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更新日: 2025年8月21日

シャネルのバッグ・財布修理|レザー、内袋、取手リペア事例が大集合

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女性の永遠の憧れ、シャネル。「古い価値観にとらわれない女性像」をブランドのポリシーに、バッグや靴、化粧品、香水などを、幅広く展開しています。マトラッセやカンボンのバッグ・財布をはじめとした、シャネルのバッグ・財布を大切に使っている方も多いでしょう。ですが、長く使っているうちに、黒ずんでしまった…擦り切れて色も落ちてしまった…。そんな家に眠っているシャネルのバッグ・財布もありますよね。今回は、実際のシャネルの修理を、修理前と後の写真と一緒に紹介します。

シャネルのバッグの染め直し(カラーチェンジ)

シャネルのバッグの染め直し

シャネルのバッグの染め直し

シャネルの修理 #1

修理をした職人さんbootsbellさん
修理内容染め直し(カラーチェンジ)
参考価格23,760円

今回のカラーチェンジは、どのような修理?

今回は、シャネルのバッグの染め直し(カラーチェンジ)です。もとの色が薄いこともあり、黄ばみや汚れが目立ちますね。お客さんの要望で、汚れの目立ちにくいブラックに染め直し(カラーチェンジ)します。

今回のカラーチェンジは、どのような修理?

初めに、バッグ表面の汚れを落として、しっかり染色できる下地を作ります。お客さんは、内側はピンクのままで、外側のみのカラーチェンジをご希望のため、内側はマスキングテープで保護します。3回に分けて染色をすることで、色ムラなく、美しく仕上げることができるんです。

マスキングを外して、色の具合を確認したら、カラーチェンジの作業は完了です。

今回のシャネルのカバン修理のこだわり

今回の修理では、特に、色作りと色の塗り方にこだわっています。パレットの上の色と、カバンに塗った色では、見え方が違うことが多くあります。

また、光の当たり方によっても、色の見え方は変わります。そういったさまざまな要因を考慮して、調色、染色しています。

バッグのカラーチェンジをして、気分を変えたいという方は、ぜひ、ご相談ください。

シャネルのバッグのトータルケア

シャネルのバッグのトータルケア

シャネルのバッグのトータルケア

シャネルの修理 #2

修理をした職人さんスマイルリペアセンターさん
修理内容トータルケア
型番カンボン
参考価格27,000円

今回は、シャネルのカンボンのバッグの修理です。カンボンは、大胆にあしらわれたシャネルのロゴが特徴的なデザイン。ロゴが中央ではなく少しサイドに寄っているのも、素敵なポイントです。

そんなカンボンのバッグの端の部分が擦れて色が落ちてしまっています。また全体的に汚れがあり、形も崩れていました。そこで今回は、バッグのトータルケアを行いました。

今回のトータルケアは、どんな修理?

まずはクリーナーを使って、バッグ全体の汚れを落とします。汚れが落ちたら、次は下地処理。ザラザラしているところは数種類のやすりを使い分け、ステッチを切らないよう優しく削り、つるんとさせます。

下地が整ったら、いよいよ色を入れます。鞄に馴染むように、自然な色合いに仕上げます。

自然な色合いに仕上げるには、塗り方も大切。最初に擦れている箇所を周りと同じ色にし、その後全体的に色を入れます。一度に塗るのではなく、ムラの無いように少しずつ何度も塗るのがこだわりです。

ツヤを出させたいところには、コーティングでツヤを出します。一方ツヤを出させたくない部分にも、ツヤがでないコーティングをして、風合いを保ちます。

最後に、保湿をして、トータルケアは完了。革用のローションのようなものを、塗っていきます。

今回のシャネルのカバン修理のこだわり

今回修理したカンボンのバッグは、全体的に型崩れしていました。

そこで、型崩れが少しでも改善するように、詰め物をして修理をしました。革はシワが残るので、型崩れを0にするのは難しいです。ですが、バッグに合わせた詰め物をすることで、型崩れが軽減されます。

トータルケアで、ツヤを取り戻したシャネルのカンボンのバッグ。きれいな黒が映えて、とてもおしゃれです。

シャネルのバッグの持ち手修理

シャネルのバッグの持ち手修理

シャネルのバッグの持ち手修理

シャネルの修理 #3

修理をした職人さんREFINEさん
修理内容持ち手修理
参考価格3,780円

今回は、シャネルのバッグの持ち手修理です。持ち手とカバンのつなぎ目がちぎれてしまっています。原因としては、経年劣化のほかに、重い物を入れていることなどが考えられます。もともとの革は行かしつつ、中の傷んだ芯だけを交換します。

今回の持ち手修理は、どのような修理?

