
ベッドのマットレスお手入れ方法は?注意点やお手入れを簡単にするやり方
今回はベッドのマットレスのお手入れについて解説!ぱっと見はキレイに見えても、日ごろから溜まっていくホコリや汗の湿気で汚れています。そんなベッドマットレスのお手入れ方法や注意点、もっと簡単に対処する方法などを紹介。お手入れをしないといろいろな危険性があるので、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
ベッドのマットレスをお手入れしないとどうなる?

ベッドのマットレスをお手入れしていないと、一体どうなるのでしょう?
ダニやカビが増える
ベッドのマットレスには、日常的に髪の毛やフケ、ホコリなどがつきます。さらに、ベッドで寝ている間にかいた汗を吸うことで、マットレスは汚れや湿気が溜まった状態になってしまうのです。
そのままにしておくと、ダニの繁殖やカビの発生のもとに。ダニやカビは健康にも悪影響を及ぼすので、注意が必要です。
病気の原因になる
先にも簡単に触れたように、マットレスの汚れや湿気を放置することで発生するダニやカビは、アレルギーの原因となる場合があります。
くしゃみやアトピー性皮膚炎、ぜんそくなど、さまざまな症状を引き起こす可能性があるのです。免疫力の弱い小さなお子さんやお年寄りがいる家では、とくにしっかりとマットレスをお手入れするようにしましょう。
ベッドのマットレスのお手入れ方法

カビやダニを発生させないために、ベッドのマットレスをお手入れしましょう。パーツごとにお手入れ方法や頻度が違うので、それぞれ紹介していきます。
ベッドシーツやカバーは週1~2で交換
ベッドマットレスの上に敷くベッドシーツやカバーは、週に1~2回を目安に洗濯しましょう。もっとも汗を吸う部分なので、こまめに洗濯してしっかり乾かすことがダニやカビの対策になります。
汗をよくかく夏の時期は、洗濯の回数を増やすといいでしょう。
ベッドパッドは3ヶ月に1回洗濯
シーツの下にベッドパッドを敷いている場合は、3ヶ月に1回を目安に洗濯しましょう。季節の変わり目に洗濯する、と覚えておくといいかもしれません。
また、汗を吸収してくれる除湿シートを敷いている場合は、2~3週間に1回を目安に洗濯してよく乾かしてください。
ベッドのマットレスは月1で掃除機
大きくて重いベッドのマットレスを移動するのは大変なので、極力動かさずにキレイにしましょう。その方法は、掃除機。月に1回は、マットレスに掃除機をかけて表面のゴミを吸い出しましょう。
ベッドのマットレスの上側(寝そべる側)や縫い目、ベッドとの隙間には特に汚れやゴミが溜まりやすいので、念入りに。また、マットレスに溜まった湿気を飛ばすこともとても大切です。
・定期的にマットレスをひっくり返し、同じ面ばかり使わないようにする
こういったちょっとした一手間が、ダニやカビを防ぐための工夫になります。ベッドに固定されていて外せないベッドマットレスの場合は、窓際でよく換気をするよう心がけましょう。
ベッドのマットレスのお手入れをするときの注意点

