欲しい
・コンパクトに収納したい
・折りたたみや持ち運びのしやすさを重視したい
・アウトドアシーンや、ちょっとした街乗りで使いたい
・速度よりも安定した走行を重視したい
Aioonは、毎日の移動をラクにしたい方におすすめしたい1台です。徒歩で行ける距離でもAioonがあればスイスイ快適に移動できるので、そのぶん空いた時間をほかのことに使えて活動の幅も広がりそう。車に積んで外出先で使うこともできるなど使い方の自由度も高く、新しい移動の選択肢が増えました!
・走行中に荷物を置けるスペースがない
・バッテリー切れのリスクから長距離移動を頻繁にするのは難しそう
一方で、「長距離移動や高速の利用を考えている」「荷物をたくさん積みたい」「坂道が多く登坂性能を重視したい」というような方はAioonでは物足りなく感じるかも。
とはいえ、「手軽な折りたたみ電動バイクを探している」という方には、ぜひ使ってみてほしいモデル。自転車に近い感覚で使えつつ、日常のちょっとした移動がより快適になりますよ!
免許は必要?Aioon購入前にチェックしたい注意点
Aioonを購入する際に準備したいことなど、注意点を整理しておきましょう!
原付免許が必要
Aioonは、法律上「原動機付自転車(第一種原付)」に分類されるため、公道で乗るためには「原付免許」または「普通自動車免許」が必要です。
近年話題になっている「特定小型原付(電動キックボードなど)」とは異なり、時速20kmの速度制限や免許不要といった特例も適用されないため、注意しましょう。
編集部スタッフ
ナンバープレートの取得
Aioonを公道で走行するには、ナンバープレートの取得と表示が義務付けられています。必要な書類を準備して、お住まいの市区町村の役所で登録手続きを行いましょう。
・住所を証明できるもの(運転免許証、マイナンバーカード、住民票など)
・販売証明書
・印鑑
販売証明書は、説明書の最後のページにあるので、なくさないように気をつけてください。市区町村の窓口で書類に記入し提出すると、ナンバープレートが発行されます。その際に受け取る「標識交付証明書」は、自賠責保険加入時に必要なので、必ず保管しておきましょう。
編集部スタッフ
自賠責保険への加入
保険の申し込みも大切です。「標識交付証明書」と保険料を用意して、保険取扱店や保険会社のWebサイトから申し込みましょう。原付や排気量250cc以下のバイクの場合、自賠責保険はコンビニでも即日加入でき、ステッカーを受け取れます。ただし、自賠責保険への加入手続きはナンバープレート登録後にしかできないので注意してください。
・標識交付証明書
・加入代金(必要な契約期間に応じた保険料)
・車台番号
・ナンバープレート番号
編集部スタッフ
収納場所を確認
・折りたたみ時のサイズに合った収納場所がある
・階段やドアを通せる
・室内または雨のかからない場所に保管できる
・近くにコンセントがあるor延長コードで対応できる
Aioonは折りたたみ可能なコンパクトサイズの電動バイクですが、それでも収納スペースの確保は事前にチェックしたいポイント。
特に屋外での保管は雨や盗難のリスクがあるため気をつけたいところ。できれば、玄関や室内、ガレージなどの屋内にスペースを確保しておきましょう。また、充電は基本的に家庭用コンセントで行うため、保管場所の近くに電源があるとスムーズです。
編集部スタッフ
Aioonはどこで買える?価格やアフターサポート情報
2025年10月時点のAioonの販売価格は158,000円(税込)。公式サイトから購入が可能で、Amazonや楽天などのECサイトでは取扱いがない模様です。
6ヶ月保証:モーター、ハンドル、サイドミラー、テール、ナンバー灯
なお、購入日から最大1年間のメーカー保証がついています。さらに、公式サイトには問い合わせ窓口が設置されており、購入後の疑問やトラブルにも対応可能。購入後保証期間外も、部品の提供や修理の受付などに対応してくれるので、長く使いやすいでしょう。
そして2025年10月現在、公式サイトではキャンペーンを開催。本体を購入すると、持ち運びに便利な「Aioon専用 輪行バッグ」がセットになっています。期間限定となっており、予告なく終了する場合があるので早めにチェックしてくださいね!

Aioon アイオーン
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※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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