
バッグのパイピング修理は自分でできる?修理方法とプロに依頼する料金目安
バッグのパイピング修理について解説。軽度の場合は自分でも修理が可能なので、その修理方法とおすすめの商品を紹介。またプロに依頼するべきかの判断基準や、プロの修理のメリット、料金などについても紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
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バッグのパイピングとは?
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バックのパイピングとは、バッグの底やマチの切り替え部分、バックの入り口などに挟みこむように取り付けられているパイプ状の加工のことです。パイピングには主に2つの目的があります。
バッグのパイピングの目的1:補強・ほつれの防止
バックの角やバックの入り口は擦り切れやすく、パイピング加工をすることで補強となり、布製品などでは強度の高い素材を使うことでほつれの防止となります。また、補強をすることでバックの形を整える効果があります。
バッグのパイピングの目的2:デザインとして
パイピングをバックのアクセントとして、おしゃれに仕上げる目的で使われることもあります。本体のバックの色や素材を違うものを使うことで、よりデザインを楽しむことができます。
自分でバッグのパイピングを修理する方法
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バッグのパイピングの不具合が軽度のダメージならば、自分で修理することが可能です。ここからはその方法と、おすすめの商品を紹介します。
バッグのパイピング修理1:革製品の色落ち・剥げの修理
革製品の場合、色落ち・剥げというダメージには補色という修理方法があります。色落ちや剥げは、カラー補修クリームを使って補修しましょう。

サフィール 革製品 合皮のキズかくし
こちらはカラーバリエーションが40種類以上と豊富です。革に深いキズができてしまっている場合は、革の補修をしてからカラー補修クリームを塗るとキズを埋めて補修できます。

深いキズ補修用クリーム COLUMBUS
こちらは深いキズの溝を埋めることができるクリーム。カラー補修クリームの前に塗る前に使用しましょう。
バッグのパイピングの修理2:合皮・布製品擦り切れ・穴の補修
合皮素材や布製品で擦り切れや穴が開いてしまっている場合は、テープで補修する方法があります。テープで補修する場合、一部をテープ補修することもできますが、目立ってしまう場合があるのでパイピング部分を全て張り直すと修理箇所が目立たなくなります。

CAPTAIN88 合皮の補修テープ
こちらの商品は、伸縮性のある素材なので貼りやすいのが特徴です。黒・コゲ茶・透明の3色展開です。

CAPTAIN88 ナイロン補修シート
こちらは、ナイロン製品の部分的な補修ができる補修シート。9色から選べます。
バッグのパイピングを自分で修理するか、プロの修理に任せるかの判断基準は?
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キズ程度の補修であれば自分でも補修ができますが、パイピングはバックの中でも修理が難しいパーツ。自分でできる修理には限界があります。また、自分で修理をしたことで、かえって大事なバックを大きくキズつけてしまうリスクも…。
プロに依頼した方がいい事例
・パイピングの芯が切れている
この2つの事例の場合、「パイピングを全て交換する」、または「一部を包み直しする」という修理が一般的です。革、合皮、布、どの素材のバックであっても、元のバックと同等の素材の用意が難しい場合もあります。また、縫い直す作業には技術が必要です。
とくにパイピングの芯は、バックの形を整えるという意味でも大事なパーツです。芯を修復するのは難しい作業になります。
バッグのパイピング修理をプロに依頼をするメリット
バッグのパイピング修理をプロに依頼するメリットを最後に紹介します。
・後処理もきれいに行われるので、補修した部分が目立たない
・劣化や生地の状態などバック全体を見て修理をするので、再発のリスクがない
・強度が高まるので、長くバックを使うことができる
・プロが全体を見て修理をするので、型崩れをすることなく仕上がる
破損状況が激しい場合は、見た目や強度の面からもプロに依頼をすると安心です。
パイピングの修理にかかる料金は依頼する場所によって、さらにはパイピングの長さによって左右されます。ですが交換の場合10cm以下で5,500円前後のようです。ブランド物などの場合は新たに買うよりも安く済むので、自分での修理が不可能な場合は、プロに依頼するといいでしょう。
※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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