ベッドのマットレスをお手入れするうえで、注意するべきことが2つあります。
ベッドマットレスは天日干しNG
布団は天日干しでお手入れするイメージがありますが、ベッドマットレスの場合は湿っていても天日干しはNGです。ウレタンフォームなどデリケートな素材でできていることが多いので、日光に直接当てることで劣化が早まってしまうのです。
マットレスの湿気が気になるときは、先ほど紹介した方法で乾燥させてみたり、布団乾燥機を使ってみましょう。
ベッドマットレスは濡れタオルで拭かない
マットレスが汚れてしまったというときに、濡れタオルで拭くこともNG。湿気のもとになりカビの原因になってしまうのです。
もし濡れタオルを使ってしまった後は、扇風機やエアコンの風を当ててなるべく早く乾かすようにしましょう。ベッドマットレスが汚れてしまったら、乾いたタオルで拭いたり掃除機で吸い取るなどしてください。
ベッドマットレスに布団乾燥機を使う場合の注意点
ベッドマットレスを快適にお手入れするなら、布団乾燥機を使う方法もあります。布団乾燥機なら、重たいマットレスを移動させる必要もなく便利です。
しかし、マットレスの素材によっては、布団乾燥機を使えないものもあります。そのほかにも、使用する際の注意点がありますので、事前にチェックしておきましょう。
乾燥機を使えるベッドマットレス素材は?
ベッドマットレスには、ウレタンやラテックス、高反発ファイバーなどの素材が使われています。中にスプリングが入っているマットレス場合は、スプリングの周囲をウレタンで覆っているケースがほとんどですので、ウレタン素材と考えて良いでしょう。
取り扱い説明書やタグが付いている場合は、事前にたしかめておくと安心です。
このうち、もっとも熱に強い素材が、ラテックスです。布団乾燥機を60℃程度で使用しても、品質が変わることなく、マットレス内の水分除去やダニ退治ができます。ウレタン、高反発ファイバーが使われている場合は、温度設定を40℃程度にしておきましょう。
とくに高反発ファイバーは、高い温度で乾燥してしまうと、溶ける恐れがあります。不安な場合は、冷風でのお手入れもおすすめです。
ウレタンは、溶ける心配はないものの、ウレタンの触感が変わる場合があります。熱に強いタイプのウレタンなら良いのですが、そうでない場合は、40℃以下の低温、もしくは冷風を当てるようにすると、素材を傷めず乾燥できます。
布団乾燥機の注意点
それでは次に、布団乾燥機で乾かす場合に覚えておきたい、注意点をみてみましょう。
ベッドマットレスのカバー生地にも注意
ベッドマットレスへ布団乾燥機をかける際には、中の素材だけでなく、外側の素材もチェックしておきましょう。
レーヨンなどの化学繊維や、ニット、シルク生地などへ乾燥機をかけてしまった場合、縮んでしまったり、シワになってしまったり、といったトラブルの原因になります。
マットレスにこれらのカバーがかけられている場合は、カバーを外してから乾燥する、もしくは生地を傷めないように冷風で乾燥を行いましょう。
布団乾燥機の上部を布団でカバー
布団乾燥機は、マットレスの上に布団乾燥機を入れて、その上に布団などをかけて使用します。ただ布団乾燥機を乗せただけでは、せっかくの風が逃げてしまい、乾燥できません。
タオルケットやシーツなど、熱に強い布類ならなんでも構いませんので、必ず上から1枚かぶせて使うようにしましょう。
ベッドマットレスのお手入れをもっと簡単にするには?

シーツをこまめに洗濯したり、マットレス本体はきちんと乾かしたり。ベッドマットレスのお手入れは意外と手間がかかります。少しでもラクにお手入れしたいという方は、この2つの方法をおすすめします。
マットレスプロテクターをかぶせる

Vallein 防水シーツ
1つ目の方法が、マットレスプロテクターをマットレスにかぶせ、その上にシーツを敷いて寝るようにすること。
マットレスプロテクターとは分厚い防水シートのことで、汗やおねしょなど、ベッドによくついてしまう汚れがマットレス本体に染み込まないようにしてくれます。
普段からこれをつけて寝ることで、マットレスに湿気が溜まらなくなり、お手入れの回数を減らすことができるのです。
薄くて軽いマットレスを選ぶ

MyeFoam マットレス 高反発 シングル
大きくて重いマットレスを動かすのが大変なら、薄くて軽いマットレスにしてみてはどうでしょう?ノンコイル(中にコイルが入っていない)や厚みのあまりないマットレスなら軽いので、動かしたり室内に干したりするのがとてもラクになります。
上の画像の商品は、厚さが3cmと薄いのに寝心地もよく、人気があります。マットレスを動かすのが面倒に思ったら、ぜひ薄くて軽いものを探してみましょう。
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※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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