
蝶ネクタイの正しい結び方を写真で解説!結婚式や急なお呼ばれのときに知っておきたいやり方・選び方
蝶ネクタイの結び方を写真付きで解説!すでにリボンの形が形づくられているバンド型の蝶ネクタイや、クリップ型の蝶ネクタイも便利ですが、自分で本格的なボウタイを結べたらかっこいいもの。ぜひ蝶ネクタイの結び方をマスターしてみてください。またあわせて蝶ネクタイを選ぶときのポイントや、おすすめのシャツの形なども紹介します。
これが定番!蝶ネクタイの結び方

基本的には、靴紐などでおなじみの「ちょうちょ結び」と同じ形状です。ちょうちょ結びはループ状になっているパートが上に、紐の端にあたるパートが下にズレています。
ですが、蝶ネクタイはそれがすべて重なっている状態と考えてください。
蝶ネクタイを結ぶ前の準備
調節金具を利用して、好みの長さに調節しましょう。適正な長さが分からない場合は、一度結んでみて、形を確認してから徐々に調節していくのがおすすめです。



この時点で、ボウタイとシャツの間にすき間ができないようにしっかり締めましょう!


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剣先を引っ張ってしまうと、靴紐をほどく時のようにほどけてしまうので、必ずループの方を引っ張りましょう。
蝶ネクタイとボウタイは同じ?

ボウタイは「棒タイ」ではなく、英語の「bowtie」を日本語読みしたもの。「bow」は直訳すると「弓」という意味で、語源は「曲げられたもの」を指す言葉からきていると言われています。
普通のネクタイに比べて、曲げながら結ぶことから「bowtie」と呼ばれるようになったのだとか。蝶ネクタイとボウタイは同じもので、蝶ネクタイは日本語、ボウタイは英語と覚えておきましょう。
形の違いで印象をチェンジ!蝶ネクタイの種類

蝶ネクタイを購入する際、それぞれ布の湾曲具合や形が違い、迷ったことはありませんか?結んでみないとどんな形になるのか分かりづらいので、「いくつも試着するのも…。」と諦めていた方は必見です。
どんな形になるか想像しやすくなる、2つの着眼点を紹介します。
蝶ネクタイの末端を見る
蝶ネクタイの末端には大きく分けて2つの形の違いがあります。
・ネクタイのように尖った形にカットしているタイプ
前者は直線的なラインになるため、よりフォーマルな印象に、後者は「ポインテッド」と呼ばれ、結んだ時の形がより遊びのあるものになります。
蝶ネクタイの1番幅の広い部分の広さを見る
結んでいない状態のときの湾曲したラインのうち、1番広い幅の部分を見れば、その蝶ネクタイのボリューム感を想像できます。
・幅が5cm~7cmの中型のもの「セミバタフライ」
・幅が3cm~5cmの小型のもの「ストレートエンド(バットウィング)」
蝶ネクタイの縦幅でかなり印象が変わるので、注意して選びましょう。
蝶ネクタイのボリュームのバランスは顔の大きさと関係しています。顔の大きさが大きい方は「バタフライ」などの大型、小さい方は「ストレートエンド」などの小型だとバランスがよくなりますよ。
蝶ネクタイがコーディネートの中で悪目立ちしないように、実際に店頭で結んでみてから購入することをおすすめします。また、結んだときの横の長さは、右目の目尻から左目の目尻までの長さが目安と覚えましょう。
蝶ネクタイにおすすめななシャツの種類は?
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一般的なレギュラーカラーのシャツは普通のネクタイでも、蝶ネクタイでも合わせられるので、買っておいて損はありません。
ですが、よりフォーマル感やおしゃれ感を出したいときは、襟が三角に折れた「ウィングカラー」がおすすめ。ビシッとした印象が際立ちます。
蝶ネクタイは意外と簡単に結べる!

今回は蝶ネクタイの結び方や、選ぶときにチェックしたいポイントを紹介しました。難しいイメージがあった蝶ネクタイも、慣れてしまえば簡単に自分で結べるようになります。
結婚式などのフォーマルシーンではもちろん、カジュアルな服装で普段使いもできるファッションアイテム。ぜひ日々のコーディネートに、蝶ネクタイを取り入れてみてはいかがでしょうか。
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