まずは、傷んだ芯を取り外します。芯を取り外すときに、革を傷つけないよう気を付けます。

次に、持ち手の中身である芯を新しく作ります。このとき、芯材を適度に削り、もとの芯と同じ厚さになるように整えるのがポイントです。取り外すときと同じように、革を傷つけないよう細心の注意を払って、新しい芯を取り付けます。革を縫い合わせる際は、ステッチに沿って、ミシンで一針一針、慎重に縫い合わせます。

最後に、仕上がりを確認したら、持ち手修理の作業は完了です。

今回のシャネルのカバン修理のこだわり

今回の修理のこだわりは、「復元」を目標とした修理を行った点です。もとの素材を極力生かし、修理の跡を残さないことで、カバンを「復元」します。

細かい部分で言うと、作業で使う糸にもこだわっています。海外から糸を取り寄せて、海外ブランドの修理を行う際に使います。

クオリティーにこだわる修理をご希望の方は、ぜひ一度ご相談ください。

シャネルの財布のクリーニングと色補修

シャネルの財布のクリーニングと色補修

シャネルの財布のクリーニングと色補修

シャネルの修理 #4

修理をした職人さん革研究所長野店さん
修理内容クリーニング・色補修
型番マトラッセ
参考価格14,400円(外側のみの修理、角の破れ補修代も含む)

今回のシャネルの修理は、マトラッセのピンクの財布。

マトラッセは、キルティングにシャネルのロゴが可愛らしい、シャネルの人気デザインです。そんなマトラッセの財布が、全体的に黒ずんでいます。特に財布のフチの部分の黒さが目立ちますね。そこで今回は、財布のクリーニング・色補修を行いました。

今回のクリーニング・色補修は、どのような修理?

まずは、クリーナーで財布の表面の汚れ・油分を落とします。

しかし、今回の黒ずんだ汚れは、クリーナーでは落とせません。付着した汚れで黒ずんでいるのではなく、革の表面が汚れで染まってしまっているのです。

そこで、色補修を行います。まず傷や汚れの部分に補修塗料を塗って下地を作り、塗膜が形成出来る状態にします。よく使っている財布では、擦れて表面の膜が剥がれていることが多いのです。

その後、色を入れていきます。色は、財布の内側のきれいな状態の色に合わせて、全体的に色が統一されるように仕上げました。

シャネルの財布のクリーニングと色補修

今回のシャネルの財布修理のこだわり

今回修理したマトラッセの財布は、とても柔らかい質感の革が特徴的。しかし色を入れるほど革は硬くなり、質感は変わってしまいます。そこで、質感を重視して、塗料を入れすぎないようにしました。ラムやカーフの柔らかさを保つ、嬉しいこだわりです。

職人のクリーニング・色補修で、鮮やかなピンクを取り戻したマトラッセの財布。まるで新品のような、きれいな仕上がりです。

破れや黒ずみが気になるシャネルのカバン・財布は、ぜひご相談ください。思い入れのあるカバン・財布を1つ1つキレイにして、もっと長く使えるようにお手伝いします。

シャネルの靴のオールソール交換

シャネルの靴のオールソール交換

シャネルの靴のオールソール交換

シャネルの修理 #5

修理をした職人さん靴修理工房REPAIRISTさん
修理内容オールソール交換

今回は、シャネルのブーツのオールソール交換です。

経年劣化によりソールのウレタンが加水分解して、ボロボロの状態でした。他に、目立った傷や汚れはないですが、そんなに履かなくても劣化してくるのが、ウレタンソールの宿命。また履けるようにスポンジソールでオールソール交換します。

今回のスポンジオールソール交換は、どのような修理?

