
【2025年】海外メーカーのテレビおすすめ12選|TCLのテレビを買った編集部の正直レビューも紹介!
海外メーカーのテレビは、日本メーカーのテレビにも負けず劣らずの勢いで市場が大きくなっています。機能も豊富で動画配信サービスとの連携も簡単だったり、10万円以下で買える格安のテレビが多いのが海外メーカーの特徴です。本記事では人気のLGやTCL、ハイセンスといった海外メーカーのテレビからおすすめを12個ピックアップ!また、編集部スタッフが購入したTCLのテレビの正直レビューも紹介します。
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目次
海外メーカーのテレビは壊れやすい?国内メーカーとの違い

メーカー | 海外メーカー | 日本メーカー |
価格 | 安い | 高い |
機能面 | 先端の技術を活用し、スマート機能も豊富 | 映像処理エンジンや録画機能が日本市場向け |
サポート | メーカーによる差が大きい | 手厚いサポート |
昨今の物価高で日本のメーカーが販売しているテレビは、より高額になっています。そのため、買い控えをする人も少なくないでしょう。
そこで、おすすめしたいのが中国や韓国などの海外メーカーのテレビ。日本のテレビ市場でもLGやTCLなどといった海外メーカーの割合も多くなっており、日本のメーカーと比較しても解像度や機能に差がないテレビも増えてきました。海外メーカーのテレビは便利な機能が付いて、日本のメーカーよりも安く買えるのが最大のメリットです。
海外メーカーのテレビの選び方
海外メーカーのテレビは種類が多く、実際にテレビを選ぶときに、なにを基準に選べばいいか分からないという人も少なくないでしょう。そこで、海外メーカーのテレビを選ぶときの目安を紹介します。
テレビのサイズ

部屋の広さ | テレビのサイズ |
6~8畳程度 | ・フルHD:24~32V型 ・4K:32~40V型 |
8~10畳程度 | ・フルHD:32~43V型 ・4K:32~43V型 |
10~12畳程度 | ・フルHD:43~50V型 ・4K:55~65V型 |
12畳以上 | ・4K:65~75V型 ・8K:77V型以上 |
現在、テレビの大きさを示す指数は主に「V型」が使用されています。以前主流だった「インチ(型)」というのはフレームを含めた対角線の長さを表しており、現在主流の「V型」は画面部分の対角線の長さを表しています。
また、部屋の広さからテレビの大きさやテレビとの距離を考えておくことも大切です。距離はテレビの画面の高さを元に計算します。例えば、フルHDなら画面の高さの約3倍、4Kなら1.5倍の距離が必要となります。主なテレビのサイズと視聴距離の目安は以下の通りです。
テレビの大きさ | 画面の高さ | フルHDの視聴距離 | 4Kの視聴距離 |
24V型 | 約30cm | 約90cm | 約45cm |
32V型 | 約40cm | 約120cm | 約60cm |
40V型 | 約50cm | 約150cm | 約75cm |
43V型 | 約54cm | 約162cm | 約81cm |
50V型 | 約62cm | 約186cm | 約93cm |
55V型 | 約69cm | 約207cm | 約104cm |
65V型 | 約75cm | 約243cm | 約122cm |
75V型 | 約93cm | 約279cm | 約140cm |
77V型 | 約95cm | 約285cm | 約143cm |
部屋の広さはもちろん、テレビとの距離をどの程度取れるかもテレビの大きさを選ぶときのポイントです。
解像度や画質などの映像の写り
現在は、4Kの有機ELのテレビが主流です。テレビによって画質や解像度が異なります。では、それぞれどのような意味があるのでしょうか。簡単に解説します。
フルHDと4Kの違い

解像度 | フルHD | 4K |
価格 | 4Kに比べて安い | フルHD比べて高い |
メリット | バッテリー消費が少ない | 鮮明な映像美を楽しめる |
デメリット | 大画面では映像がぼやける | コンテンツが4Kに対応している必要がある |
フルHDと4Kの違いは画素数にあります。テレビなどの画面では、画像や動画は複数の点になって表現され、その点(ピクセル)の総数を画素数と呼びます。画素数が高いほど、なめらかで迫力ある映像が堪能できます。フルHDは約207万画素、4KはフルHDの4倍の約829万画素あります。
有機EL(OLED)と液晶(QLED)の違い

