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更新日: 2025年10月31日

ウェットクリーニングとドライクリーニングの違いって?ウェットクリーニングのメリットや料金についても解説

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ウェットクリーニングについて徹底解説!ウェットクリーニングとは、どんな洗濯方法なのか、どのような衣類が向いているのか、料金の相場は?という基本的な知識を紹介します。メリットなども解説していくので、クリーニングをする際の参考にしてみてください。

ウェットクリーニングとは?

洗濯物

ドライクリーニングはよく聞くものの、ウェットクリーニングは初めて聞いた方も多いのではないでしょうか。まずは、ウェットクリーニングとはなにかを解説していきます。

ウェットクリーニングとは、本来水洗いできない衣類の汚れを水を使って落とすクリーニングのこと。クリーニング店では、水ではなく有機溶媒を使って洗濯をするドライクリーニングという方法が一般的です。

しかし、このドライクリーニングは油溶性の汚れ(皮脂・化粧品汚れなど)を落とすのは得意ですが、汗などの水溶性の汚れを落とすのは少し苦手。そこで考え出されたのがウェットクリーニングという方法です。

そこまで定義はなく、プロの方が水溶性の汚れを、水洗いによる生地の縮み・型崩れがないようにていねいに洗うことを言います。本来水で洗ってはいけないものを洗うので、とても高度な技術が必要です。

ウェットクリーニングと自宅での洗濯との違いは?

ウェットクリーニング

ウェットクリーニングが水で洗う方法なら、家の洗濯となにが違うの?と疑問に思うのではないでしょうか。ここからは自宅での洗濯との違いを解説していきます。

基本的には、家での手洗いと変わりはありません。プロが専用の洗剤やプレス機を使うかどうかの違いです。本来水で洗ってはいけないものを水で洗うので、生地を傷め、服の形を崩してしまう恐れがあります。

ですので、服の素材などを理解しているプロの方がそれぞれの生地に対応して洗濯します。知識がない私たちが服を水洗いするのとは、全く異なった仕上がりになるのです。

ウェットクリーニングを行うメリットは?

ウェットクリーニング
・黄ばみができる心配がない
・型崩れの心配がない

ウェットクリーニングを行うメリットは何なのでしょうか。メリットとしてこの2点があげられます。

ウェットクリーニングのメリット1:黄ばみができる心配がない

普段のクリーニングでは完全に落とし切れない汗ジミたち。この汗ジミを放置しておくと、時間が経つにつれてその部分が黄ばんでしまう恐れがあります。

でも、ウェットクリーニングを頼めば、この汗ジミもきれいに落としてくれるので、黄ばみが発生する恐れはありません。大切な洋服に黄ばみを付けないためにも、ウェットクリーニングを行いましょう。

ウェットクリーニングのメリット2:型崩れの心配がない

プロの方が素材に合わせた方法で洗濯をしてくれたり、専用のプレス機で仕上げてくれるので、シワや型崩れをする心配がありません。専門知識がない状態で洗濯してしまうと、型崩れをしてしまいもう着れないということもありますが、ウェットクリーニングであれば安心です。

ウェットクリーニングをするうえで知っておきたい知識!油溶性と水溶性の汚れ

洗濯

さて、ここまでウェットクリー二ングについて説明してきました。そんなウェットクリーニングをするうえで、知っておきたい知識があります。その知識とは、汚れの種類です。

・油溶性 → ドライクリーニング
・水溶性 → ウェットクリーニング

油溶性の汚れ

まず油溶性の汚れについて見ていきましょう。

油性の汚れの特徴

油溶性とは、油に溶けやすい性質のことをいいます。汚れの例を挙げると以下の通り。

・皮脂
・チョコ
・クレヨン など

全部油でできている物で、油は水を弾いてしまう反面、同じ油にはくっつく性質があります。そのため水で洗うウェットクリー二ングには向いていないのです。

油溶性汚れにはドライクリーニング!

上のような汚れが付いてしまった場合には、ドライクリーニングを活用しましょう。油汚れと相性の悪い水を使わない洗濯方法になります。代わりに有機溶剤を使って洗濯するので、油を溶かすことでキレイにしてくれます。

ドライクリーニングの注意点

衣類の中には、ドライクリーニングを苦手とする素材もあるので要注意。クリーニングに出す際も同じです。必ず、洗濯表示を確認してから行うようにしてください。

水溶性の汚れ

次に水溶性の汚れを見ていきましょう。

水溶性の汚れの特徴

水溶性とは、水に溶けやすい性質のことをいいます。例に挙げると以下の通り。

・果汁
・汗シミ
・アルコール など

こちらの汚れには油が含まれていません。これも水溶性汚れの特徴になります。油が含まれていないので、逆にドライクリーニングでは落としにくい汚れとなります。

水溶性汚れにはウェットクリー二ング!

水を使って洗うこちらの方法であれば、水溶性の汚れも落とすことができます。実はこのクリーニング方法、ドライクリーニングとセットで行うのが一般的

1.ドライクリーニングで油溶性汚れを落とす(水溶性汚れは残る)
2.ウェットクリー二ングで水溶性汚れを落とす

この2ステップを行うことで、洗濯物がキレイになるのです。

ウェットクリーニングに向いている洋服は?

洗濯物/クリーニング
・水洗い不可だが水溶性汚れがついてるもの
・ドライクリーニングが不可能なもの
・力をかけてはいけないもの

ウェットクリーニングの向いている衣類として、このようなものがあげられます。

ウェットクリーニングに向いている衣類1:水洗い不可だが、水溶性の汚れがついているもの

ウェットクリーニングに最も適しているのが、水洗い不可だが汗などの水溶性の汚れがついているものです。例えば、

・飲食物の汚れが付着しているコート
・汗ジミが付着しているブラウスやスーツ

などがあげられます。これらは一番ウェットクリーニングに向いているので、ぜひ利用してみてください。

ウェットクリーニングに向いている衣類2:ドライクリーニングが不可能なもの

スパンコール・ビーズ・プリント柄がついているものは、基本的にはドライクリーニングに向いていません。家の洗濯機などで洗ってしまうと、スパンコールが取れたり、プリント柄が傷ついたりする恐れがあります。ウェットクリーニングを頼んで、やさしく洗いましょう

ウェットクリーニングに向いている衣類3:水洗い可能だが、あまり力をかけてはいけないもの

長期の使用で紫外線が長く当たり強度が低下したカーテンや、壊れやすい装飾が付属しているものなどには、ウェットクリーニングが適しています。プロに依頼して、ていねいに洗ってもらいましょう。

ウェットクリーニングの料金は?

今回はウェットクリーニングについて紹介しました。最後に料金について解説します。

ウェットクリーニングによる洗濯方法は、プロの生地の見分け方によって異なります。たらいなどを使用して押し洗いをしたり、力がそんなにかからない洗濯機を使って洗ったりとさまざまです。

また、仕上げをする際にも水の影響で変形した衣服をアイロンで復元するので、とても手間と時間がかかっています。よって、料金は少し高く、普通のクリーニング代プラス1,000円程度です。

全部をウェットクリーニングに頼むのは費用がかかってしまうので、夏場に着たスーツなど、服を選んで出すようにしましょう。

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
※本記事の内容の真実性・確実性・実現可能性等については、ご自身で判断してください。本記事に起因して生じた損失や損害について、編集部は一切責任を負いません。
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監修者
ライター
ワタシト 編集部
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