もともとのウレタンソールが軽い素材なので、履いた感触が変わらないように、軽いスポンジソールを使います。古いソールが残っていると、新しいソールを綺麗に貼れないので、ボロボロのウレタンを丁寧に除去。新しいスポンジソールを貼り付ければ、作業は完了です。

ソールは靴の内側のミッドソールと外側のアウトソールに分けられます。今回は、もとの色分けと同じになるように、ミッドソールを白に塗装しています。もともと、ソール以外の状態が良かったので、修理後は新品同然です。

今回のシャネルの靴修理のこだわり

今回は、オリジナルの雰囲気をそのままに、ソール交換をするよう心掛けました。スポンジソールで、重さを変えないようにしつつ、外装もオリジナルカラーに合わせました。

ブランド物は扱いが難しく、経験豊富な職人に頼むのが安心かと思います。靴を長くお使いいただけるよう、丁寧に修理してお返しします。気になることは、お気軽にご相談ください。

シャネルの靴の履き口補修

シャネルの靴の履き口補修

シャネルの靴の履き口補修

シャネルの修理 #6

修理をした職人さん靴修理かみとりさん
修理内容履き口補修
参考価格6,480円

今回は、シャネルのパンプスの履き口補修です。履き口のかかと部分が破れて、繊維が飛び出しています。このままでは、かっこ悪いので、履き口補修をします。

今回の履き口補修は、どのような修理?

もともとの履き口は、グログラン(立体感のある織物)で装飾されていますが、お客さんの希望で、通常の革で交換をします。靴のフチを一周ぐるっと、取り外します。部分的な修理の場合もありますが、今回は、両足とも全交換になります。

新しく黒い革を切り出して、フチに巻き付けます。ミシンで縫い付けて、強度を確認。仕上がりに問題が無ければ、履き口補修は完了です。

履き口を修理するメリット

履き口は、靴を履く際に必ず擦れる場所なので、消耗が早いです。今回のように、デザインを変えて、リメイクに近い作業もできます。

靴を知り尽くした職人だからこそできる提案があります。詳細はお気軽にお尋ねください。

シャネルのブーツの靴クリーニング

シャネルのブーツの靴クリーニング

シャネルのブーツの靴クリーニング

シャネルの修理 #7

修理をした職人さん修理工房 NatureWorksさん
修理内容靴クリーニング

今回は、シャネルのスウェードでできたブーツの靴クリーニングです。もとの色が薄いこともあってか、全体的に汚れが目立ちます。特に、つま先あたりの黒ずみに目が行ってしまいますね。専用の洗剤を使って、ブーツの靴クリーニングをします。

今回の靴クリーニングは、どのような作業?

まず、靴ブラシで大きな汚れを落とします。全体を水で湿らせてから、スウェードにも使える洗剤を付けたブラシで洗います。使う靴ブラシは、毛先の柔らかいものを採用。スウェードを傷つけないようにします。汚れが濃いので、つま先は念入りに洗って、黒ずみを落とします。

水でしっかりとすすいだら、通気性の良い日陰で数日間、乾燥させます。汚れの落ち具合を確認したら、ブーツの靴クリーニングの作業は完了です。

今回のシャネルの靴クリーニングのこだわり

今回の靴クリーニングのこだわりは、完全に落とせない汚れでも、できる限り汚れが薄くなるようにクリーニングをする点です。

油が絡んでいる汚れや、時間の経ってしまった汚れは、完全に落としきれない場合があります。そういった場合は、汚れが目立たないように薄くする作業を徹底。

靴の臭いが気になる場合もクリーニングで改善することがあります。靴のお悩み、あきらめる前に、まずはご相談ください。

シャネルのバッグ・財布を修理するタイミングは?

シャネルのバッグ・財布を修理するタイミング

シャネルのバッグ・財布の修理をお願いするタイミングは、いつがいいのでしょうか?

シャネルのバッグで多いのは、内袋交換の修理。合成皮革でできた内袋は、湿気の多い日本ではベタベタになってしまうことが多いのです。そんな内袋交換は、自分で修理することはできません。内袋がベタベタになってしまったなら、新しい内袋に交換するしかありません。プロに、自分の要望に合った素材の内袋に交換してもらいましょう。

内袋交換以外にも、「バッグの外側が擦り切れてしまった…」「持ち手が取れてしまった…」「ファスナーが壊れてしまった…」など、トラブルはありますよね。そんなときも、諦めないでまずは職人さんに相談してみましょう。