画面パネルの種類 | 有機EL(OLED) | 液晶(QLED) |
価格 | 液晶に比べて価格が高い | 有機ELに比べて価格が安い |
メリット | ・コントラストが鮮明 ・本体が薄く軽量 ・動きの速い映像にも適している | ・全体的に画面が明るい ・焼き付きしにくい |
デメリット | ・最大輝度が低く、明るい場所では見にくいときがある ・焼き付きが起きやすい | ・コントラストが低い ・有機ELに比べて厚みと重さがある |
有機ELテレビと液晶テレビの違いは、光り方です。有機ELではそれぞれの点が発光する「自発光方式」で色の表現が上手く、コントラストがはっきりした映像を映し出します。
一方で液晶は「バックライト方式」で光っており、液晶テレビは画面全体を明るく表現することを得意としています。
スマート機能

海外メーカーのテレビには、NetflixやYouTube、U-NEXTなどの動画配信サービスを直接操作できるものが多く販売されています。また、スマホやパソコンなどとミラーリングできたり、音声操作ができるモデルもあります。
地上波の番組以外に動画配信サービスをよく利用する人などは、スマート機能に注目しておくのも良いでしょう。
アフターサービス

海外メーカーの場合、アフターサービスの範囲やサポート体制が違う可能性があります。保証期間はどれくらいあるのか、サポートは日本語でできるか、修理対応はどのような流れかなどを事前に確認しておくと良いでしょう。
【海外メーカー別】最新おすすめテレビ12選
海外メーカーのテレビのなかでも人気のLG、TCL、ハイセンスのテレビを合計12個紹介します!
LGエレクトロニクス
・世界でシェア率が高い
・AIがコンテンツのジャンルに応じて画質や音質を自動で調節
・スタイリッシュで薄型のデザイン
韓国のメーカー「LGエレクトロニクス」のテレビは、世界的にシェア率が高く、日本の市場でも人気があります。搭載されたAIが映像や音声を自動で調節し、いつでも最適な映像を楽しめます。また、スタイリッシュで薄型のテレビが多く、部屋にもなじみやすいデザイン性も人気です。
今回は人気のモデルから手頃価格のモデル、大画面で迫力のあるモデルまでをピックアップしました。※参考価格はすべて公式オンラインショップの価格です。
OLED42C5PJA|AI搭載で音声操作もできる
OLED42C5PJA
こちらの42型有機ELテレビは、さらに進化したAIを搭載した高性能モデルです。最新のAI技術「α9 Gen8」により、LGの従来のテレビよりも映像の美しさが格段に向上しています。音響もバーチャル11.1.2chと臨場感たっぷりで、映像の世界に引き込まれる感覚。リモコンにAIボタンが新しく追加され、音声で操作できるといった使い勝手がさらに良くなったハイスペックな一台です。
参考価格 | 297,000円(税込) |
画面の大きさ | 42V型 |
解像度 | 4K有機EL |
OLED48B4PJA|機能と価格のバランスが良いモデル
OLED48B4PJA
こちらの48型有機ELテレビは、有機ELの「鮮やかな画質」を比較的手頃な価格で楽しめるスタンダードモデルです。AIが映像を明るくしたり、部屋の環境に合わせて音を最適な状態に整えたりしてくれるため、設定に悩む必要がありません。マジックリモコンや各種動画サービス対応などの便利な機能も一通り揃っています。画質の良さと使いやすさ、価格のバランスの良いコストパフォーマンスの良いテレビです。
参考価格 | 275,000円(税込) |
画面の大きさ | 48V型 |
解像度 | 4K有機EL |
OLED65G5PJB|人気の高い高性能なモデル
OLED65G5PJB
LG有機ELテレビの高性能モデルです。最新AIプロセッサー「α11 Gen2」と、有機ELの深い黒と圧倒的な明るさを両立し、繊細で鮮やかな画質を実現しました。バーチャル11.1.2ch(60W)の迫力の音響で、映像世界に没入できます。4K/165Hz対応でゲーミング性能も高いです。
参考価格 | 616,000円(税込) |
画面の大きさ | 65V型 |
解像度 | 4K有機EL |
55UT8000PJB|お手頃でも賢いモデル
55UT8000PJB
こちらの55型4K液晶テレビは、手頃な価格帯ながら、賢い機能が充実したモデルです。テレビに搭載されたAIが、見ている映像や音に合わせて自動で調整してくれるため、いつでもキレイな映像と聴きやすい音が楽しめます。部屋の明るさに合わせて画面を調整する機能もあるため、明るい昼間でも暗い夜でも見やすいです。購入後の5年間は、最新のOSに自動で更新されるので、長く使えます。
参考価格 | 165,000円(税込) |
画面の大きさ | 55V型 |
解像度 | 4K液晶 |
TCL
・AIが画質と音を自動調節
・先進的なディスプレイ技術(量子ドット技術)を採用
・スマート機能を搭載し、利便性が高い
中国のメーカー「TCL」は、オリンピック・パラリンピックの公式スポンサーでもある世界的なメーカーです。4Kや色の鮮やかさを向上させる量子ドット技術を採用しながらも、リーズナブルな価格のテレビが多いのが特徴。また、NetflixやYouTubeなどの動画サービスにアクセスしやすく、動画コンテンツに合わせてAIが画質と音を自動調節し、利便性の高さもあります。
今回は、お手頃価格で買えるモデルから最新の高性能なモデルまで紹介します。※参考価格はすべて公式オンラインショップの価格です。
32S5K|お手頃価格のQLEDタイプのテレビ
32S5K
