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更新日: 2025年8月13日

泥汚れに液体洗剤はNG!固形石けんとブラシでスッキリ落とす方法

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泥汚れは水洗いやつけ置きではなかなか落ちにくいものですが、実は身近な固形石けんやブラシを使ってきれいに落とせます。ぬかるんだ道を歩いた後や登山帰りをはじめ、子どもが公園で遊んだあとの洋服、部活帰りのスニーカーやユニフォームなどについた、頑固な泥汚れの落とし方を解説します。

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泥汚れとはどんな汚れ?

泥汚れするスポーツ

まずは敵の正体を知ることから。泥汚れは大きく3種類に分けられます。

・水溶性汚れ:汗や飲みこぼしなどの水に溶けやすい汚れ
・油溶性汚れ:口紅や皮脂など油に溶けやすい汚れ
・不溶性汚れ:泥やホコリのように水にも油にも溶けない汚れ

泥汚れは「不溶性汚れ」に分類されます。その中でも比較的水になじみやすい汚れにあたりますが、簡単に流れ落ちるわけではありません

泥汚れはなぜ落ちにくい?

泥は粒子が非常に細かく、衣類や靴の繊維の奥まで入り込みます。しかも水や油に溶けにくいため、通常の液体洗剤では繊維の奥に詰まった泥まで届きません。

液体洗剤は表面の汚れを浮かすのが得意ですが、奥深くに入り込んだ泥を「かき出す」力は弱いのです。泥汚れには別の種類の洗剤を使いましょう。

泥汚れに向いている洗剤は?固定石けんを使う落とし方

固形石けんのイメージ

泥汚れを落とすのにおすすめなのは、洗濯用固形石けん。固形石けんは水にも油にも作用し、泥粒子を分解して繊維から離れやすくしてくれます。

さらにブラシを使えば、繊維の奥に入り込んだ泥も効率的にかき出せるのがメリット。土臭さや汗のニオイもスッキリと落としやすくなります。

ここからは編集部が洗濯用の固形石鹸を使って実践し、より効果的に落とすポイントもあわせて解説します。今回は靴下を例に挙げましたがスニーカーやユニフォームなども同じ手順でOK。

用意するもの
・洗濯用固形石けん(例:ウタマロ石けん)
・洗濯用ブラシまたは歯ブラシ
・ドライヤー

商品画像

ウタマロ 石けん 133g×5個パック

多くのファンから支持を得ているロングレセラーの「ウタマロ石けん」。靴下やユニフォームについてしまった泥汚れも落としてくれるほか、洗濯機では落ちにくいシャツの襟や袖についたシミなどの部分洗いにおすすめです。
手順
1
泥を乾かす
泥を乾かしているところ

泥汚れは乾燥することで浮きやすくなる性質があります。石けんで洗う前に、まずはドライヤーで乾かしましょう。

2
泥をはたいて落とす

泥をはたいて落とすところ

泥汚れがついた洋服を衣類くはたいて、大きな泥を落とします。ここでしっかり落とすほど、仕上がりがよくなります。

3
石けんを擦り込む
ウタマロ石けん

固形石けんを軽く水に濡らし、泥汚れが目立つ部分に直接擦り込みます。

4
ブラシで汚れを搔き出す

泥汚れをブラシで掻き出すところ

揉み込んだ石けんの泡が茶色くなるまで、繰り返し洗濯用ブラシまたは歯ブラシでこすって、泥をかき出します。ひどい汚れは10~15分置くと効果的。

5
お湯で汚れを洗い流す
お湯で洗うところ

靴下や洋服を裏返したら、40℃前後のお湯をかけて汚れを洗い流します。シャワーの水圧は強めにして、繊維と繊維の間に詰まった奥の汚れを押し出すのがポイント。

6
すすいで洗濯機で洗う
洗濯機で洗うところ

軽くすすいだら、通常通り洗濯します。

ビフォーアフター比較

洗った結果はこちら!頑固な泥汚れがここまでキレイに落とせました。

落ちない泥汚れは重曹で対処!2種類の洗い方を解説

泥には微細な金属成分が含まれていることもあり、石けんだけでは限界があります。そんなときには重曹が活躍します

洗剤と重曹をブレンドする洗い方

1. 洗剤と重曹を同量混ぜ、汚れ部分に揉み込む
2. 10~15分置いた後、洗濯機で洗う

重曹で煮洗いする洗い方

1. 鍋に水・液体洗剤・重曹を入れて沸騰させる
2. 衣類を5~10分煮込み、冷ましてから洗濯機で洗う

汚れたものが大きければ、1つめの方法がおすすめ。大きめの鍋に入る程度の衣類であれば、2つめの方法も使えます。煮洗いは日が経った汚れにも有効です。

用意するもの
・1の場合:重曹+洗濯洗剤
・2の場合:重曹+鍋+コンロ

それぞれの手順

洗剤と重曹をブレンドする洗い方
1
洗剤液を作る

洗剤と重曹を同じだけ混ぜ合わせます。洗剤キャップ一杯に対して重曹キャップ一杯のように、物理的な量が同じになるようにしましょう。

2
汚れに洗剤液を揉み込んで洗濯する

1で作った洗剤液をよく撹拌し、汚れている部分に揉み込みます。10~15分ほど置いた後、洗濯機で通常通り洗えば完了。汚れだけでなく、ニオイも重曹が取ってくれるのがメリットです。

重曹で煮洗いする洗い方
1
洗剤液を作る

大きな鍋に7割ほどの水を入れたら、液体洗剤と重曹を同量ずつを加えてよく溶かし、コンロで沸騰させます。

2
汚れた衣類を入れ、煮込む

鍋の中に泥汚れがついたものを投入し、5~10分ほど煮ます。熱湯での火傷に気をつけて行いましょう。

3
お湯が冷めたら洗濯機で洗う

火を止めて、お湯が触れるくらいにまで冷ましたら、洗濯機に入れて洗います。

泥汚れは落とし方を知ってキレイに洗おう!

泥汚れが落ちにくいのは、水や油に溶けにくい「不溶性」という性質によるもの。さらに繊維の奥に入り込むことが原因で、頑固な汚れになりニオイも発生してしまいます。

キレイに落とすには、通常の液体洗剤よりも固形石けん+ブラシが効果的。洗う前にドライヤーで乾かすとさらに落としやすくなります。どうしても落ちない場合は重曹で仕上げるのがおすすめ。紹介した方法で、茶色く汚れた衣類を復活させましょう!

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
※本記事の内容の真実性・確実性・実現可能性等については、ご自身で判断してください。本記事に起因して生じた損失や損害について、編集部は一切責任を負いません。
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監修者
ライター
ワタシト 編集部
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