シャネルの財布は、軽く拭いても色の黒ずみが落ちないなら、修理をお願いしましょう。クリーニングしても落ちないような黒ずみは、表面に付着した汚れではなく、汚れによって革が染まってしまっている状態です。そんなときは、色補修が必要。職人の技で、新品のような鮮やかな色を取り戻してくれます。

色が剥がれてきた…というときも、早め早めの修理で、再現性が高まります。シャネルのバッグ・財布の修理を長年経験している職人さんなら、それぞれのバッグ・財布に合った修理をしてくれます。使えない…と嘆く前に、ぜひ相談してみてくださいね。

修理の無料見積もりを出すには?修理の頼み方・簡単3ステップ

1.写真を撮る

ブランド品の修理の頼み方

写真を撮って、頼みたい職人さんに送ります。

2.相談する

ブランド品の修理の頼み方

修理内容の提案や金額の見積もりが届きます。職人さんと相談して修理内容を決めます。

3.直したいものを送る

ブランド品の修理の頼み方

職人さんに直したいものを送ります。修理は頼みたいけど、「お店まで行く時間がない」「修理にいくらかかるのかが不安」「修理可能なものなのか分からない」と悩んでしまうことがありますよね。そこで、おすすめしたいのが「見積もりをおねがいすること」です。

あなたのマイスター」なら、ネットですぐに、職人さんに直接無料で依頼をお願いできます。

手順もとっても簡単。写真を撮って必要な項目を入力するだけです。一度に複数の職人さんに見積もりをおねがいすることもできます。後日、依頼した職人さんから修理メニューや費用などの見積もり内容の連絡が届きます。

大切にしていたのに使えなくなってしまったシャネルのバッグや財布をお持ちの方は、職人さんに見積もりを頼んで、もう一度使えるようにしてみませんか?

シャネルのバッグや財布を長持ちさせるコツ3つ

シャネルのバッグや財布を長持ちさせるコツ

大切にしたい、シャネルのバッグ・財布。壊れたら修理をするのはもちろんですが、普段からの心がけも大切です。最後に、シャネルのバッグ・財布を大切に長く使うために覚えておきたいことを、3つ紹介します。

風通しのよい場所で保管する

特別な日に使いたい、シャネルのバッグ。買ったときの箱の中に入れて、押し入れの奥に大切にしまっている…なんてこと、していませんか?箱に入れてしまっておくと、湿気でバッグの内袋が加水分解してしまう原因に。大切だからこそ、しまいこむのではなく、風通しのよい場所に出しておきましょう

使ったら優しく乾拭きする

バッグや財布を使うと、どうしてもほこりや汚れがついてしまうもの。特に財布は、お金に触った手で触ることで油分の汚れがつきやすくなっています。バッグや財布を使ったあとには、柔らかい布で軽く乾拭きしてあげましょう。色が落ちやすい製品もあるので、優しく、を心掛けてくださいね。

気になるポイントは、すぐにプロに相談する

バッグや財布を使い続けていると、トラブルはやってくるもの。でも、これぐらいならまだ使えるし…と使い続けてしまうのは、長く大切に使いたいと思っているならタブーです。破れや汚れがひどくなると、修復が難しくなってしまうことも。軽度の修理なら、よりきれいに、よりお手軽な価格で仕上がります。

ちょっとバッグの端が擦れてしまった…財布の色味があせてきたかも…。そんな気になるポイントは、早めの相談がおすすめです。

まとめ

シャネルのバッグ・財布の修理を特集しました。修理例を見て、お手持ちのシャネルのバッグの擦れや内袋、財布の黒ずみが気になった方もいるかもしれませんね。

傷や汚れがついたシャネルのバッグや財布も、修理をすれば、また使えるようになります。少しでも気になったら、写真を撮って職人さんに状況を確認してもらうことをおすすめします。

あなたのマイスターの職人さんなら、修理が必要か、必要ならどんな修理になるのか、ていねいにお伝えします。長くきれいに使う秘訣も教えてくれますよ。

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
※本記事の内容の真実性・確実性・実現可能性等については、ご自身で判断してください。本記事に起因して生じた損失や損害について、編集部は一切責任を負いません。
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監修者
ライター
ワタシト 編集部
ワタシトは暮らしの不便を解決するアイデアや商品を紹介するメディアです。掃除や洗濯、日用品のお手入れ、ハウスクリーニング、家具、家電、生活雑貨の新商品など役立つ情報をお届けします。
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