こちらの32型テレビは、コンパクトながらも高性能なモデルです。ハイモデルなテレビに使われる「量子ドット技術(QLED)」で、驚くほど鮮やかでリアルな色を再現。Google TVを搭載しているので、YouTubeやNetflixなどの動画サービスをすぐに楽しめます。テレビが映像に合わせて自動で画質や音を調整してくれるので、設定に迷うことなく、高画質なフルHD映像と迫力ある音を楽しめます。
参考価格 | 34,160円(税込) |
画面の大きさ | 40V型 |
解像度 | FHD液晶 |
43C655|画質も音質も追求
43C655
こちらの43型4Kテレビは、「量子ドット技術」により、豊かで鮮やかな色を再現できるモデルです。テレビに内蔵されたAIが、コンテンツに合わせて画質を自動でキレイに調整。また、「Dolby Atmos」に対応しているため、音が部屋全体に広がり、包み込まれるような立体的なサウンドが楽しめます。画質の良さと音響の臨場感の両方を重視する方におすすめのテレビです。
参考価格 | 53,460円(税込) |
画面の大きさ | 43V型 |
解像度 | 4K液晶 |
43P7K|色鮮やかな4Kテレビ
43P7K
こちらの43型4Kテレビは、「量子ドット技術」のおかげで、本物のように鮮やかな色と細部までくっきりした4K映像を両立しています。AIが自動で映像を一番キレイな状態に調整してくれるため、手間いらず。音響面では、「Dolby Atmos」に対応しており、まるで映画館にいるかのような、上下左右から音が聞こえてくる立体的な音響で、高い没入感を体験できます。
参考価格 | 56,620円(税込) |
画面の大きさ | 43V型 |
解像度 | 4K液晶 |
55C6K|迫力のサウンドを楽しめる
55C6K
こちらの55型テレビは、TCLの最高級クラスのモデルです。小さなLEDを敷き詰めた「Mini LED」と「量子ドット」という2つの最新技術で、非常に明るく、黒も引き締まったメリハリのある映像を楽しめます。画面の動きがとてもなめらかで、スポーツや動きの激しいゲームもブレずにくっきり見えます。40Wの高出力スピーカーが、迫力ある音を届けてくれます。
参考価格 | 109,800円(税込) |
画面の大きさ | 55V型 |
解像度 | 4K液晶 |
ハイセンス
・価格と機能のバランスがいい
・東芝映像ソリューションを傘下とし、REGZAの技術を活用
・手厚いサポート
中国のメーカ「ハイセンス」は、東芝映像ソリューションを傘下に収めたことで、映像エンジンを共同開発し導入することで画質を向上させています。また、価格もリーズナブルながらも機能性も高く、バランスの良いテレビが多くあります。基本的に3年間メーカー保証がついており、サポート窓口は1年を通して受け付け、手厚いサポート体制も特徴です。
今回は、人気のコンパクトサイズのテレビから最新モデルまで紹介します。※参考価格はすべて公式オンラインショップの価格です。
32A4N|お手頃価格の液晶テレビ
32A4N
こちらの32型テレビは、手頃な価格で動画を快適に楽しめるモデルです。YouTubeやNetflixなど映像をキレイに映し出す機能を搭載しています。アプリの起動や操作の反応も速く、リモコンの専用ボタンからダイレクトに動画サービスに飛べる利便性もおすすめポイント。スマホの画面をテレビに映し出す機能もあり、コストパフォーマンスのいいテレビです。
参考価格 | 37,800円(税込) |
画面の大きさ | 32V型 |
解像度 | フルHD液晶 |
32C35R|コンパクトでも高画質
32C35R
こちらの32型テレビは、コンパクトながらも高画質にこだわったモデルです。4Kテレビで使われる映像の処理技術を搭載しているため、普段見ている地デジやネット動画もワンランク上の美しさで楽しめます。
また、専用のOSは動作が速く、リモコンのダイレクトボタンを押すだけで、見たい動画サービスにすぐたどり着けます。スマホの画面をテレビに映す機能もあり、手軽に使える多機能な一台です。
参考価格 | 42,900円(税込) |
画面の大きさ | 32V型 |
解像度 | フルHD液晶 |
50U8R|AIで自動で最高の状態に
50U8R
こちらの50型テレビは、ハイセンスのなかでも、とくに映像にこだわった高性能なテレビです。小さなLEDを敷き詰めた「Mini LED」と「量子ドット」という二つの技術で、画面がとても明るく、引き締まった黒色でリアルな色彩を実現しています。
また、AIが画質・音質を自動で最高の状態に調整し、天井からも音が降ってくるような立体音響が楽しめます。映画やスポーツを大迫力で楽しみたい方におすすめです。
参考価格 | 132,000円(税込) |
画面の大きさ | 50V型 |
解像度 | 4K液晶 |
55U7R|低音域の音質で臨場感ある音が楽しめる
55U7R
こちらの55型テレビは、明るさと色の鮮やかさが特徴的なテレビです。「Mini LED」と「量子ドット」技術により、パキッとした鮮やかな映像を再現。動きをなめらかにする機能も搭載されているため、スポーツやアクションゲームなど動きの激しい映像もブレずにくっきり見えます。超低音域の再生に特化したスピーカーが内蔵されており、迫力ある音を楽しめます。また、部屋に合わせて音を調整する機能も搭載されており、臨場感あふれる映像と音楽を堪能できます。
参考価格 | 110,000円 |
画面の大きさ | 55V型 |
解像度 | 4K液晶 |
【編集部レビュー】TCLを使ってわかった海外メーカーの良さ

編集部スタッフが最近海外メーカーのテレビに買い換えたということで、実際に使ってみたメリット・デメリットを聞いてみました!編集部スタッフが購入したのは、TCLの55C6Kだそうです。
まずはメリット。海外メーカーにはどのようなメリットがあるのでしょうか。

ワタシト編集長・藤島由希
たしかに日本の大手メーカーは価格が高く、日本メーカーだけに絞るとテレビはなかなか買い換えられません。海外メーカーは機能も豊富で、日本の大手メーカーの半額程度なら買い換えをしやすいかもしれないですね。

価格が安いのは魅力的ですが、デメリットなどがあると不便ですが、デメリットなどあったのでしょうか。

ワタシト編集長・藤島由希
ワタシの家のテレビは日本メーカーですがモデルが古いため、スマート機能もなく4Kにも対応していません。個人的には海外メーカーのNetflixやYouTubeなどにリモコン一つでアクセスでき、価格も安いところが魅力的に感じられました。
低価格な海外メーカーのテレビも検討してみよう!

海外メーカーは、日本のメーカーと同等の機能を搭載していても価格の安いモデルが多くあります。テレビ本体の価格を抑えられると、テレビに合った高機能なスピーカーやレコーダーなどの周辺機器を購入しやすくなります。テレビの買い替え時期になったら、海外メーカーも検討してみてくださいね。
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